文化・芸術

Expo=Universal Exposition=International Trade Exhibition

上海では万博が開催されているという。行ってみたいけど、かなり難しい現実がある。もう40年も前のことだけど、大阪千里の日本万国博覧会に行った! 今回の上海と同様、大混雑、大行列、割り込み、喧嘩、病人続出、コピー商品の乱売などなど大変だった。昨今の上海万博のテレビ報道を見ていて、あまりにも40年前ソックリで懐かしかった〜!
万博は1851年にロンドンで始められたらしい。私の生まれるちょうど100年前のこと。1993の冬、ロンドンのダブルデッカー(2階建てバス)の中で居眠りして乗り過ごしたら、終点まで行ってしまった。気がつくと目の前に「水晶宮」!?え? 今はもう焼失して存在しない筈では? どうやらそこは、大きなガラス張りの温室だった〜

歴史的に一番興味があるのは1900年パリ万博かなあ?
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19世紀最後の万博。日本の川上音二郎一座が興行師・舞踊家ロイ・フラーのプロデュースで日本風の芝居と川上貞奴の踊りを公演して好評を博した。以前「奴から貞奴へ-日本から見た欧米漫遊の顛末」という話をしたことがある。
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貞奴は、当時としては珍しい大柄で洋風な美人の芸者さん。音二郎は、「オッペケペー歌」で登場したアジテーションが得意の博多男。そして、この時のパリ万博はフランスの日本ブームを過熱させたらしい。
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Oogi_2
↑ピカソは貞奴の公演をスケッチし、マネは扇と打掛のイメージをこんな絵に仕上げました。そのほか、yaccoというローブや香水も発売されたらしい〜

2010年5月 4日 (火) 文化・芸術 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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full moon

夜中に目が醒めてしまった〜 ふと見上げると満月(一日過ぎてしまったけど)が煌煌と輝いていた。
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奈良時代のお坊さん行基の和歌に、「法の月ひさしくもがなと思へども小夜さらにけり光かくしつ」というのが新勅撰和歌集にあるそうだ。これは、大阪辺りで見た月だろうね。

ずっと時代がくだってしまうけど、江戸時代の松尾芭蕉が羽黒山で詠んだ句に、「無き玉や羽黒にかへす法の月」というのがあるそうだ。
どちらの歌も往生に因むものだが、冴え渡る夜空の月を見て、ふっと虚心坦懐の心境になったのだろうね。

テレビで室町時代のお坊さん一休宗純のことを取り上げていた。頓知で有名な一休さんだけど、物事を多面的に捉える発想は現代にも通じる思想かもしれないと思った。去年、禅のことを知りたくてちょっと読んだ『狂雲集』のことを思い出した。
Ikkyu
この重要文化財の一休さんの肖像画、髪型や情けなさそうな表情、今の私にちょっと似ているかも(笑)

2010年4月30日 (金) 文化・芸術 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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秋です!

東京世田谷・小田急線・井の頭線の下北沢に行きました。すると「北沢八幡宮」のお祭り、御神輿もたくさん出ていました!
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こども神輿も出ました!

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秋ですね! いよいよ! 小田急線の拡張工事などで、下北沢駅付近の懐かしいお店がほとんど消えましたが、御神輿が健在で、とても嬉しかった!

2007年9月 3日 (月) 文化・芸術 | 固定リンク | コメント (6) | トラックバック (0)
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ツェッペリン

家事の合間にふと夕空を見上げたら、ありゃ何だ? 怪しい飛行物体。と思ったら、宣伝用の飛行船でした。夕焼けで赤くなったらレッド・ツェッペリンなんだけど、なんちゃってね。いえいえ、それはLed Zeppelinで赤じゃないでしょう(笑)
Zeppelin
飛行船とか熱気球ってなんか空想的(ロマンティック)でいいですね〜 大昔に見たあの映画、なんて題だっけ? 確かAROUND THE WORLD IN EIGHTY DAYS(80日間世界一周)だったような気がするけど違うかなあ? 熱気球の上でチキンを食べるシーンがあった気がするけど。。。まあ何でもいいや、今夜はケンタにしょう!?

2007年6月 3日 (日) 文化・芸術 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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手のりたま

コンビニの前を通りかかると、「おい、お〜い」とウィンドウから呼びかける者がいます。誰?

