コンテンツにスキップ
Wikipedia

ようかんぱん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2025年2月25日 (火) 03:48; Halowand (会話 | 投稿記録) による版(日時は個人設定で未設定ならUTC)

Halowand (会話 | 投稿記録)による2025年2月25日 (火) 03:48時点の版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?"ようかんぱん" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL
(2014年10月)
曖昧さ回避 この項目では、静岡県のご当地パンについて説明しています。北海道のご当地パンについては「ようかんパン」を、高知県のご当地パンについては「羊羹ぱん」をご覧ください。
ようかんぱん(富士製パン)
中にはつぶあんが入っている

ようかんぱんは、つぶあんパンの上に液状のようかんをかけ、中央にホイップクリーム(バニラクリーム)をのせた菓子パン [1]

作り方は、つぶあんを包んだあんぱんの上半分を液体のようかんにくぐらせてコーティングし、中央のくぼみにバニラクリームを絞り出す[2] 静岡県 富士市周辺のみで販売されている[2]

北海道に同名のようかんパンという菓子パンが存在するが、静岡県のようかんぱんがあんぱんであるのに対し、北海道はホイップクリームを挟んだコッペパンである。

沿革

[編集 ]

約50年程前[いつから? ]静岡県東部で生まれた。当時、高価だったチョコレートの代用として[3] 製菓用のようかんを溶かして使ったのがはじまり。

静岡県富士市富士製パンでは1960年 [4] より、ようかんぱんの製造を開始。かつては数軒のパン屋で作られていたものの、製造に手間が掛かり機械化も難しいため、現在は富士製パンのみで製造されている。

年表

[編集 ]
  • 1960年(昭和35年) - 富士製パンがようかんぱんの製造を開始[2]
  • 2008年(平成19年) - 富士ブランド認定
  • 2009年(平成20年) - 富士のふもとのグルメコンテスト2009パン部門グランプリ受賞[5]
  • 2010年(平成21年) - 「第1回日本全国ご当地パン祭り」の人気投票で第3位獲得[6] [7]

脚注

[編集 ]
  1. ^ "ご当地の味〜東日本編〜". 農林水産省. 2023年4月30日閲覧。 WARP(インターネット資料収集保存事業)
  2. ^ a b c "甘さ3種 手間かけて ようかんぱん(静岡県富士市)<食卓ものがたり>". 中日新聞 (2023年11月20日). 2025年2月25日閲覧。
  3. ^ 甲斐みのり『地元パン手帖』グラフィック社、2016年、67頁。 
  4. ^ "ようかんぱん". 富士製パン株式会社. 2023年4月30日閲覧。
  5. ^ 富士のふもとの大博覧会2009」(PDF)『広報ふじ』第967号、富士市、2009年7月20日、10頁。 
  6. ^ スポーツ報知』2010年10月10日付25面。
  7. ^ "人気投票結果発表". 全パン連主催第1回日本全国ご当地パン祭り. 全日本パン協同組合連合会. 2023年4月30日閲覧。

外部リンク

[編集 ]

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /