[フレーム]
2025年11月27日 13:53

「65日間も太陽が昇らない街」アメリカ最北端の都市ウトキアグヴィクの驚きの日常

「65日間も太陽が昇らない街」アメリカ最北端の都市ウトキアグヴィクの驚きの日常
アラスカ州ウトキアグヴィクはアメリカ最北端の都市で、ただでさえ極寒の土地。

それに加え、冬は2か月以上も夜明けが来ない「極夜」(きょくや)が、ずっと続くのだとか。

Reddit/NewSlinger

[フレーム]
SUN NEVER RISE IN THIS PLACE WITHIN MONTHS Utqiagvik Barrow City, Alaska - YouTube

アラスカ州ウトキアグヴィクで11月18日に沈んだ太陽は、次に顔を出すのが来年1月22日。65日間も太陽のない「極夜」(きょくや)が続くのです。
((注記)夏は太陽が沈まない「白夜」を迎え、5月上旬〜8月上旬までの約80日間)

考えられないほど長い夜の世界に驚きを隠せません。

現地人による、生活リズムを守る秘訣
・朝でも昼でも外が真っ暗なので、人工照明とアラームが必須
・学校や職場は普通に稼働
・家庭は 光療法ランプ(SADライト) を使って「朝」を作る人が多い
・「太陽は昇らないけど時計は動く」という割り切りが基本

海外掲示板のコメントをご紹介します。

くろまる自分なら外に繰り出して、ビタミンDサプリメントのビジネスを始める。

↑ええと......もし核の冬が訪れたら、君のビジネスは「急成長」するだろうな。

↑自分はピザチェーン店を開くよ、完璧な場所さえ見つければね。

↑地下室の一室を提供するよ、家賃はタダ。代わりにピザをおごること!

↑自分はヴァンパイアを狩りに行くよ。

↑興味深いことに、イヌイットの人々は魚やアザラシから十分なビタミンDを摂取できるんだ。これが、彼らの多くがユーラシア人のように肌が白くならなかった理由でもある。
くろまるそして夏はまったく逆だ。太陽が沈みかけるとすぐにまた昇り始める。
出典:自分。アラスカで釣りをしながら夏を過ごした。

↑そう、ウトキアグヴィクの「白夜」は80日ほど続く。8月頃に終わり、11月から1月までは太陽がさよならを告げる。体内時計がどう狂うのか想像もつかない(怖いもの見たさに体験してみたい気持ちは強い)。

↑白夜の方が極夜より楽に感じる。太陽を遮るカーテンの方が、日光に似た特殊なランプで光を浴びるより簡単だから。

↑聞いた話では逆らしい。一日中明るい方が体内時計は乱されるそうだ。

↑ここの住人だけど、慣れればそんなに悪くないよ。

くろまる日が昇るまで飲み続けるんだ!

↑その考え方は好きだぜ、乾杯!

くろまるああ、カナダの亜寒帯に住んでた頃を思い出すよ。二度とごめんだ。今は幸せに太平洋岸北西部を楽しんでるから、みんなに同情を送るよ。


極夜の期間は、家族と過ごす時間が増えたり、オーロラ観察(天気次第では毎晩現れる)など、ポジティブな要素も多いとのことです。

関連記事


コメントする

名前
最新記事

スポンサードリンク
以前の記事
スポンサードリンク

こんな記事も読まれています



らばQは、世界中から役立つ・面白いニュースの話題をお届けするブログサイトです。
  • スタッフ twitter
traq

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /