最後のSL(PartII)

二日連続してSLがテーマです、今季限りの運行ということで、どうかご容赦を・・・。上空の寒気と夜間の放射冷却の影響が重なって、今朝は前日に増して更に厳しい冷え込みとなりました(北斗の最低気温-14.3°C!)。河畔の低木など、すっかり落葉した冬枯れの木々たちは、見事な樹霜の花を咲かせていました。樹霜の川向うに広がる雪原(畑地)、そのまた向こうのJRの高架線を「SLはこだてクリスマスファンタジー号」が、黒い煙と白い湯気をたなびかせながら通り過ぎて行きました。近くで見るSLの迫力ももちろん強烈で素敵ですが、こんな距離(写真にあるような)から眺めるSLは、何故か無性に懐かしさを感じさせてくれる暖かさがあり、岡ちゃんお気に入りのアングルの一つです。今回の寒波も今朝が底で北斗の日中の最高気温は+1.6°Cまで上昇、わずか一日で真冬日から脱出でした!

逆光にきらめく樹霜(主に晴れた夜、気温が氷点下5°C以下のとき樹木などにつく樹枝状の氷の結晶)
逆光にきらめく樹霜(主に晴れた夜、気温が氷点下5°C以下のとき樹木などにつく樹枝状の氷の結晶)
氷点下の空気を切り裂きながら「SLはこだてクリスマスファンタジー号」は行く(函館本線、七飯〜大沼間)
氷点下の空気を切り裂きながら「SLはこだてクリスマスファンタジー号」は行く(函館本線、七飯〜大沼間)

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