2005年06月
2005年06月30日
プロ野球チップス第2弾
出たみたいです。買いました。7個買って、清原と福留のスターカードetcが出ました。またイモの季節になるかもしれません。
2005年06月29日
HIP HOPという文化
b9d7ed6b.gif函館から帰る途中、HIP HOPが好きな友達が語っていた。
1現在のHIP HOPは色々なジャンルが乱立している、と。ZEEBRAやDRAGON ASH、ORANGE RANGEやケツメイシまで、確かに様々だ。
続けて、どこまでがHIP HOPとして分類されているかは区別できないし、論争があると言っていた。例えば、SOUL'D OUTは英語ばかり使っているからジャパニーズHIP HOPではないだとか、そんなことはないだとか。
興味深い話として、ZEEBRAの新曲の「Street Dreams」にこのようなフレーズがある。
いくらダセー奴が売れたって 訳わかんねぇ紛いが増えたって
心配すんじゃねぇ 俺がいるぜ あきらめた奴の分も走るぜ
この歌詞は、分かる人には泣ける歌詞らしい。歌詞の真意は、本当にいい音楽を作っているやつらが脚光を浴びず、引退している一方、ORANGE RANGEなどのHIP HOPとは呼べないような奴らが売れている現状を憂い、脚光を浴びなかったやつらの分まで本物のHIP HOPをオレが歌い続けるぜ、ということだそうだ。(別にORANGE RANGEが悪いと言っているのではない。人それぞれ、好みは違うし自分に合う音楽を聴けばいいのであろう。)
このように聞くと、まさに現状を訴えているメッセージが伝わってくるように感じないだろうか。
2また、HIP HOPを好んで聞く人は、そのほかの音楽を排除する傾向もあるという。そもそも、HIP HOPという音楽は、ストリートで暴力で物事を解決するのではなく、音楽を通じて自分の意見(他人に対する批判も大いに含む)を語り合う手段として発達してきたものなのだ。同様のことが、ストリートダンスにも言える。しかし、暴力を音楽で解決しようとするのだから、音楽でのメッセージに対するリアクションが暴力になることもある。その最たる例が2Pacである。そのため、外国のHIP HOPをやる人は、ヒット作を出したらすぐに引退するらしい。
さらに、韻を踏み、メッセージ性が強いHIP HOPとPOPSを比べると、どうしてもPOPSが見劣りすると言う。HIP HOPは汚い言葉など何でもありの世界なので、POPSのように愛だの夢だの奇麗事を並べている音楽は、薄っぺらく感じるらしい。だから、HIP HOPを聞く人は、HIP HOPばかり好む傾向があるようだ。
3さらに、格好だけを真似して、HIP HOPを気取らないでほしいと。そもそもRAPPERはお金が無い人が大半で、大きくなっても着れるようにとダボダボの服を着、キャップのつばを後ろにしてかぶるのは、銃を撃つときに狙いやすいためだそうだ。ただ、時代がHIP HOP全盛の時代だからといってその服装をするようでは甘い、と。あと、長井秀和が「間違いない」という言葉を使っていることに対して、HIP HOP界ではアメリカのHIP HOP界のno doubtを訳して間違いないとしたものであり、同じ言葉でも意味するところは違うし、長井秀和の影響で勘違いしてもらいたくないと熱く語っていた。
最後に、人は音楽から感性はもちろん思想や性格、人間性までにも大きな影響受ける。どの音楽にシンパシーを持つかが、その人を構成する大きな要素の一つとなるということを強く感じた車中であった。
1現在のHIP HOPは色々なジャンルが乱立している、と。ZEEBRAやDRAGON ASH、ORANGE RANGEやケツメイシまで、確かに様々だ。
続けて、どこまでがHIP HOPとして分類されているかは区別できないし、論争があると言っていた。例えば、SOUL'D OUTは英語ばかり使っているからジャパニーズHIP HOPではないだとか、そんなことはないだとか。
興味深い話として、ZEEBRAの新曲の「Street Dreams」にこのようなフレーズがある。
いくらダセー奴が売れたって 訳わかんねぇ紛いが増えたって
心配すんじゃねぇ 俺がいるぜ あきらめた奴の分も走るぜ
この歌詞は、分かる人には泣ける歌詞らしい。歌詞の真意は、本当にいい音楽を作っているやつらが脚光を浴びず、引退している一方、ORANGE RANGEなどのHIP HOPとは呼べないような奴らが売れている現状を憂い、脚光を浴びなかったやつらの分まで本物のHIP HOPをオレが歌い続けるぜ、ということだそうだ。(別にORANGE RANGEが悪いと言っているのではない。人それぞれ、好みは違うし自分に合う音楽を聴けばいいのであろう。)
