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== 外部リンク ==
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* [http://www.philosophyinpubliclife.org/Why/previousepisodes/episode12.html A 2010 interview of Rorty on self-deception on Why? Radio (Institute for Philosophy in Public Life)]
* [http://www.philosophyinpubliclife.org/Why/previousepisodes/episode12.html A 2010 interview of Rorty on self-deception on Why? Radio (Institute for Philosophy in Public Life)]
* (削除) アメリー・ローティ著、 (削除ここまで)相馬伸一(削除) 訳「[ (削除ここまで)https://shudo-u.repo.nii.ac.jp/(削除) ?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id= (削除ここまで)646(削除) &item_no=1&page_id=13&block_id=28 (削除ここまで) (削除) 教育史を支配するもの]」( (削除ここまで)アメリー・ローティ編『哲学者の教育観』(削除) 序文)、『 (削除ここまで)広島修大論集(削除) ( (削除ここまで)人文編(削除) )』第 (削除ここまで)40(削除) 巻(1)、1999年、 (削除ここまで)363-409(削除) 頁。 (削除ここまで)
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2023年12月1日 (金) 08:05時点における版

アメリー・オクセンバーグ・ローティ
時代 現代哲学
地域 西洋哲学
研究機関 ウィートン大学ラトガース大学ブランダイス大学ボストン大学ハーバード大学医学部タフツ大学
研究分野 心の哲学感情道徳哲学哲学史アリストテレススピノザデカルト文学批評美術批評
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アメリー・オクセンバーグ・ローティ(Amélie Oksenberg Rorty, 1932年 - 2020年 9月18日 [1] )は、アメリカ合衆国哲学者心の哲学(特に感情について[2] )、哲学史(特にアリストテレス [3] スピノザ [4] デカルト [5] )、道徳哲学 [6] [7] の研究で知られる。

略歴

ローティは1951年にシカゴ大学から学士号を、1954年と1961年にイェール大学から修士号と博士号をそれぞれ取得した。またプリンストン大学から人類学の修士号を取得した(同大学で二つ目の博士号を取ろうと計画していた[8] [9] )。最初に着任したのはウィートン大学(マサチューセッツ州)(1957-1961年)だった。1962年にラトガース大学(ダグラス・カレッジ)に移籍し、同大学で1988年まで教鞭をとり、退職時に名誉教授になった[8] 。また1995年から2003年にかけてブランダイス大学 教授として観念史を担当し、2008年から2013年までボストン大学客員教授、2013年から2015年まで、タフツ大学の客員教授を務めた[7] 。また、ハーバード大学 医学部世界健康・社会医学科の社会医学担当名誉講師でもある[8] [10] [11] 。ローティはいくつもの賞・フェローシップを受けており、1956年から1957年までアメリカ女性大学人協会のフェロー、1968年から1969年までアメリカ諸学会評議員会のフェローを務めた[8]

業績

ローティは100本以上の学術論文の著者で、著書・編著書の数は12冊を超える。著書『Mind in Action: Essays in Philosophy of Mind』は1988年(ペーパーバック版は1991年)にビーコン出版から上梓された。編著書には『Explaining Emotions』(カリフォルニア大学出版局、1980年)、『Essays on Aristotle's Ethics』(カリフォルニア大学出版局、1980年)、共編著にはマーサ・ヌスバウムと編んだ『Essays on Aristotle's De Anima』(オックスフォード大学出版局、1992年)がある。『Modern Studies in Philosophy』叢書(ダブルデイ・アンカー)、『Major Thinkers』叢書(カリフォルニア大学出版局)の創刊・監修者も務めた。その他の代表的編著書には、『The Many Faces of Evil 』(ラウトレッジ、2001年)、『The Identities of Persons』(カリフォルニア大学出版局、1976年)がある。

