マイネルレーニアは日本の競走馬。主な勝ち鞍は京王杯2歳ステークス・スワンステークス。馬名の由来は冠名+アメリカンチェリーの最高級品種「レーニアチェリー」。クラブ募集価格は2000万(×ばつ100口)。
戦績
2006年 7月 京都デビュー。次走で控える競馬から一転し逃げに転じ、前走10馬身差の大敗からの巻き返しを見せ、4馬身差をつける逃げ切り勝ちで初勝利を記録する。さらにダリア賞も逃げ切り連勝、新潟2歳ステークスでも3着に入り新潟遠征では上々の成績を残す。
11月 京王杯2歳ステークスも先行逃げ切りの競馬で制し重賞初勝利を遂げ、続く朝日杯フューチュリティステークスでも差の無い5着と健闘した。3歳以降もマイル路線が採られたが不振が続き春は未勝利、秋に入ってからも1400は好走するも1200・1600では苦戦を強いられ敗戦が続いた。
勝ち星から遠ざかること1年半、準オープン降格となった2008年夏に久々の勝利を挙げオープンに再昇格を果たす。さらに10月 阪神のポートアイランドステークスで初のマイル戦勝利を収め、続くスワンステークスも逃げ切りで制し重賞2勝目を手にした。しかし同馬を管理する調教師が「1600は長い、阪神の時のようにはいかない」とコメントし臨んだ本番マイルチャンピオンシップではその言葉通りとなり、直線まで先頭に立つもそこで力尽き後退、最下位18着に終わった。
休養を挟み、2009年の初戦は阪急杯。得意の1400でのレースだったが、最後の直線で失速し、12着に終わった。続くダービー卿チャレンジトロフィーでは2番手からレースを進めるも、最後の直線で失速し、ブービーの14着と大敗した。続く谷川岳ステークスではスタートからハナに立って逃げるも、最後の直線で失速し、9着に敗れた。その後、7月の米子ステークスではスタートからハナに立って逃げるが、最後の直線でクラウンプリンセスにかわされ2着に敗れた。続く関屋記念と朱鷺ステークスは共に14着と大敗した。その後、連覇がかかったスワンステークスではいつも通りの逃げを見せるも失速し10着に終わった。続くオーロカップでも10着と惨敗した。続く阪神カップでは18着と殿負けを喫した。
2010年の初戦は京都金杯。いつも通りの逃げを見せるものの直線で失速し、最下位の15着に終わった。休養を挟み、ポートアイランドステークスでは軽快な逃げを打ち、直線でダノンヨーヨーらにかわされるも5着と粘った。続くスワンステークスはスタートで出遅れてしまい最下位の14着と大敗した。
2011年初戦の東京新聞杯では好位で控えるも直線で失速し最下位の16着、阪急杯では終始後方のまま2戦連続で最下位の16着に終わった。レース後の3月2日に競走馬登録を抹消、札幌競馬場で誘導馬となる。
競走成績
年月日
競馬場
競走名
格
頭数
オッズ
(人気)
着順
騎手
斤量
距離(馬場)
タイム
(上り3F)
タイム
差
勝ち馬/(2着馬)
2006
7.
2
京都
新馬
14
28.6
(8人)
10着
角田晃一
54
芝1200m(不)
1:13.1(37.2)
1.7
シルバーストーン
7.
23
新潟
未勝利
12
39.1
(10人)
1着
石橋脩
54
芝1400m(良)
1:22.3(36.3)
-0.7
(リネンフィールド)
8.
12
新潟
ダリア賞
OP
9
2.5
(1人)
1着
石橋脩
54
芝1400m(良)
1:22.1(35.6)
-0.8
(マルカハンニバル)
9.
3
新潟
新潟2歳S
GIII
18
2.9
(1人)
3着
石橋脩
54
芝1600m(良)
1:35.5(34.1)
0.3
ゴールドアグリ
11.
11
東京
京王杯2歳S
GII
14
4.1
(3人)
1着
松岡正海
55
芝1400m(稍)
1:22.6(35.5)
0.0
(マイネルフォーグ)
4.
7
中山
ニュージーランドT
JpnII
16
6.5
(3人)
9着
松岡正海
56
芝1600m(良)
1:34.3(35.8)
0.4
トーホウレーサー
5.
6
東京
NHKマイルC
JpnI
18
27.3
(11人)
15着
松岡正海
56
芝1600m(稍)
1:35.8(37.3)
1.5
ピンクカメオ
9.
30
阪神
ポートアイランドS
OP
18
54.8
(13人)
18着
内田浩一
54
芝1600m(稍)
1:35.0(36.0)
1.7
スーパーホーネット
11.
