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【ボーイズリーグ】札幌手稲が苫小牧を下しリーグ戦2勝目、陸上部員の井浦雅也が勝ち越し二塁打

スポーツ報知
6回に勝ち越し二塁打を放った札幌手稲ボーイズの井浦

だいやまーくエイチ・アイ・エスカップ第33回北海道秋季リーグ(21日、札幌円山球場ほか) ▽第2節 札幌手稲11―3苫小牧

札幌手稲が苫小牧を11―3で下し、リーグ戦2勝目を挙げた。

1点を追う札幌手稲の6回。4番・黄金崎夢煌(ゆうせい、2年)、5番・武田悠汰(2年)の連打でアッという間に追い付くと、なおも2死一、二塁とチャンスを広げ、9番・井浦雅也(2年)が「右へ流すことを意識した」の言葉通りライト線ぎりぎりに勝ち越しの適時二塁打を放った。勢いに乗ってさらに2点を加え、7回には決定的な5点を追加。苫小牧の全6投手から安打を記録して大勝した。

井浦は小樽銭函中で陸上部に所属。走り幅跳び5メートル30、100メートル12秒7の自己ベストを持ち、走り幅跳びでは今月の全道中学新人大会にも進出した。俊足とバネを武器にする二刀流。この日は勝ち越し打だけでなく5回にも右前打と盗塁を決め、外野の広い守備範囲も含めて「足を生かすことができた」と会心の笑顔を浮かべた。

上から下まで切れ目のない打線は15安打11得点の大爆発で開幕2連勝。「食トレしてるけど、なかなか体重が増えなくて」と170センチ、50キロの体はまだ細めの井浦だが、「9番は気持ちが楽。僅差でも勝ちきれるように、出塁率をもっと高めたい」と攻撃の核となる意欲に満ちていた。(石井 睦)

野球

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