栃木駅
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栃木駅(とちぎえき)は、栃木県 栃木市沼和田町1にある東日本旅客鉄道(JR東日本)および東武鉄道の駅である。
利用可能な鉄道路線
駅構造
東日本旅客鉄道(JR東日本)
1 | ■しかく両毛線(下り) | 小山方面 |
---|---|---|
2 | ■しかく両毛線(上り) | 足利・桐生・伊勢崎・ 前橋・新前橋・高崎方面 |
東武鉄道
1 | ■しかく日光線(上り) | 南栗橋・東武動物公園・春日部・ 新越谷・北千住・浅草方面 (南栗橋接続)渋谷・中央林間 方面 |
---|---|---|
特急「スペーシアきぬ」・「スペーシアけごん」・ 「しもつけ」・「きりふり」・「ゆのさと」 |
北千住・浅草方面 | |
JR線直通 特急「スペーシア日光」・「日光」・ 「スペーシアきぬがわ」・「きぬがわ」 |
大宮・池袋・新宿方面 | |
2 | ■しかく宇都宮線(下り) | 新栃木・おもちゃのまち・ 江曽島・東武宇都宮方面 |
■しかく日光線(下り) | 新栃木・新鹿沼・東武日光方面 | |
3 | ■しかく宇都宮線(下り) | 新栃木・おもちゃのまち・ 江曽島・東武宇都宮方面 |
特急「しもつけ」 | 東武宇都宮方面 | |
■しかく日光線(下り) | 新栃木・東武日光・鬼怒川温泉・ 会津高原尾瀬口・会津田島方面 | |
特急「スペーシアけごん」・「きりふり」・ 「日光」・「スペーシア日光」 |
東武日光方面 | |
特急「スペーシアきぬ」・「ゆのさと」・ 「きぬがわ」・「スペーシアきぬがわ」 |
鬼怒川温泉方面 |
- 2番線から出発する列車は全て当駅始発の列車である。1番線到着後、浅草寄りの引き上げ線に入ってから折り返し2番線に入る構造で、浅草方面から2番線に入ることはできない。
- 3番線から出発する当駅以南始発の区間急行(朝1本を除く)・普通は次の新栃木駅が終点となる。
- 2006年 3月18日から、東武鉄道とJR東日本との直通運転が開始され、都内のJR駅と当駅を結ぶ列車が、東武日光線を介して運転されるようになった。
※(注記)高架化前はJRが複合式2面3線、東武が島式1面2線だった。
改札外
- Access栃木
- NewDays栃木
- Hear-saron
発車メロディ
JR東日本の1・2番線で「秋桜」が放送される。東武鉄道では放送しない。
利用状況
- JR東日本
- 1日平均乗車人員は5,197人である(2006年度)
- 東武鉄道
- 1日平均乗降人員は11,217人である(2005年度)
バス停・タクシーのりば
北口
- 東側から
1 | ■しかく関東自動車(倭町経由) | 倭町・二杉神社・太平山・國學院栃木学園方面 |
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2 | ■しかく関東自動車(倭町経由) | 倭町・二杉神社・太平山・國學院栃木学園方面 |
■しかく都賀町営バス | 赤津・大柿・平川・都賀方面 | |
3 | ■しかく関東自動車(國學院栃木学園直通) | 國學院栃木学園方面 |
4 | ■しかく栃木市営バス | 倭町・尻内・出流観音・星野御嶽山方面 |
■しかくとちぎ蔵の街観光バス(のらっせ号) | 萬町・柳橋町・嘉右衛門町・新栃木駅方面 | |
5 | ■しかく関東自動車・近鉄バス(夜行高速バス) | 京都・大阪・難波・天王寺・阿部野橋方面 |
駅周辺
北口
- 警察
- 栃木警察署
- 栃木駅前交番
- 金融
- 公共施設
- 栃木市役所栃木駅前庁舎
- 栃木市商工会館
- 栃木駅前郵便局
- 栃木室町郵便局
- 栃木南部地区コミュニティセンター
- 教育施設
- 栃木県立栃木高等学校
- 栃木県立栃木女子高等学校
- 栃木県立栃木商業高等学校