11
東京
オーロC
OP
17
10.8
(5人)
3着
勝浦正樹
53
芝1400m(稍)
1:21.9(35.1)
0.2
ブルーメンブラット
12.
23
中京
尾張S
OP
16
9.6
(4人)
10着
川島信二
55
芝1200m(重)
1:09.3(35.2)
0.4
トーセンザオー
2008
1.
19
京都
淀短距離S
OP
15
26.9
(11人)
9着
角田晃一
55
芝1200m(良)
1:09.8(35.2)
0.7
ファイングレイン
2.
16
東京
バレンタインS
OP
16
6.6
(4人)
3着
吉田隼人
55
芝1400m(良)
1:21.4(34.4)
0.1
ナスノストローク
5.
4
新潟
谷川岳S
OP
16
6.8
(3人)
13着
津村明秀
56
芝1400m(良)
1:21.6(36.1)
1.4
マイネルフォーグ
6.
21
阪神
ストークS
18
4.8
(2人)
1着
佐藤哲三
57.5
芝1400m(稍)
1:20.7(35.1)
-0.7
(マンテンハット)
8.
24
新潟
NSTオープン
OP
10
3.0
(1人)
5着
石橋脩
56
芝1400m(稍)
1:21.8(36.3)
0.8
ヤマニンエマイユ
10.
5
阪神
ポートアイランドS
OP
18
14.6
(7人)
1着
佐藤哲三
56
芝1600m(稍)
1:34.7(34.1)
-0.6
(バトルバニヤン)
11.
1
京都
スワンS
GII
16
9.4
(5人)
1着
佐藤哲三
57
芝1400m(良)
1:19.9(34.5)
-0.1
(
ローレルゲレイロ)
11.
23
京都
マイルCS
GI
18
18.8
(7人)
18着
佐藤哲三
57
芝1600m(良)
1:34.2(36.3)
1.6
ブルーメンブラット
2009
3.
1
阪神
阪急杯
GIII
16
10.9
(6人)
12着
佐藤哲三
58
芝1400m(良)
1:23.2(36.7)
2.1
ビービーガルダン
5.
3
新潟
谷川岳S
OP
16
7.4
(4人)
9着
佐藤哲三
59
芝1400m(良)
1:21.8(36.0)
0.8
ホッカイカンティ
7.
5
阪神
米子S
OP
17
8.5
(4人)
2着
佐藤哲三
58
芝1600m(良)
1:32.6(34.8)
0.0
クラウンプリンセス
8.
9
新潟
関屋記念
GIII
18
13.5
(6人)
14着
佐藤哲三
57
芝1600m(稍)
1:33.8(34.8)
1.1
スマイルジャック
8.
29
新潟
朱鷺S
OP
18
15.6
(7人)
14着
丹内祐次
59
芝1400m(良)
1:22.1(36.7)
1.1
マイケルバローズ
10.
31
京都
スワンS
GII
18
12.2
(9人)
10着
川島信二
58
芝1400m(良)
1:20.9(34.8)
0.6
キンシャサノキセキ
11.
15
東京
オーロC
OP
18
16.7
(7人)
10着
戸崎圭太
58
芝1400m(良)
1:21.9(36.0)
1.1
アイアムカミノマゴ
12.
20
阪神
阪神C
GII
18
36.8
(15人)
18着
浜中俊
57
芝1400m(良)
1:22.1(36.6)
1.7
キンシャサノキセキ
2010
1.
5
京都
京都金杯
GIII
15
75.7
(14人)
15着
佐藤哲三
57
芝1600m(良)
1:36.5(38.3)
2.4
ライブコンサート
10.
3
阪神
ポートアイランドS
OP
10
22.5
(8人)
5着
和田竜二
59
芝1600m(稍)
1:35.3(35.6)
0.5
ダノンヨーヨー
10.
30
京都
スワンS
GII
14
14.4
(7人)
14着
和田竜二
57
芝1400m(良)
1:22.8(34.7)
1.8
マルカフェニックス
2011
2.
6
東京
東京新聞杯
GIII
16
293.7
(14人)
16着
F.ベリー
57
芝1600m(良)
1:34.3(35.3)
1.8
スマイルジャック
2.
27
阪神
阪急杯
GIII
16
202.9
(14人)
16着
吉田稔
57
芝1400m(良)
1:21.5(35.7)
1.4
サンカルロ
血統表
Bramalea
Gris Vitesse
Amerigo
Matchiche
Pas de Nom
Pi Phi Gal
Suncourt
スターハイネス
母の母
ターンツーダイナ
1978 鹿毛
*
ノーザンテースト
Northern Dancer
Lady Victoria
*ナイスランディング
First Landing