私生活

オクセンバーグ・ローティはポーランド系ユダヤ人のクララとイスラエル・オクセンバーグのもと、1932年ベルギーで生まれた。その後両親とともにヴァージニア州に移住し、農場で育てられた[12] [13] 。若くしてシカゴ大学に入学し、当時大学院生だったリチャード・ローティと出会い、交際を開始した。二人ともイェール大学の博士課程に進学し、両親の反対を押し切って1954年に結婚した[14] 。1961年に息子ジェームズ(ジェイ)をもうけたが、1972年に離婚した[15] 。自らの生い立ちについては、論文「Dependency, Individuality and Work」に記されている[16]

その他の受賞歴・フェローシップ

  • 1971–1973:ケンブリッジ大学キングス・カレッジ、フェロー
  • 1984–1985:ハーバード大学哲学科名誉客員研究員
  • 1980–1981:先端研究所所員
  • 1990–1991:ジョン・サイモン・グッゲンハイム・フェロー
  • 1994–1995:ウッドロー・ウィルソン・センター・フェロー
  • 2001–2002:女性哲学者協会、年間卓越女性哲学者
  • 2007–2008:国立人文学センター、フェロー

脚注

  1. ^ Weinberg, Justin (2020年9月21日). "Amélie Oksenberg Rorty (1932-2020)" (英語). Daily Nous. 2020年12月4日閲覧。
  2. ^ Boler, Megan (June 1997). "Disciplined Emotions: Philosophies of Educated Feelings". Educational Theory 47 (2): 208. doi:10.1111/j.1741-5446.1997.00203.x . http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1741-5446.1997.00203.x/pdf 28 July 2013閲覧。. 
  3. ^ Weller, Cass (17 June 2003). "Review of Martha C. Nussbaum and Amélie Oksenberg Rorty (eds.), Essays on Aristotle's De Anima". Bryn Mawr Classical Review. http://bmcr.brynmawr.edu/1992/03.06.17.html 28 July 2013閲覧。. 
  4. ^ Sharp, Hasana (2010). "Oppositional Ideas, Not Dichotomous Thinking: Reply to Rorty". Political Theory 38 (1): 142. doi:10.1177/0090591709348876 . http://ptx.sagepub.com/content/38/1/142.full.pdf . 
  5. ^ Rorty, Amélie (1986). Essays on Descartes'" Meditations". University of California Press. ISBN 0520055098 . http://www.ucpress.edu/book.php?isbn=9780520055094  
  6. ^ McCloskey, Deirdre (2003). "Why Economists Should Not Be Ashamed of Being the Philosophers of Prudence". Eastern Economic Journal. 4 28. http://www.deirdremccloskey.com/editorials/shame.php 28 July 2013閲覧。. 
  7. ^ a b Leiter, Brian. "Amelie Rorty to be Visiting Professor at Tufts for 2013-15". Leiter Reports: A Philosophy Blog. 28 July 2013閲覧。
  8. ^ a b c d "Personal Homepage". 28 July 2013閲覧。
  9. ^ "Curriculum Vitae". 28 July 2013閲覧。
  10. ^ "Faculty Page". Boston University. 28 July 2013閲覧。
  11. ^ "Rorty publishes on ambivalence, education, and other topics". Department of Global Health and Public Medicine. (31 March 2010). http://ghsm.hms.harvard.edu/news/articles/rorty_publishes_on_ambivalence_education_and_other_topics/ 28 July 2013閲覧。 
  12. ^ "My Life". 28 July 2013閲覧。
  13. ^ "American Philosophy excluding Pragmatism". John Gach Books. 28 July 2013閲覧。
  14. ^ "Guide to the Richard Rorty Papers MS.C.017". UC Irvine, Critical Theory Archive, Online Archive of California MS.C.017. http://www.oac.cdlib.org/findaid/ark:/13030/kt9p3038mq/dsc/ . 
  15. ^ Sanford, John (June 11, 2007). "Richard M. Rorty, distinguished public intellectual, dead at 75". Stanford Report. http://news.stanford.edu/news/2007/june13/rorty-061307.html 28 July 2013閲覧。 
  16. ^ Ruddick, Sara (ed.) (1977). Working It Out: 23 Women Writers, Artists, Scientists, and Scholars Talk About Their Lives and Work. New York: Pantheon Books. pp. 38–54. ISBN 0394409361  

外部リンク


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