last update:20180302
*立命館大学生存学研究センターのデータベースである、arsvi.com(http://www.arsvi.com)では、
アフリカ日本協議会(AJF)によるアフリカのHIV/AIDSに関わる活動に寄付をしています。
御協力よろしくお願いいたします。
■しかく目次
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AJFへの寄付
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生存学関係者の成果
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関連ページ
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関連ウェブサイト
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関連文献
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引用
■しかくAJFへの寄付
◆だいやまーく林 達雄 20050603
『エイズとの闘い――世界を変えた人々の声』,岩波ブックレットNo.654
ISBN: 4000093541 500+税 → 500円+送料
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[kinokuniya] ※(注記) hiv
◆だいやまーくアフリカ日本協議会+
立岩 真也 編 2005.6
『貧しい国々でのエイズ治療実現へのあゆみ――アフリカ諸国でのPLWHAの当事者運動、エイズ治療薬の特許権をめぐる国際的な論争』,
<分配と支援の未来>刊行委員会,62p. 500円+送料
◆だいやまーくアフリカ日本協議会+三浦藍 編 2005.09
『貧しい国々でのエイズ治療実現へのあゆみ――アフリカ諸国でのPLWHAの当事者運動、エイズ治療薬の特許権をめぐる国際的な論争
第2部 先進国・途上国をつなぐPLWHA自身の声と活動』,<分配と支援の未来>刊行委員会,66p. 500円+送料
*『エイズとの闘い』と『貧しい国々での...』第1部・第2部合本版、1500円+送料でお送りいたします。約1100円が寄付されます。
*『貧しい国々での...』第1部・第2部合本版、1000円+送料でお送りいたします。11000円が寄付されます。
■しかく生存学関係者の成果
◆だいやまーく新山 智基 20111201
『世界を動かしたアフリカのHIV陽性者運動――生存の視座から』,生活書院,216p.
ISBN-10:4903690857 ISBN-13:978-4903690858 3150
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[kinokuniya] ※(注記)
◆だいやまーく北村 健太郎 20140930
『日本の血友病者の歴史――他者歓待・社会参加・抗議運動』,生活書院,304p.
ISBN-10: 4865000305 ISBN-13: 978-4-86500-030-6 3000+税
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[Honyaclub]
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[honto]
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[Rakuten]
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[Yahoo!] ※(注記)
■しかく関連ページ
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HIV/AIDS 1980年代
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HIV/AIDS 1990年代
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HIV/AIDS 2000
◇
HIV/AIDS 2001 ◇
HIV/AIDS 2001・日本
◇
HIV/AIDS 2002
◇
COCA-COLA, WORKPLACE HIV TREATMENT, AND A GLOBAL DAY OF PROTEST(2002)
◇
タイのARV価格日本語版
◇
HIV/AIDS 2003 ◇
第7回アジア太平洋地域エイズ国際会議(2003)
◇
HIV/AIDS 2004
◇
HIV/AIDS 2005
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HIV/AIDS 2006
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HIV/AIDS 2007
◇
HIV/AIDS 2008
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HIV/AIDS 2009
◇
HIV/AIDS 2010
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HIV/AIDS 2011
◇
薬害エイズ
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HIV/AIDS 文献
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HIV/AIDS 年表
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「後天性免疫不全症候群の予防に関する法律」(1989年)
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HIV/AIDSと所有・国境 ◇
科学技術/所有・国際競争・国家戦略
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Achmat, Zackie[ザッキー・アハマット]
◇
Mandela, Nelson Rolihlahla[ネルソン・ホリシャシャ・マンデラ]
◇
Nkosi, Xolani[コラニ・ヌコシ](1889-2001)
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稲場 雅紀
◇
斉藤 龍一郎
◇
林 達雄
◇
牧野 久美子
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宮田 一雄
■しかく関連ウェブサイト
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HIVと人権を考える会・北九州
◇
HIV訴訟を支える会
◇
東京HIV訴訟原告団
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IRIN
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アフリカ日本協議会(AJF)
◇
感染症研究会
◇
(財)エイズ予防財団
◇「HIVとエイズ」(本間善夫)
http://www.ecosci.jp/hiv/HIV.html
『生活環境化学の部屋』
http://www.ecosci.jp/
◇
稲場雅紀さん
http://blog.livedoor.jp/pinktri/
■しかく関連文献(発行順)
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HIV/AIDS 文献
◆だいやまーく東大PRC(患者の権利検討会)企画委員会 編 19880410
『エイズと人権』,技術と人間,『技術と人間』臨時増刊号保存版,128p. 1100
※(注記)
◆だいやまーくIrwin, Alexander ; Millan, Joyce ; Fallows, Dorothy 2003
Global AIDS: Myths and Facts -- Tools for Fighting the AIDS Pandemic, South End Press
=20050810 八木 由里子 訳,
『グローバル・エイズ――途上国における病の拡大と先進国の課題』,明石書店,
世界人権問題叢書 57,302p. ISBN: 4750321656 3300+
[amazon] ※(注記),
◆だいやまーく宮田 一雄 20031201
『世界はエイズとどう闘ってきたのか――危機の20年を歩く』,ポット出版,238p.
