河口堰の場所

遠賀川河口堰は、福岡県にある遠賀川の河口から上流へ2kmの場所にあります。

河口堰の目的

遠賀川では、昭和28年洪水で甚大な被害をもたらされました。昭和42・43年の渇水では、水不足になりました。この事から、「治水」「利水」「塩害防止」の3つの目的により、昭和55年に遠賀川河口堰は完成しました。

■しかく大雨が降ったら水門のゲートを開けて洪水を海へ流します。

■しかく固定堰(伊左座堰)を撤去して洪水を流れやすくしました。

■しかく河口堰でためた水は、地図の2市4町の水道用水として使われています。
北九州市の工業用水にもなっています。

■しかく海水は、飲み水・農業・工業には使えません
遠賀川河口堰の水門を閉めると海水が貯水池にはいらないようになっています。

施設紹介

■しかく河口堰ではいろいろな施設が働いています。

■しかく河口堰には大量のゴミが流れ着きます。

多自然魚道

■しかく多自然魚道は、泳ぐ力が弱い小さな魚たちが暮らしたり行き来しています。

遠賀川河口堰フォローアップ資料

ダム等管理フォローアップは、ゲート操作実績や環境への影響等の調査を行い、その結果を客観的・科学的に行うため、学識者の意見をいただき、河口堰の管理の効率性及びその実施過程の透明性の一層の向上を図ることを目的としています。

令和4年度フォローアップ報告書(概要版)

その他資料等

河口堰魚道改良基本構造&遠賀川への提言
遠賀川魚道公園(パンフレット)
遠賀川河口堰(パンフレット)令和4年3月版

アクセスマップ