「眉毛、見てください」巨人・浅野が円陣で幼少期の写真披露「これぐらいつながりのある打線で頑張りましょう!」
スポーツ報知
◆だいやまーくJERA セ・リーグ 広島2―8巨人(20日・マツダスタジアム)
「今日のテーマ、つながりでいきます!」。浅野が試合前の円陣で掲げた通り、打線がつながり、自身もつなげた。2試合連続「2番」で出場。4点を奪った0―0の3回2死二塁で四球を選ぶと、同じく4点を奪った7回は無死二塁で犠打を記録した。ラストスパートをもり立てる「浅野円陣劇場」は、抜てきされた15日・中日戦(東京D)から1分けを挟み4連勝だ。
「ビジターなので何も準備できていないですけど、言葉でいきます」。そう語り始めたが、壮大なフリだった。ポケットから取り出したのは、自身の幼少時代の写真のコピー。「眉毛、見てください」と一本につながった眉毛にナインもニッコリ。「これぐらいつながり持って、つながりのある打線で頑張りましょう!」と拳を突き上げ、勝利に導いた。「できれば最後まで(声出し役を)やりたい」。それを意味するのは、今後無敗でのリーグV。その思いもかなえてみせる。