ISBN-10: 4939015564 ISBN-13: 978-4939015564 2000+税
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[kinokuniya] ※(注記)
◆だいやまーく国連開発計画 20041201 『Quiet Storm 静かなる嵐――HIV/エイズとたたかう人々の勝利のために』,国連開発計画,発売:ポット出版,74p.
ISBN: 4939015718 1800+
[amazon] ※(注記),
◆だいやまーくエイズ会議研究会 20050310
『エイズ 終わりなき夏――第七回アジア・太平洋地域エイズ国際会議に向けて』,連合出版,218p.
ISBN-10: 4897721970 ISBN-13: 978-4897721972 1500+税
[amazon]
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[kinokuniya] ※(注記)
◆だいやまーくHaski, Pierre(ピエール・アスキ) 20050420
Le sang de la Chine: Quand le silence tue, Grasset & Fasquelle, 228p.
=20060210 山本 知子 訳
『中国の血』,文藝春秋,219p.
ISBN-10: 4163679103 ISBN-13: 978-4163679105 1619+税
[amazon]
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[kinokuniya]
◆だいやまーく石 弘之 20050420 『子どもたちのアフリカ線――〈忘れられた大陸〉に希望の架け橋を』,岩波書店,228p.
ISBN: 4000228552 1700+
[amazon] ※(注記),
◆だいやまーく林 達雄 20050603
『エイズとの闘い――世界を変えた人々の声』,岩波ブックレットNo.654,ISBN: 4000093541 504
[boople]
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[amazon] ※(注記) hiv.,
◆だいやまーく山本 正・伊藤 聡子 編 20070515
『迫りくる東アジアのエイズ危機』,連合出版,318p.
ISBN-10: 4897722209 ISBN-13: 978-4897722207 2500+税
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[kinokuniya]
◆だいやまーくPepin, Jacques 20110901
The Origins of AIDS,Cambridge University Press,310p.
=20130705 山本 太郎 訳
『エイズの起源』,みすず書房,345+59p.
ISBN-10: 4622077787 ISBN-13: 978-4622077787 4000+税
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[kinokuniya]
◆だいやまーくPiot, Peter 20120506
No time to lose: a life in pursuit of deadly viruses, W. W. Norton & Company, Inc.
=20150330
宮田 一雄・大村 朋子・樽井 正義 訳
『ノー・タイム・トゥー・ルーズ――エボラとエイズと国際政治』,慶應義塾大学出版会株式会社,464+10p.
ISBN-10: 4766421973 ISBN-13: 978-4766421972 2700+税
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[kinokuniya]
◆だいやまーく新ヶ江 章友 20130713
『日本の「ゲイ」とエイズ――コミュニティ・国家・アイデンティティ』,青弓社,257p.
ISBN-10: 4787233572 ISBN-13: 978-4787233578 4000円+税
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[kinokuniya] ※(注記)
■しかく引用
◆だいやまーくBalibar, Etienne
「グローバリゼーションの新たな段階とともに、「内戦」あるいは「対外戦争」、共同体内での「民族的−宗教的」な暴力、しかしまた究極的貧困状況、飢饉、
いわゆる「天災」といった、絶滅的暴力のさまさまな方式のどんどん巧妙になっていく術策が、世界中に広まっていったことを忘れないでおこう。
その術策は、「生の地帯」と「死の地帯」のあいだに偏った分割を産み出すことで、[...]「絶滅主義(exterminisme)」と呼ばれるに値する。
絶滅的暴力を「抑制し」、「標的とする」ために国家あるいは同盟の境界を利用することは、つねにきわめて「有効」であることがここでは明らかであるが、
とりわけ中央アフリカか中東、バルカン半島での最近の出来事が示したように、驚くほど脆いこともまた明らかである。
したがって、少なくともその現在のようすでは、「干渉権」についての論争は、より巨大な問題を覆い隠していることが考えられる。
その問題とは、真に連続した不幸の連鎖といったものを、形作る、自然的かつ文化的な絶滅的過程への
一般化した非介入である。
そこでは、チェチェン、コソボ、パレスチナ、イラク、チベットは、ルワンダ、アフガニスタン、アルジェリア、コロンビア、ブラジルと肩を並べ、
また、アフリカのエイズ問題、洪水によって荒廃したインドの地方とも肩を並べている。
すなわち、また実際には考察されていない絶滅的な生−政治あるいは生−経済の現実である......。」
→Balibar, Etienne 20021201 「暴力とグローバリゼーション――市民性の政治のために」,
松葉祥一・亀井大輔訳『現代思想』30-15(2002-12):16-27(2002年10月16日・立命館大学での講演)
◆だいやまーく増田 一夫 「正義のポリティックス」,三浦編[2003:62-90]
*三浦 信孝 編 20031230 『来るべき〈民主主義〉――反グローバリズムの政治哲学』,藤原書店,381p.
