天童のニュース(平成10年4月・第4週)English

(最終更新:平成10年5月3日)

天童西ロータリークラブが3年前から始めた国際交流親善会。第1回目は10人程度だったのが、2回目には80人程度に。そして今回は200人近くの在住外国人の方々が集まりました。フィリピン、韓国、中国、マレーシア、ブラジル、オーストラリアなどいろいろな国の方々が集まり、主催者側は予想外の参加者に戸惑ってしまったそうです。

天童市の春の風物詩「人間将棋」が始まりました。あいにくソメイヨシノは散ってしまいましたが、ヤエザクラなどがいろどりをそえていました。日曜日の明日にはもっとたくさんの観光客が訪れることでしょう。

天童市は今年で市政施行40周年を迎えます。これに合わせて、市政に対する提言を求める制度を実施しています。3月の市報に専用のハガキを折り込み、直接秘書係へ郵送されるしくみになっています。1月で100件を超える提言が届いていて「みなさん日頃からいろいろ考えていることがあるんだなぁ」と改めて実感。

今週末に開催される「人間将棋」を前に、天童市観光物産課では天童市の将棋駒に関するイラスト風マップを作成しました。「駒だらけで駒ってしまう−将棋のまち天童」というタイトルのマップは、地元の人でも気付かないようなモニュメントなどを紹介しています。

午後7時30分過ぎに最上川の河川敷から出火しましたが、雑草など約65アール(6500平方メートル、1966.25坪)を焼いて消火されました。近頃まったく雨が降っていないせいもあって、天童市に限らず、山形県内あちこちで野火が起きています。

日本将棋連盟天童支部では、先日総会を開き、将棋の女流プロタイトル戦として「紅花戦」を開催する方向で検討することになりました。天童市と日本将棋連盟が主催、天童商工会議所などが後援という形をとって、会場は新しく建設する将棋会館を利用する予定のようです。