日本思想史研究会(京都)のブログ

本研究会は立命館大学を拠点に、歴史学・思想史の問題について時代・地域に捉われることなく、深く考えていく場として設立されました。

『日本思想史研究会会報』第42号投稿論文募集の御案内

2025年09月16日(Tue)

Category投稿規定
『日本思想史研究会会報』第41号の投稿論文募集の御案内を申し上げます。
第42号の発刊日程及び投稿規定は下記の通りです。
また投稿に当たっては、必ず下記「ファイルのダウンロード」より投稿規定、執筆要領、作成例を御参照ください。

【発刊日程】
・投稿論文提出締切:2025年11月30日(日)

・投稿論文審査結果通知:2026年1月4日(日)

・発刊:2025年3月


【投稿規定】

・投稿資格

投稿資格は特に設けておりません。どなたでも投稿できます。

(注記)非会員の方は掲載決定後、新規入会を推奨します。

・書式・分量・種類

1)分量(注を含め)

論文:16000字前後
研究ノート:8000〜12000字
書評:4000〜8000字
それ以外の投稿につきましては、弊会が適当と判断したもののみ受け付けます。

2)必ず執筆要領及び作成例に準拠して、原稿を執筆してください。

3)注は、(一)、(二)、(三)...と通し番号を付した上、末尾に一括して記載してください。

・投稿方法

1)原則として、ワードファイルを電子メールに添付して提出してください。

原稿送付先:shisoshiken@gmail.com

2)印刷時の体裁を確認するため、原稿のPDFも御送付ください。

3)投稿者は別に「会報投稿申請書」(添付)に必要事項を記載し、原稿と一緒に提出してください。
・その他
投稿原稿につきましては、編集委員会の審査もしくは弊会の例会で報告していただいた上で、掲載を決定いたします。

例会での報告を御希望の場合、投稿の際にその旨をお伝えください。



【投稿に関するお問い合わせ】
立命館大学大学院文学研究科日本史研究室 日本思想史研究会
shisoshiken@gmail.com

【投稿規定、執筆要領、作成例、会報投稿申請書のファイルのダウンロード】
ファイルをダウンロード

論文の形式につきましては、上記「ファイルのダウンロード」内の「会報42号執筆要領」並びに「会報42号作成例」をご一読の上、規定に則った論文執筆をお願い申し上げます。
皆様からの御投稿をお待ちしております。

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2025年4月26日(土)の例会予告

2025年04月09日(Wed)

Category例会予告
2025年度第一回の例会を下記の通りにご案内申し上げます。

〇日時:2025年4月26日(土)17:00〜
場所:立命館大学衣笠キャンパス究論館プレゼンテーションルームA

〇内容
1.2024年度の会計報告、幹事会の選挙・選任、新会長就任の挨拶
2.懇親会
・実施形態:対面形式&ZOOMによるハイブリッド開催
(注記)非会員の参加希望は前日までにメール(shisoshiken@gmail.com)にてご連絡ください。


2025年4月26日

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『日本思想史研究会会報』第41号落丁に対するお詫びと訂正

2025年03月21日(Fri)

Categoryお知らせ
この度2025年3月に発刊いたしました『日本思想史研究会会報』第41号において、落丁がありましたことが発覚いたしました。
このことについて、深くお詫び申し上げます。
落丁の内容は以下の通りになります。

誤:『日本思想史研究会会報』第41号の80pが76pと重複していること

本来80pに入るべき差し込みページを同封し、
近日中に再発送致します(本日以降購入の方は差し込みページを同封した状態で発送されます)。
お手数をおかけし誠に恐縮ではございますが、こちらの差し込みページを先日送付いたしました『日本思想史研究会会報』第41号80pに添付していただきますよう、お願い申し上げます。

今後、このようなことが再発しないよう、編集の際に校訂を徹底してまいる所存です。

以上、何卒ご容赦賜りますようお願い申し上げます。

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『日本思想史研究会会報』第41号

2025年03月21日(Fri)

Category研究会会報
『日本思想史研究会会報』第41号が刊行されました。
御購入を希望される場合は、編集部まで御連絡下さい。
連絡先:shisoshiken@gmail.com

『日本思想史研究会会報』第41号(2025年3月)目次
【巻頭言】
桂島宣弘:「戦争責任」と向き合う――『昭和史』論争を中心に

【論文】
石井七海:上総道学における読書とその方法――近世後期闇斎学派による会読の選択的実践
玉置文弥:超国家主義とユートピア――大本教の「人類愛善」思想をめぐって

【研究ノート】
芝正身:北一輝の超国家主義的転換に関する試論――生命主義の観点から

【書評】
陳慧慧:古文英著『幕末期の〈陽明学〉と明末儒学――修己と天人関係を中心に 』

【付録】
日本思想史研究会活動報告(第27号〜第40号)

【彙報】

頒価(税込):1500円

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2024年12月23日(月)の例会予告

2024年12月20日(Fri)

Category例会予告
題目:祇園祭における無言詣の変遷――冠者殿社との関わりを中心に
発表者:渡勇輝(佛教大学総合研究所特別研究員)
日時:2024年12月23日(月)17時〜
場所:ハイブリッド開催
(会員以外の参加希望者はshisoshiken@gmail.comにご連絡ください。)

要旨:
無言詣とは、祇園祭にともなう習俗であり、7月17日の神幸祭から24日の還幸祭までの7日間、四条の御旅所に毎夜無言で参詣すると願いが叶うというものである。おもに芸舞妓のあいだで行われてきたことが知られており、現在でもさまざまな観光情報サイトや新聞メディアが無言詣を取り上げている。
しかし、その歴史には不明な点が多い。先行研究では、御旅所に隣接する冠者殿社の誓文払いの信仰に淵源することが指摘され、『都名所図会』の記述を典拠として無言詣が位置づけられているが、誓文払いの祭日は10月20日であり、どのようにして7月の祇園祭の時期に移行したのかについては明瞭ではない。
そこで本報告では、文献を中心とした資料に「無言詣」がどのようにあらわれてくるのかについて、とくに冠者殿社との関係に注目して整理を試みたい。

参考文献
竹村俊則(1962)『新撰京都名所図会』(白川書院)
本多健一(2016)「祇園祭における四条御旅所をめぐって」(『立命館文學』第645号)
高木博志編(2023)『近代京都と文化――「伝統」の再構築』(思文閣出版)

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