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|style="text-align:center"|第6回||[[2002年]]12月31日||サンキューホーラー||騸7||愛知||2:02.8||[[丸野勝虎]]||本名信行||松坂記吉
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|style="text-align:center"|第7回||[[2003年]]12月31日||マルカセンリョウ||牡5||愛知||2:01.9||[[吉田稔 ((削除) 騎手 (削除ここまで))|吉田稔]]||瀬戸口悟||大西和子
|style="text-align:center"|第7回||[[2003年]]12月31日||マルカセンリョウ||牡5||愛知||2:01.9||[[吉田稔 ((追記) 競馬 (追記ここまで))|吉田稔]]||瀬戸口悟||大西和子
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|style="text-align:center"|第8回||[[2005年]][[1月4日]]||レイナワルツ||牝5||愛知||2:01.7||兒島真二||瀬戸口悟||林進
|style="text-align:center"|第8回||[[2005年]][[1月4日]]||レイナワルツ||牝5||愛知||2:01.7||兒島真二||瀬戸口悟||林進
2012年11月28日 (水) 07:14時点における版
名古屋記念 | |
---|---|
競馬場 | 名古屋競馬場 |
創設 | 1997年 12月23日 |
距離 | ダートダート1600m |
格付け | SPI |
賞金 |
1着賞金300万円 賞金総額420万円 |
出走条件 | サラブレッド系4歳以上オープン・東海所属 |
負担重量 | ハンデキャップ |
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名古屋記念(なごやきねん)とは愛知県競馬組合が名古屋競馬場のダート1600mで施行する地方競馬の重賞(SPI)競走である。
概要
1997年に名古屋競馬場のダート1600mのサラブレッド系4歳(現3歳)以上の別定重量の重賞競走「名古屋記念」として創設。格付けはSPI(スーパープレステージワン)。創設当初から1998年までは12月23日に固定開催。1998年から負担重量をハンデキャップに変更され1999年からは施行時期を12月31日の固定開催に変更、かつ施行場を中京競馬場のダート1700mに変更された。
2002年からは現在の名古屋競馬場のダート1900mに変更され2004年度(2005年)からは施行時期を12月31日から1月初旬に変更、2007年は施行時期を1月3日の固定開催に変更、それ以降名古屋競馬場は年末の12月31日から4日間連続で重賞競走を開催している(12月31日・尾張名古屋杯、1月1日・新春盃、1月2日・新春ペガサスカップ)。
2010年は13年ぶりに負担重量を「ハンデキャップ」から「別定重量」に変更。なお、この年は「名古屋開府400年記念」の副賞が付いて施行された。2011年は1月3日のメーンレースにサラブレッド系4歳以上の東海所属馬のB級格付け馬限定の特別競走「名古屋LJケンタウロスカップ」が組まれることに伴い、本競走の施行時期が1月4日の開催に変更され、さらに施行距離をダート1600mに変更、かつ負担重量も「別定重量」から「ハンデキャップ」に再度変更された。
総額賞金は420万円で1着賞金300万円、2着賞金69万円、3着賞金24万円、4着賞金15万円、5着賞金12万円と定められている。
歴史
- 1997年 - 名古屋競馬場のダート1600mのサラブレッド系4歳(現3歳)以上の別定重量の重賞(SPI)競走「名古屋記念」として創設。
- 1998年
- 負担重量を「別定重量」から「ハンデキャップ」に変更。
- 笠松の荒川友司が調教師として史上初の連覇。
- 1999年
- 2001年
- 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件を「サラブレッド系4歳以上の東海所属馬」から「サラブレッド系3歳以上の東海所属馬」に変更。
- 愛知の国光徹が調教師として史上2人目の連覇。
- 2002年 - 施行場を名古屋競馬場のダート1900mに変更。
- 2004年 - 施行時期の変更により施行せず。
- 2005年 - 施行時期を1月初旬に変更。それに伴い、出走条件も「サラブレッド系3歳以上の東海所属馬」から「サラブレッド系4歳以上の東海所属馬」に変更。
- 2006年
- 愛知のレイナワルツが史上2頭目の連覇。
- 愛知の兒島真二が騎手として史上初の連覇。
- 愛知の瀬戸口悟が調教師として史上2人目の3連覇。
- 2007年
- 施行時期を1月3日の固定開催に変更。
- 愛知のレイナワルツが史上初の3連覇。
- 愛知の兒島真二が騎手として史上初の3連覇。
- 愛知の瀬戸口悟が調教師として史上初の4連覇。
- 2010年
- 負担重量を「ハンデキャップ」から「別定重量」に変更。
- 「名古屋開府400年記念」の副賞が当年のみ付く。
- 2011年
- 施行距離をダート1600mに変更。
- 負担重量を「別定重量」から「ハンデキャップ」に再度変更。
歴代優勝馬
回数 | 施行日 | 優勝馬 | 性齢 | 所属 | 勝時計 | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1回 | 1997年 12月23日 | アメージングレイス | 牡6 | 笠松 | 1:42.4 | 安藤勝己 | 荒川友司 | 森岡一郎 |
第2回 | 1998年12月23日 | マジックリボン | 牝5 | 笠松 | 1:40.8 | 安藤光彰 | 荒川友司 | 吉田重雄 |
第3回 | 1999年 12月31日 | マジックリボン | 牝6 | 笠松 | 1:46.2 | 安藤勝己 | 荒川友司 | 吉田重雄 |
第4回 | 2000年12月31日 | ブラウンシャトレー | 牡3 | 愛知 | 1:48.1 | 安部幸夫 | 国光徹 | 小島史代 |
第5回 | 2001年12月31日 | ブラウンライアン | 牡3 | 愛知 | 1:47.6 | 兒島真二 | 国光徹 | 小島學 |
第6回 | 2002年12月31日 | サンキューホーラー | 騸7 | 愛知 | 2:02.8 | 丸野勝虎 | 本名信行 | 松坂記吉 |
第7回 | 2003年12月31日 | マルカセンリョウ | 牡5 | 愛知 | 2:01.9 | 吉田稔 | 瀬戸口悟 | 大西和子 |
第8回 | 2005年 1月4日 | レイナワルツ | 牝5 | 愛知 | 2:01.7 | 兒島真二 | 瀬戸口悟 | 林進 |
第9回 | 2006年 1月1日 | レイナワルツ | 牝6 | 愛知 | 2:04.2 | 兒島真二 | 瀬戸口悟 | 林進 |
第10回 | 2007年 1月3日 | レイナワルツ | 牝7 | 愛知 | 2:04.4 | 兒島真二 | 瀬戸口悟 | 林進 |
第11回 | 2008年1月3日 | レオカーディナル | 牡8 | 愛知 | 2:06.0 | 岡部誠 | 藤ヶ崎一人 | 小菅誠 |
第12回 | 2009年1月3日 | ムーンバレイ | 牡8 | 愛知 | 2:05.6 | 吉田稔 | 角田輝也 | 後藤繁樹 |
第13回 | 2010年1月3日 | マイネルアラバンサ | 牡7 | 愛知 | 2:04.4 | 岡部誠 | 荒巻透 | 玉田博志 |
第14回 | 2011年1月4日 | キングスゾーン | 牡9 | 愛知 | 1:42.3 | 安部幸夫 | 原口次夫 | 杉本伸彦 |
※(注記)馬齢は2000年以前についても現表記を用いる。