コンテンツにスキップ
Wikipedia

1965年の日本シリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。三菱善次郎 (会話 | 投稿記録) による 2024年8月7日 (水) 13:58 (個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎外部リンク )であり、現在の版 とは大きく異なる場合があります。

三菱善次郎 (会話 | 投稿記録)による2024年8月7日 (水) 13:58時点の版 (→‎外部リンク )
NPB 1965年の日本シリーズ
ゲームデータ
日本一
読売ジャイアンツ
2年ぶり7回目
4勝1敗
試合日程 1965年 10月30日-11月5日
最高殊勲選手 長嶋茂雄
敢闘賞選手 森下整鎮
チームデータ
読売ジャイアンツ()
監督 川上哲治
シーズン成績 91勝47敗2分(シーズン1位)
南海ホークス()
監督 鶴岡一人
シーズン成績 88勝49敗3分(シーズン1位)
« 1964
1966  »
テンプレートを表示

1965年の日本シリーズ(1965ねんのにっぽんシリーズ、1965ねんのにほんシリーズ)は、1965年 10月30日から11月5日まで行われたセ・リーグ優勝チームの読売ジャイアンツパ・リーグ優勝チームの南海ホークスによる第16回プロ野球 日本選手権シリーズである。後楽園球場大阪球場で行われた。

概要

2年ぶりにセ・リーグを制した読売ジャイアンツと、パ・リーグ2連覇を果たした南海ホークスの対決。両チームの対決は、1961年以来4年ぶり7回目となった。巨人が4勝1敗で南海を破って2年ぶり7回目の日本一を達成し、この年からV9時代の幕開けとなった。

試合結果

1965年 日本シリーズ
日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月30日(土) 第1戦 読売ジャイアンツ 4 - 2 南海ホークス 大阪球場
10月31日(日) 第2戦 読売ジャイアンツ 6 - 4 南海ホークス
11月1日(月) 移動日
11月2日(火) 第3戦 雨天中止 後楽園球場
11月3日(水) 南海ホークス 3 - 9 読売ジャイアンツ
11月4日(木) 第4戦 南海ホークス 4 - 2 読売ジャイアンツ
11月5日(金) 第5戦 南海ホークス 2 - 3 読売ジャイアンツ
優勝:読売ジャイアンツ(2年ぶり7回目)

第1戦

10月30日:大阪(試合開始:13時、入場者:30,094人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
巨人 1 0 0 0 2 1 0 0 0 4 8 1
南海 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 7 0
  1. 巨:金田(9回)
  2. 南:杉浦(5回)、新山(2回)、森中(2回)
  3. 勝利 :金田(1勝)  
  4. 敗戦 :杉浦(1敗)  
  5. 本塁打
    巨:王1号ソロ(1回・杉浦)、柴田1号ソロ(5回・杉浦) 王2号ソロ(5回・杉浦)
  6. 審判
    [球審]川瀬
    [塁審]富沢(一)、田川(二)、岡田功(三)
    [外審]松橋(左)、道仏(右)
  7. 試合時間:2時間30分

公式記録関係(日本野球機構ページ)

第2戦

10月31日:大阪(試合開始:13時、入場者:30,139人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H E
巨人 0 0 0 0 0 0 4 0 0 2 6 10 1
南海 2 0 0 0 2 0 0 0 0 0 4 6 0
  1. 巨:城之内(5回)、益田(1回)、宮田(4回)
  2. 南:スタンカ(6回1/3)、三浦(3回2/3)
  3. 勝利 :宮田(1勝)  
  4. 敗戦 :三浦(1敗)  
  5. 本塁打
    巨:長嶋1号2ラン(10回・三浦)
  6. 審判
    [球審]富沢
    [塁審]小島(一)、有津(二)、田川(三)
    [外審]道仏(左)、松橋(右)
  7. 試合時間:3時間6分

公式記録関係(日本野球機構ページ)

第3戦

11月3日:後楽園(試合開始:13時、入場者:32,151人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
南海 0 0 0 0 0 0 3 0 0 3 6 3
巨人 2 0 0 0 0 0 5 2 X 9 8 1
  1. 南:三浦(2回2/3)、林(3回1/3)、スタンカ(0回1/3)、森中(1回2/3)
  2. 巨:金田(7回)、宮田(2回)
  3. 勝利 :金田(2勝)  
  4. 敗戦 :スタンカ(1敗)  
  5. 本塁打
    巨:長嶋2号2ラン(1回・三浦)、王3号2ラン(8回・森中)
  6. 審判
    [球審]小島
    [塁審]岡田功(一)、川瀬(二)、有津(三)
    [外審]松橋(左)、道仏(右)
  7. 試合時間:2時間32分

公式記録関係(日本野球機構ページ)

第4戦

11月4日:後楽園(試合開始:12時58分、入場者:31,089人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
南海 0 0 0 0 0 4 0 0 0 4 9 1
巨人 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 6 0
  1. 南:林(9回)
  2. 巨:中村(6回)、種部(1回2/3)、益田(0回1/3)、北川(1回)
  3. 勝利 :林(1勝)  
  4. 敗戦 :中村(1敗)  
  5. 審判
    [球審]岡田功
    [塁審]田川(一)、富沢(二)、川瀬(三)
    [外審]道仏(左)、松橋(右)
  6. 試合時間:2時間27分

公式記録関係(日本野球機構ページ)

第5戦

11月5日:後楽園(試合開始:12時59分、入場者:26,803人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
南海 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 7 2
巨人 0 0 0 0 0 2 0 0 1X 3 6 0
  1. 南:スタンカ(6回)、杉浦(2回1/3)
  2. 巨:城之内(7回)、宮田(2回)
  3. 勝利 :宮田(2勝)  
  4. 敗戦 :杉浦(2敗)  
  5. 本塁打
    南:野村1号2ラン(1回・城之内)
  6. 審判
    [球審]田川
    [塁審]有津(一)、小島(二)、富沢(三)
    [外審]松橋(左)、道仏(右)
  7. 試合時間:2時間22分

公式記録関係(日本野球機構ページ)

表彰選手

テレビ・ラジオ中継

テレビ中継

ラジオ中継

外部リンク

セントラル・リーグ パシフィック・リーグ
優勝 読売ジャイアンツ 2位 中日ドラゴンズ 優勝 南海ホークス 2位 東映フライヤーズ
3位 阪神タイガース 4位 大洋ホエールズ 3位 西鉄ライオンズ 4位 阪急ブレーブス
5位 広島カープ 6位 サンケイスワローズ 5位 東京オリオンズ 6位 近鉄バファローズ
 :日本一  :日本シリーズ出場

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /