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更新日:2023年1月19日
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特定外来生物に指定されている「ヒアリ」「アカカミアリ」に関する情報
2016年(平成28年)6月に国内で初確認されて以降,これまで兵庫県・愛知県・大阪府・東京都などで確認されています。
現在のところ,県内では確認されていませんが,物流に伴う貨物船のコンテナ等から侵入するおそれがありますので,万が一,疑わしいアリを発見した場合は,絶対に素手で触らないようにしてください。
画像については,環境省提供
ヒアリは強い毒性を持っており,噛まれるとアレルギー反応(アナフィラキシーショック)を起こし,処置が遅れると最悪の場合死に至るケースもあります。
国内でのアカカミアリの確認事例は,兵庫県・大阪府・愛知県などで確認されています。
鹿児島県では,令和4年10月5日に志布志港国際コンテナターミナルで発見されたアリが,同月7日にアカカミアリと初めて確認されました。
環境省や地元関係者と連携し,調査・防除を行います。
アカカミアリは,ヒアリに比べると毒性は弱いとされていますが,刺されると非常に激しい痛みを覚え,水疱状に腫れるなどの健康被害が発生します。
アカカミアリと疑わしいアリを発見した場合は,絶対に素手で触らないようにしてください。
画像については,環境省提供
発見日 | 同定日 | 場所 | 数量 | 調査・防除状況 | |
1例目 | 令和4年10月5日 | 令和4年10月7日 | 志布志港 | 約200匹 |
10月8日:調査・防除開始 10月27日:1個体確認 11月2日〜12月5日:個体が確認されなかったことから今年度の防除終了 被害,他地域での確認はなし 来年度以降2年間年2回の調査実施予定 |
<参考:ヒアリの防除に関する基本的な考え方(環境省)抜粋>
1週間おきに確認を行い,1ヶ月以上生存個体が確認されなければ,防除がいったん終了したとみなします。
翌年,翌々年に,確認地点周辺で同様の調査を年2回行います。また,当該年度に女王を含むコロニーが確認されなくても,女王が拡散した可能性がある場合は,翌年以降から周辺2km程度の調査を実施し,3年間は調査を継続します。(3年間とは,確認された年も含みます。)
以上で,新たにヒアリが確認されなければ,防除が完了したとみなします。
名称 | 連絡先 |
環境省ヒアリ相談ダイヤル | 0570-046-110 |
鹿児島県自然保護課野生生物係 | 099-286-2616 |
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