ISBN:4-89434-367-3 3800
[amazon] ※(注記) *
「アメリカの国防総省は、一時間に(「一時間に」に傍点)四二〇〇万ドルという金額を支出するとされている(二〇〇三年二月現在)。
それに対して、世界に存在するとされるHIV感染者の数は四二〇〇万人であると報告されている(二〇〇二年十二月現在(49))。
異なったグローバル戦線へと連なる一つにして二つの数字。だが、いずれの数字の方が現実的であり、いずれの戦いの方が現実的なのだろうか。
上記の金額と人数のいずれが、最も現実に基づき、または幻想に基づいているのだろうか。
この文脈のなかに、「アメリカに(そして富める国々に)とってよいことは、世界にとってもよいことである」という命題を投げこむとどのような解が期待されるのだろうか。
考え得るすべての要素を投入しつつ、この二つの数字から、グローバルな状況を算定し、それにふさわしい行動を導き出すことは、政治と知が共有する重要な課題の一つであろう。」
(p.83)
「(49)二〇〇三年二月五日、アメリカ国防長官ドナルド・ラムズフェルドがあげた数字
(
http://defenselnk.mil/speeches/2003/sp20030205-secdef0005.html)。
エイズ感染者数は、UNAIDS/WHO HIV/AIDS Regional Estimate as of End 2002による数字。」(p.87)
◆だいやまーく斉藤龍一郎 200412
「[...]
>何兆かあれば、エイズ(等)はなんとかなるんだそうで
>(斉藤さん、こないだ聞いたんですが、メモが今手元にありません)
12月25日、このMLに参加している三浦さんの修論草稿検討会が開かれるというので、京都まで行ってきました。その検討会のやり取りの中で、
国際的なエイズ問題に関して「国際的な資金がどれだけ供与される必要があるのか」という質問が出たので、2001年段階で、
コフィ・アナン国連事務総長が繰り返していた数字を紹介しました。以下が、その内容です(2001年段階での数字であり、
現時点での試算はどこかにあるのだと思いますが未見です)。
2001年に、世界エイズ・結核・マラリア対策基金設立の準備が進められていた時、年間100億米ドルを向こう10年ないし15年必要と語られていました。
総計すると最大1500億米ドルあれば、途上国でエイズによる死を劇的に減少させることができる、という計算でした。
当時、比較の対象として出されていたのが、米軍使用の攻撃ヘリコプター、オスプレイ一編隊の値段で、25億米ドルだったような気がします。
一昨年末には、イラクでの戦争に投入される金額が900億米ドル〜1000億米ドル(10兆円余り)だと見積もられていました。
戦争をやることを思えば、世界エイズ・結核・マラリア対策基金(GFATM)を通して途上国で抗レトロウイルス薬治療含めたエイズ対策を推進する費用は決して大きくないのです。
実際、米国はPEPFER(大統領緊急エイズ救済計画)に5年間で150億米ドルを投入すると宣言し、すでにウガンダ、ボツワナ、
モザンビークほかの国々で米国製の医薬品を使ったエイズ治療を開始しています。
この辺りの動きも継続的にフォローしていく必要がありますね。[...]」
■しかく立岩
◆だいやまーく2001
「財を行き渡らせるにはそもそも資源が足りないという主張があるが、それは違う★06。ここでも貨幣による換算が事態を見誤らせている。
医療資源の不足がよく引き合いに出される。たしかに必要な薬を買うとGNPを上回るといったことがあるかもしれない。だがそれは薬の絶対量が不足しているのではない。
必要なのはまず技術である。次に、薬を作り、運送し、接種する人手であり、その人手だけである。そして人間そのものはいる。」
(2001年07月30日
「国家と国境について・2」,
『環――歴史・環境・文明』6:283-291
特集:「日本」を捉え返す,藤原書店)
◆だいやまーく立岩 真也 2005年11月25日
「エイズとアフリカの本・2」(医療と社会ブックガイド・54)
『看護教育』46-10(2005-11):(医学書院)
◆だいやまーく立岩 真也 2005年10月25日
「『エイズとの闘い――世界を変えた人々の声』」(医療と社会ブックガイド・53)
『看護教育』46-09(2005-10):(医学書院)
◆だいやまーく立岩 真也 2008/**/**
「アフリカのエイズに向かうNGOをすこし手伝う」,『中央評論』(中央大学)
*作成:
三浦藍・
斉藤龍一郎(情報提供)・
近藤 宏
・
立岩真也・
北村 健太郎
REV:...20000522,0719,20011008,20020102..20040416,0913,1005,20050131,0202,20080604,20090615,1225,20100122,20151221,20180302
◇
患者の権利
◇
アフリカ
◇
中国
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科学技術と社会
◇
事項