どんど焼き

全道各地に大荒れの天気をもたらしている「ななくさ低気圧(と岡ちゃんが勝手に命名)」による寒波の影響も、道南ではようやく終息の方向に向っているみたいです。
昨日(7日)、地元の氏神様、三嶋神社境内で行われた恒例の正月行事「どんど焼き」に出かけました。お昼近かったのに車はライトを点けてノロノロ運転、信号も見え難くなるほどの風雪模様の悪天候でしたが、初詣の人も含めて境内はそれなりに賑わっていました。
お正月の松飾りやしめ縄、書初め等を積み上げて燃やし、無病息災を祈る「どんど焼き」、内地では小正月(1月15日前後)に行われるのが普通みたいです。私の故里、新潟でも「どんど焼き」は小正月に「鳥追い」行事として行われていました。その行事は大人の背丈ほどの高さに雪を固めて積み上げたほぼ正方形の雪洞の上、四隅に竹竿を立て子供の背丈ほどの高さのところに荒縄をぐるりと一周させ、その縄に集落の各戸から集めた松飾りやしめ縄等を暖簾のようにぶら下げ、雪洞の上で子供たちが声を揃えて鳥追い唄を歌い、最後は雪洞の中(予めくり抜いてある)に飾り物をまとめて入れて燃やすという、農作物の害虫を追い払い豊作を祈願する小正月の行事です。ホームページによると「どんど焼き」は秋田以南で行われている小正月の行事とありましたが、それがなぜ北海道で? なぜ7日なのか? は、謎?!。
どんど焼き


初詣

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