天童のニュース(平成10年10月・第2週) - 天童市の観光ガイド

「体育の日」の今日はあいにくの雨模様になりましたが、フジテレビ系列の「くいしんぼう万歳」が収録に訪れました。山形県内のいくつかの市町村を回ってきたそうですが、天童では「芋煮会」を取材しました。雨が降ったり止んだりしたため収録は大変だったようですが、宍戸開さんをはじめスタッフの方々は満足していってくださったようです。

山形県議会では、西暦2002年に行なわれる日韓合同開催のサッカーワールドカップで、ベースキャンプ地として立候補する具体的な準備に入ったことを明らかにしました。天童市の国道13号沿いにある「山形県総合運動公園」は現在JFLサッカーチーム「モンテディオ山形」がホームグランドとして利用しています。ここには宿泊施設も完備されており、また山形空港からも車で20分の距離にあるため、環境面では申し分ないようです。

山形県議会予算特別委員会によると、山形空港と富山空港を結ぶコミューター航路の開設を検討しているそうです。今年の6月からは山形空港と函館空港を結ぶ路線が開設されました。夏場がもっとも高い登場率を記録したそうですが、これは観光路線の特徴が現れているのだそうです。山形県としては今後、こういった季節的に採算性のある都市を結ぶ、コミューター路線の開設に力を入れていくそうです。

天童市美術館では、10月9日(金)から「近代クレパス画名作展」が開催されます。クレパスというのはクレヨンとパステルの両方の特性を持っている画材で、大正14年に開発されました。今回は、昭和初期から戦後までに描かれた120点が展示されます。また、11日(日)午後2時からは「ギャラリートーク」、そして18日(日)午後3時からは「バロック音楽のひととき」が予定されています。

天童市美術館(TEL 023-654-6300)