花の横津岳

毎年、この季節になるとワクワク・ソワソワ・・・、天気予報とその日の朝、自分の目で山にかかる雲をチェックしてゴーサイン! 行き先は道南の秀峰・横津岳で、9合目相当の標高まで車で行くことができ、そこから1時間程で高山植物が咲き乱れる湿原にたどり着くことができるという花の名山です。晴天に恵まれた昨日(21日)の日曜日、9時20分に駐車場に着いた時にはほぼ満車状態で、この季節のこの山の人気の程を改めて知ることができました。ハイキングコースのほぼ半分は頂上台地に林立するレーダー等の施設管理用の舗装道路、ほぼ半分がいわゆる登山道です。お目当ての花たち、この日、目にすることができたのは、ワタスゲ、ハクサンチドリ、ウメバチソウ、カラマツソウ、チシマフウロ、オオヤマオダマキ、ナナカマド、ミネヤナギ等々で、エゾゼンテイカ(=ニッコウキスゲ)の花は未だ早すぎて、小さな固い蕾でした。駒ケ岳を眼前に望む山頂で昼食をとって下山を開始、駐車場に戻ったのは13時20分、ジャスト4時間の「花の山旅」でした。
湿原を彩るワタスゲの群生

横津岳山頂より駒ケ岳を望む

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