このように聞くと、まさに現状を訴えているメッセージが伝わってくるように感じないだろうか。
2また、HIP HOPを好んで聞く人は、そのほかの音楽を排除する傾向もあるという。そもそも、HIP HOPという音楽は、ストリートで暴力で物事を解決するのではなく、音楽を通じて自分の意見(他人に対する批判も大いに含む)を語り合う手段として発達してきたものなのだ。同様のことが、ストリートダンスにも言える。しかし、暴力を音楽で解決しようとするのだから、音楽でのメッセージに対するリアクションが暴力になることもある。その最たる例が2Pacである。そのため、外国のHIP HOPをやる人は、ヒット作を出したらすぐに引退するらしい。
さらに、韻を踏み、メッセージ性が強いHIP HOPとPOPSを比べると、どうしてもPOPSが見劣りすると言う。HIP HOPは汚い言葉など何でもありの世界なので、POPSのように愛だの夢だの奇麗事を並べている音楽は、薄っぺらく感じるらしい。だから、HIP HOPを聞く人は、HIP HOPばかり好む傾向があるようだ。
3さらに、格好だけを真似して、HIP HOPを気取らないでほしいと。そもそもRAPPERはお金が無い人が大半で、大きくなっても着れるようにとダボダボの服を着、キャップのつばを後ろにしてかぶるのは、銃を撃つときに狙いやすいためだそうだ。ただ、時代がHIP HOP全盛の時代だからといってその服装をするようでは甘い、と。あと、長井秀和が「間違いない」という言葉を使っていることに対して、HIP HOP界ではアメリカのHIP HOP界のno doubtを訳して間違いないとしたものであり、同じ言葉でも意味するところは違うし、長井秀和の影響で勘違いしてもらいたくないと熱く語っていた。
最後に、人は音楽から感性はもちろん思想や性格、人間性までにも大きな影響受ける。どの音楽にシンパシーを持つかが、その人を構成する大きな要素の一つとなるということを強く感じた車中であった。
2005年06月28日
遥々行ってきたぜ、函館 05:00〜03:30
53e6d027.JPG朝5時起床。5時半に函館に向けて出発。なぜ函館に行くかって?なぜなら、そこに鯨バーガーがあるからだ。限定20個、売り切れ必至と思った我々が取った選択肢が朝5時半に出発というそれだけのこと。
函館に着いたのが10時ジャスト。函館市内に入ってグレイを聞くという粋な計らいでテンションは最高潮。ラッキーピエロが10時に開店するので、行列になっていたら食べられない、というかなり焦った我々の不安を他所に、行列はないし鯨バーガーも20個すべて残っていた。
食す。
...
...
感想→筋っぽい。レバーみたい。上等な舌をもっていない我々には分からない味であった。というより、来て食べたという事実行為に意味があって、それだけで満足なのだ。10時なのに鯨、みたいなネタも冴える。
そして、1枚の写真を見つける。「THE でぶっちょバーガー」に齧り付くでぶやの石ちゃんこと石塚氏の写真だ。もちろん3人とも鯨を食らった後で、ふとっちょバーガー(715円)を頼む。写真がそれ。苦しんだのは言うまでも無い。
その後、トラピスチヌ修道院で腹を休め、五稜郭へ。五稜郭を一周して何も無いことに気付く。ムカムカする。
気分を損ねた我々は、北大水産学部→函館山(昼)→啄木墓地→立待岬→パークゴルフで時間つぶし→赤レンガ倉庫→ハリストス教会→旧函館区公会堂→函館山夜景→ラーメン鳳蘭という過密スケジュールをこなす。やはり函館山からの景色は圧巻。函館が世界三大夜景と呼ばれているのが分かった気がする。
さらに帰り道に、あることに気付く。街の電灯も夜景を演出するためうまく設置されているのだ。例えば、電灯の数を多くしたり、明暗をはっきりさせたり。他にももっと工夫が凝らせれているのかもしれないが、街の努力もそこには見られた。それが素晴らしい。
ラーメンを食べ終わると9時過ぎ。来たときは片道4時間半かかっていた。単純に考えても、次の日になってしまう。絶望。意気消沈しながら車を走らせる。もちろん運転はすべて私。
帰路についてすぐに眠気が襲う。そこで考えた。眠くならない方法を探そうと。一人が顔を叩きだした。典型的な方法だ。強くたたきすぎたため、鼻血を出してしまう。こういうときだからこそできる経験だ。寒くなれば眠たくなくなるということで、窓を全開にして走った。気温は14度。凍えた。エロ本を買おうという案も出た。暗すぎる。
...
