真空式温水ヒーターは、燃焼室・減圧蒸気室・熱媒水・熱交換器・水管などで構成されています。缶体を減圧し真空に近い状態にすることにより、熱媒水を100°C以下の低温で沸騰させ、その蒸気が熱交換器表面で凝縮することで熱交換器内の水を加熱し、温水をつくるシステムになっています。
発生熱量:93kW〜3,000kW
ボイラー効率:85%〜105%
※(注記)機器についてはメーカーへご確認ください。
無圧開放式温水ヒーターは、ヒーター缶体内の圧力を大気中に逃がすタンクを設け、缶体中に内圧がかからない構造になっているため、厚生労働省労働安全衛生法に該当しません。大気圧のもとで熱媒水を加熱し、熱交換器を介して熱を取り出し温水をつくるシステムです。
発生熱量:116kW〜1,000kW
ボイラー効率:85%〜107%
※(注記)機器についてはメーカーへご確認ください。
さらに詳しい情報はメーカーホームページでご確認ください。
(株)IHI汎用ボイラ
川重冷熱工業(株)
(株)サムソン
昭和鉄工(株)
(株)日本サーモエナー
(株)巴商会
(株)ヒラカワ
(株)前田鉄工所
三浦工業(株)