「寒の内」の降雨
今朝、雨音で目覚め。北海道で「寒の内」にまとまった降雨となるのは極めて稀(今朝の雨量、北斗で6mm)。昨日(1日)、函館では今年の最高となる6.1°Cまで気温が上昇、雪道はぐしゃ・ぐしゃとなりダイコンおろし状態、道南では軒並み3月上旬から4月上旬のバカ陽気に! そして道東、根室からは平年より10日早い流氷初日の便りが届きました。
写真はちょうど10年前、根室に勤務していた時に撮影したもの。この年(2003年)は流氷の勢力が強く、ピーク時には遥か太平洋の釧路沖まで達したことが大きなニュースに。濃紺の海面を覆い尽くすかの様にひしめき合う流氷(納沙布岬にて)は壮観の一言、そして海岸に打ち寄せ、吹き寄せられた流氷が盛り上がり、重なり合って連なる流氷山脈(私の身長の倍以上の高さ)もまた絶景、ギシギシと氷が擦れ合う音が聞こえてくるようでした。
納沙布岬の流氷 流氷山脈
このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。