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7失点の中国指揮官、森保ジャパンの強さに脱帽「日本はアジアだけでなくワールドクラス」日本キラーも番狂わせ起きず

スポーツ報知
采配する中国・イバンコビッチ監督(カメラ・今成 良輔)

だいやまーく北中米W杯アジア最終予選 第1戦 日本7―0中国(5日・埼玉スタジアム)

FIFAランク87位の中国は敵地で同18位の日本と対戦し、0―7で大敗した。

70歳のイバンコビッチ監督は試合後、森保ジャパンの強さに脱帽。「日本はアジアだけでなくワールドクラスのチーム。非常に厳しい試合になった」と現実を素直に受け入れた。

中国はこの試合に備えて強化合宿を敢行。試合中も5バックで自陣前を固めるなど、対策を講じたが「DFがうまくいってないのは前半ラストでゴールを決められたことで分かった。12人ほどチームのメンバーが入れ替わった。こういうインテンシティーが高い試合を経験して彼らがもっと学んでほしい」と次戦以降への糧にすることを自らの選手たちに求めた。

同監督は指揮官は"日本キラー"として知られる。22年カタールW杯最終予選ではオマーンを率い、初戦で日本に1―0で勝利。06年ドイツW杯最終予選でもイランを指揮し、日本から2―1の勝利を挙げた。98年フランスW杯ではアシスタントコーチとしてクロアチア代表を支え、1次リーグで日本に1―0で勝利している。

そんな不吉なデータをはね返した森保ジャパンを改めて絶賛。「日本がワールドクラスのチームで、非常にタフな試合になると分かってた。そのために十分に準備つくしたが、強いチームだった。個としてもクオリティーも高い選手がそろってた」と完敗を認めていた。

中国とは前回のアジア最終予選でも対戦し、2戦2勝。過去14試合負けはなく(8勝6分け)、最後に負けたのは1998年と26年前となる。

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