「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」DVD販売のご案内
「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」 自主上映会募集のご案内
「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」自主上映会のご案内
各地で行われる
救援本部DVD「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」
の自主上映会のお知らせになります。
自主上映会一覧表 PDFファイル
是非ご確認ください。
2014年2月28日 更新
ボランティアさんより
機関紙ページのご案内
石巻で「共に生きる石巻を作り出す連続講座」が3月10日に開かれました。
お知らせ
救援本部は、以前株式会社当流社様より
「今回の震災にあたり支援をしてきたが、その一環として自社製品の売り上げの一部を救援本部にに寄付をしたい。そのために自社製品に『がんばろう東北』と寄付先として『東北関東大震災障害者救援本部』と書いたラベルを貼りたい。ラベルに名前を載せることはどうでしょうか」とのお話をいただいておりました。
そしてこの度、写真の商品が11月頃から徐々に東北を中心とした小売店様各社への導入を進めていかれることになりました。
今後共少しづつ商材を増やしていきたいと考えておりますとのことです。被災地に訪れた際は是非お買い求めください。
何か支援しようとブログを訪れた方もこちらの商品を買われれば寄付になります。
株式会社 東流社 様は仙台に本社のある日用品雑貨などの卸売業さんです。販売エリアは東北・関東・新潟・北海道になります。
福島移住希望者の自立体験
救援本部ではTILからのサポートをしいただき福島からの移住相談を行っております。
4日の予定はCIL訪問と同じように福島から移住された先輩宅訪問をするようです。
2012年10月04日 09.29.56.jpg
今朝は近くにお住まいの近隣CIL事務局長が会いにきてくれました。
最終日には福島に帰る前に観光でスカイツリーを見に行かれます。
東北関東大震災障害者救援本部特集号 NO.5 完成しました!
広報活動や募金いただいた団体の会員様向け、募金活動にご活用いただくため冊子を多く作っております。
必要な団体の方がございましたら救援本部までご連絡ください。
救援本部呼びかけ人会議
議題は以下のような内容でした。
・支援センターの今後について
・映画の普及活動について
各支援センター担当者から報告をしそれを踏まえて状況を確認しあうという流れで、今後必要な支援について話し合いました。
皆さん被災地への思いが強く感じられました。
いつも、温かいご支援ありがとうございます。
救援本部DVD会議
今回のテーマはDVDをどのように広報していくかです。
皆で目的を確認してその上で手段としてどうするか、どんな人に見てもらうか、会場はどんなところかなど意見を出し合っていました。
なるべくお金をかけずにやっていきたいので、参加者全員の得意分野を生かします。足りない部分、チラシのデザインやホームページ作成などは会議参加者の知り合いにやってもらうことになりました。皆の人脈総動員です。
これから皆さんの元に届く救援本部のチラシはその結晶です!
多くの方にお知らせください。よろしくお願いいたします。
救援本部DVDもうすぐ完成です。
救援本部のDVDの最終チェックを兼ねた上映会を開催いたしました。
このDVDはJILの総会で一度加盟団体の方には見ていただきましたがその後再編集を行い今回のチェックです。
参加者が福島からの移住者2名とJILの常任委員3名、ヒューマンケア協会から4名の方が参加してくださいました。ありがとうございます。
内容は被災地の証言集ですので非常に考えさせらる内容になっております。
参加者からは貴重なご意見をいただきました。これらの意見を盛り込んで完成を迎えます。
障害者の死亡率2倍
これまでご寄付いただいた数(延べ数)
11月16日
皆様のあたたかいお気持ちに感謝です。
『支援金募金にご協力ください。』とよびかけて8ヶ月になりました。
救援本部の口座にはこの10月末までに659件もの支援金が寄せられました。直接本部まで出向いてくださった方もいます。街頭カンパで集まった支援金やチャリティで得た支援金、各地の自立センターの皆さん、障害者団体の方々、また自分のお店に募金箱を置かれた方や個展の収益金や仲間とバザーをしたという方もいます。そして全国各地から寄せられてきています。
最近では、毎月同じ頃に同じ金額を定期的に振り込んでくださる固定の方々に支えられています。お名前も覚えてしまうほどです。本当に支え合いだと痛感しています。
12月には、救援本部の活動の報告と救援資金がどのように使われているかをお知らせできるよう機関紙をお届けしたいと思っています。
寄せられたメッセージ
*放射能・震災遺児たち…気になります。できることは忘れないでやっていきたいと思います。(東京き)
*街頭カンパ2回分・チャリティカレンダー1000部売り上げです。(静岡 ひ)
カンパします。お役立てください。(神奈川 ま)