- 栃木県立学悠館高等学校
- 栃木市立栃木南中学校
- 栃木市立栃木西中学校
- 栃木市立栃木第四小学校
- 國學院大學栃木学園第一学習センター
- 医療施設
- 下都賀総合病院
- 岡田病院
- なかあらいクリニック
- 栃木病院
- 蔵の街動物医療センター
- 塾・予備校
- 東進衛星予備校栃木校
- W早稲田ゼミ栃木校・栃木ハイスクール
- 一橋学院栃木校
- 能開センター栃木校
- 栄進ゼミナール栃木中央校
- 栄光学館栃木駅前校
- 開倫塾栃木校
- 開倫予備校栃木校
- 関東進学予備校栃木校
- IEハイスクール栃木校
- 進学塾QUOREIA栃木校1号館・2号館
- 代々木ゼミナール蔵の街校
- 英会話ジオス
- 英会話NOVA
- 宿泊施設
- 栃木グランドホテル
- ホテルサンルート栃木
- 加登屋栃木ホテル
- 手束ビジネスホテル
- その他の主な施設
駅前からは大通りで約1kmほど北に離れた市街地へとつながっている。大通り沿道は景観整備が完了し、土日祝日ともなると「蔵の街」見物に多くの観光客が沿道を歩く様子が見られる。また、市街地への道路沿いには多数の大手予備校から小規模塾等数多くの予備校・塾が軒を連ね、県内随一の塾街と化している。
旧駅舎時代は混沌として狭隘な駅前広場であったが、駅周辺の区画整理事業の進行、平行して新駅舎完成後に駅前広場整備がすすみ、栃木市の新たな玄関口となりつつある。一時は、中心市街地の空洞化に伴うイトーヨーカドーの撤退、駅周辺への求心力低下から、区画整理事業後も空き地となっているところが随所に目立っていたが、マンション建設や銀行支店、飲食店等の進出などにより、2005年12月中旬の時点では、高架沿い以外では空き地は解消しつつある。
南口
- 医療施設
- 下都賀郡市医師会病院
- 栃木地区急患センター
- 公共施設
- 栃木労働基準監督署
- 栃木沼和田郵便局
- 教育施設
- 栃木県立栃木南高等学校
- 栃木県立栃木翔南高等学校(2006年開校)
- 栃木市立栃木南小学校
- その他の主な施設
南口は1984年、栃木南高校の通学口として設置された。南口は栃木駅北口からの続きの市街地となっているが、下都賀郡大平町の町域も含まれている。(栃木南高校は栃木市内の高校ではなく大平町にある高校である。)
歴史
- 1888年(明治21年)5月22日 両毛鉄道の駅として開業。
- 1897年(明治30年)1月1日 日本鉄道に譲渡。
- 1906年(明治39年)11月1日 日本鉄道国有化。官設鉄道に移管。
- 1928年(昭和3年) 洋風建築の駅舎を建築。
- 1929年(昭和4年)4月1日 東武日光線の駅が開業。
- 1984年(昭和59年)2月1日 貨物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により両毛線はJR東日本に継承。
- 2000年(平成12年)5月17日 東武日光線の駅が高架化。
- 2003年(平成15年)4月4日 JR両毛線の駅が高架化。
- 2006年(平成18年)3月 JR東日本「もしもし券売機Kaeruくん」が、稼働開始。
旧駅舎(1928年)は鉄道高架化のため撤去されたが、民間事業者が部材を引き取り、栃木市内の自動車 博物館、魔方陣スーパーカーミュージアムのエントランスとして再利用している(2004年オープン)。
以前東武鉄道はJR東日本に駅業務を委託していたが、高架化完成後は東武で駅業務を行っている。
隣の駅
- 東武鉄道
- ■しかく日光線
- ■しかく宇都宮線
- 普通
- 栃木駅 - 新栃木駅
- 特急「しもつけ」
- 春日部駅 - 栃木駅 - 新栃木駅
- 普通
過去の接続路線
関連項目
外部リンク
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