眠たいときは寝るのが一番という結論が出た。函館から100キロ程走り、近くのセブンイレブンの駐車場で1時間ほど仮眠。日付が変わり0時過ぎにリスタート。グダグダ。札幌に着いたのは午前3時過ぎ。ガソリンを入れ、帰宅。交通費や食費、ロープウェー代も含め6000〜7000円で函館に行って帰ってきたわけで、えもいわれぬ充実感が残りましたとさ。
最後に、今日覚えた言葉。JK=女子高生。
函館に着いたのが10時ジャスト。函館市内に入ってグレイを聞くという粋な計らいでテンションは最高潮。ラッキーピエロが10時に開店するので、行列になっていたら食べられない、というかなり焦った我々の不安を他所に、行列はないし鯨バーガーも20個すべて残っていた。
食す。
...
...
感想→筋っぽい。レバーみたい。上等な舌をもっていない我々には分からない味であった。というより、来て食べたという事実行為に意味があって、それだけで満足なのだ。10時なのに鯨、みたいなネタも冴える。
そして、1枚の写真を見つける。「THE でぶっちょバーガー」に齧り付くでぶやの石ちゃんこと石塚氏の写真だ。もちろん3人とも鯨を食らった後で、ふとっちょバーガー(715円)を頼む。写真がそれ。苦しんだのは言うまでも無い。
その後、トラピスチヌ修道院で腹を休め、五稜郭へ。五稜郭を一周して何も無いことに気付く。ムカムカする。
気分を損ねた我々は、北大水産学部→函館山(昼)→啄木墓地→立待岬→パークゴルフで時間つぶし→赤レンガ倉庫→ハリストス教会→旧函館区公会堂→函館山夜景→ラーメン鳳蘭という過密スケジュールをこなす。やはり函館山からの景色は圧巻。函館が世界三大夜景と呼ばれているのが分かった気がする。
さらに帰り道に、あることに気付く。街の電灯も夜景を演出するためうまく設置されているのだ。例えば、電灯の数を多くしたり、明暗をはっきりさせたり。他にももっと工夫が凝らせれているのかもしれないが、街の努力もそこには見られた。それが素晴らしい。
ラーメンを食べ終わると9時過ぎ。来たときは片道4時間半かかっていた。単純に考えても、次の日になってしまう。絶望。意気消沈しながら車を走らせる。もちろん運転はすべて私。
帰路についてすぐに眠気が襲う。そこで考えた。眠くならない方法を探そうと。一人が顔を叩きだした。典型的な方法だ。強くたたきすぎたため、鼻血を出してしまう。こういうときだからこそできる経験だ。寒くなれば眠たくなくなるということで、窓を全開にして走った。気温は14度。凍えた。エロ本を買おうという案も出た。暗すぎる。
...
眠たいときは寝るのが一番という結論が出た。函館から100キロ程走り、近くのセブンイレブンの駐車場で1時間ほど仮眠。日付が変わり0時過ぎにリスタート。グダグダ。札幌に着いたのは午前3時過ぎ。ガソリンを入れ、帰宅。交通費や食費、ロープウェー代も含め6000〜7000円で函館に行って帰ってきたわけで、えもいわれぬ充実感が残りましたとさ。
最後に、今日覚えた言葉。JK=女子高生。
2005年06月27日
いざ、函館へ
明日、朝5時半に函館へ向けて出発する予定。もちろん鯨バーガーが目当てです。なので、今日は早く寝ることにします。
2005年06月26日
逆インセンティブ契約
プロ野球の球団経営に乗り出した福岡ソフトバンクホークスが、2005年冬の契約更改に導入すると発表している契約条件。これまでは、年俸以外に各選手に課題を設けて、たとえば10勝はするだろうという投手なら11勝目から100万円のボーナスをつける、打率2割8分は確実という野手なら3割を超えたら500万円のボーナスをつけるという約束を、契約時に交わすことが多かった。
これをインセンティブ契約というが、それではチームの戦力のアップにはつながらないとの考えから、逆に課されたノルマをそれぞれの選手が達成できなかった場合に減棒を行う方式。選手それぞれに責任を課して、それを果たさせることによって、より強力なチームづくりを行おうというものである。
人は何らかの結果を求められ、期待される。それがビジネスの世界ならなおさらである。仮にもプロ野球選手という野球をして、自分のプレーを商品として生活しているのであるから逆インセンティブ契約は当然なのかもしれない。
【今日の田中】
鳳麗華→洗濯→街へ→すみれ→風呂
これをインセンティブ契約というが、それではチームの戦力のアップにはつながらないとの考えから、逆に課されたノルマをそれぞれの選手が達成できなかった場合に減棒を行う方式。選手それぞれに責任を課して、それを果たさせることによって、より強力なチームづくりを行おうというものである。
人は何らかの結果を求められ、期待される。それがビジネスの世界ならなおさらである。仮にもプロ野球選手という野球をして、自分のプレーを商品として生活しているのであるから逆インセンティブ契約は当然なのかもしれない。
【今日の田中】
鳳麗華→洗濯→街へ→すみれ→風呂