*自立センター○○で集めたお金です。(鹿児島 て)
*直接お手伝いが出来ません。よろしくお願いします。(千葉 こ)
*障がいの子をもつ親として少しずつでもとおもいつつ、」本当にすこししかできなくてごめんなさい。続けて生きたいと思います。皆さんの支援をお願いします。(大坂 あ)
*会員の皆様からお預かりした支援金です。お役に立てて下さいますようお願いします。(兵庫 ま)
体験疎開はじまる
脳性マヒの女性、Mさん(50代)が福島県外への体験疎開をスタートしました。
Mさんの自宅は福島第一原発から半径16kmにあり、3月の原発事故後に避難区域に指定されました。3月までMさんは家族と共に暮らしてきましたが、障害者の避難生活は難しく、現在は家族と離れて福島県内のCILの協力のもと初めての1人暮らしをしています。
3月の震災および原発事故を通して、障害者は緊急避難時には避難弱者であることが浮き彫りになりました。そこで、放射線の影響が心配される中、避難できる内に少しずつ避難を始めようという動きが被災地障がい者支援センターふくしまを中心に始まりました。
その疎開先として、この度障害者救援本部では関東にある障害者のための自立体験ルームを借り受けました。Mさんの疎開体験を皮切りに、今後継続的に体験疎開を実施し、福島県内の障害者が他県で暮らす準備が始まります。
今回のMさんの様子は12月の福祉ねっとわーく(NHK)にて放送予定です。
福島県いわき市の小野さん、小学校で講演
10月26日
「震災に合われた障害者の方はどうやって避難されたのか」
被災地の障害者の方からお話を聞きたい
上川口小学校は、八王子市西部の秋川街道沿いの自然豊かな里山が残されている地域にあり、全校児童44人です。一教室のなかに、子どもたちも先生方も職員の方もみんな座ることができました。前の黒板には「みんなの大切な命を支えあうために」と大きな文字がありました。司会などの進行は、男の子ばかり6人の6年生がみんなで分担していました。
小野さんは、いわきで震災に合われた様子を子どもたちに丁寧に話されました。 「地震の直後、事業所にヘルパーさんが真っ青な顔で飛び込んできた。『津波が押し寄せてきてヘルパー先にいけない。私を待ってる障害者が心配でならない』と。」そして 震災時に多くのヘルパーさんが障害者のところへいけなかったこと 小野さんの友人が津波で亡くなったこと 原発事故で町から人がいなくなったこと いわきの障害者たちも新宿に避難したこと 障害者の方が避難するには介助する方も一緒でないとならないこと 今はいわきにもどって仮設住宅に住む地域の方々と共に復興にむけてがんばっていることなどを語りました。会場の方々は話に食い入るように集中されていました。10人ばかりの小さな1年生も小野さんの話に耳を傾けていました。小学生に話すことは、なかなか難しいのですが、声の大きさも早さも言葉も選ばれたようでした。
お話の後、質問タイムがありました。何人かから手が挙がり、「どんなことが一番困りましたか。」などがありました。同行した私が特に印象に残ったのは、「皆さんも3月 11日に避難をしたでしょう。皆さんの学校には車いすの子はいますか。車いすの子がいたら障害者の避難の大変さがわかったでしょう。机の下にももぐれません。階段もおりられません。皆さんの中に障害者がいたら、一緒に避難する方法を知恵をつかって考えていくでしょう。」と応えたことでした。最後にみんなで「命の歌」を合唱してくれました。そしてみんなで集めた募金が手渡されました。この募金は学校の畑で取れた野菜などを売って蓄えたものだそうです。
講演のあと控え室になっている6年生の教室で、「テレビで見ていたけど、話を聞いてよくわかった。話が聞けてよかった。」との感想を聞きました。帰りには階段を下るのをみんなで支えてくれました。上川口小学校の皆さんありがとうございました。
被災障害者がこうして子どもたちに被災の様子を語る企画はいいなあと思いました。 小野さんも機会があれば、協力をするとおっしゃっていました。ホームページをごらんの皆さんこんな企画を作ってください。
東北だより③ 【ふくしま】
9月6日
【ふくしま】
県からの委託を受け、県内の自立生活センター等が中心となり仮設住宅入居者の支援など、日々の被災障害者ニーズにこたえるとともに、放射線被害に対応するための検討が行われています。また、センターふくしまでは、個人情報保護などの課題のあるなか南相馬市から情報開示を受け、4月30日より自治体と協力して、市内に住所のある障害者手帳所持者1139人の実態調査を行いました。
この調査報告書は8月29日 に桜井勝延南相馬市長に提出されました。他の自治体における今後の対応、支援活動のあり方、さらには「災害時要援護者」対策への波及が期待されます。ま た、調査を通じて障害者の実態が浮き彫りになり、さらなる支援が求められるとともに、今回訪問確認ができた方(調査時点で市内に在住していた492人ならびに死去が確認できた方)以外の実態(市外避難等の約600人の方)がなお不明であり、今後の大きな課題として残されています。
○報告書及び調査結果はこちらから↓
http://www.dinf.ne.jp/doc/JDF/0829_houkoku/index.html