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そこを見ると、自分がいました、って別にホラーじゃありません。私の昔の渾名は「のりたま」。で、そこにあったのは、丸美屋の定番ふりかけ「のりたま」。でも、創業80周年記念の「手のりたま」だったのです。即購入しました150円也。(80周年だから80円かな、とちょっと思いましたが違いました)。

2007年6月 3日 (日) 文化・芸術 | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
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電線に。。。

その昔、流行りましたよね。♪電線に。。。
ふと、ある川を渡ろうといたら、居るは居るは、ズラーッと並んでます。夕陽を背にして、のんびりと休んでいる感じ。

Sunsetpigeon
でも、これは雀じゃありません。鳩です。
鳩なだけに、今日みたいにちょっと人間関係で心傷ついた時は慰められ、平和な気持ちになりますよね。ホント。。。

2007年6月 3日 (日) 文化・芸術 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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一杯のかけそば(渋谷)

またまた美味しい蕎麦を見つけました! ここも生麺で、たいへんデリシャスです。もちろん安い〜!
Shibuyasoba

2007年6月 3日 (日) 文化・芸術 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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つばくらめ

勤め先近くの駅舎に「つばくらめ」の巣がある。
つばくらめ(つばびらこ)→つばくら(つばくろ)→つばめ(swallow, barn swallow)
この写真はかなりピンぼけになっちゃいましたが、今は子育ての真っ最中! ピーピーと黄色い声が元気に響き渡っていました。それを眺めていた小学生が「可愛いね、可愛いね」と何度も何度も母親にいっていました。その姿も可愛い〜
Tsubame
まだ若い(と思われる)夫婦(もちろん燕です)が、交代で頻繁に食物を運んできます。この駅舎のツバメの巣は有名なので、悪戯をする人はいません(と信じています!)。しっかり育って、秋になったら暖かな処へ元気に旅立ってね〜!

燕石(えんせき)という言葉があって、まがい物の玉など価値がないのに、それを誇ることの意味らしいですが、私はこの言葉が好きです。玉石混交でもいいじゃん! 玉を選び出すのは、その人の業でしょうに。
ボストンのハーヴァード大学に燕京図書館というアジア文献の宝庫があり、昔たいへんお世話になりました。ここにも「燕」の字。中国語などアジアの主要言語では、どんなニュアンスなんでしょうね?
燕はさまざまな物を巣に運びます。穴燕の巣は、栄養豊富で高価な中華料理の材料「燕窩」。日本の『燕石十種』などの文献には面白い話がいっぱい〜!

2007年5月31日 (木) 文化・芸術 | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
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前代未聞/麻疹の大流行

麻疹が大学生の間で広まり、東京では次々に大学が休校になってきました。
いや〜 ビックリしちゃいますね。
実は私、風疹じゃなくて麻疹をやったのが中学1年生の時でしたから、麻疹が幼児の病気じゃないことは知っています。近所の幼稚園で流行っていたのが移りました。38度を越える熱が続きましたが、医者は風邪だろう、というくらいの軽い扱い。2週間、何も食べられず、どんどん衰弱し、ほとんど死にかけたところまで来て、ようやく発疹が出ました。それで、ようやく入院させてもらうことができ九死に一生を得ました。(でも入院先のベットは新生児室の隣で乳幼児用の大きさ! ビックリ〜!)
これはもう随分昔の話なんですが、現代でも、この国の医療水準というか科学的というか論理的思考というか、そういう人類の英知に関して、本当に無頓着で、いい加減だなあ〜 原始的だな〜と思いました。これから、次々と消滅した筈の病気が再び発生してくるのかと思うと、かなり怖いものがありますね。
もっともっと論理性という文化水準を高めたい!

2007年5月20日 (日) 文化・芸術 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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一杯のかけそば

とても美味しい蕎麦に出会いました。ホントは場所も書いてしまいたいけど、あまりにも美味しいのでナイショ!
でも、この写真を見てわかってしまう人がおいでかも。。。
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麺は生麺〜 汁はたっぷりダシ〜 かき揚げは揚げたて〜 今日いただいたのはかけそばじゃなかったけど、こんなに豪勢なかき揚げ蕎麦で370円!!! 大快挙〜! 場所はナイショだもんね(笑)

2007年5月20日 (日) 文化・芸術 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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