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August 2007

August 26, 2007

ついに!!あのリブ研がはじまる!?これは来るしかない!

むらびとです.
リブ研をします.

座談会を読んで座談会をする,という形式でやります.
8月31日金曜日13時〜@私が住んでる家
場所がわからない方は私まで
tikuson3@yahoo.co.jぴー

テキストは,
1「八〇年代京都におけるリブ運動の模索――〈とおからじ舎〉へ、そして、それから。」『PACE』3号所収

2「リブセンをたぐり寄せてみる」『全共闘からリブへ』所収

3「あのエロスにみちた日々よ!」『全共闘からリブへ』所収

の三つです.おそらく,口頭で軽く発表があった後,自由にしゃべるということになると思います.ゆるい.
1はご存知,『PACE』に載ったインタビューで,私は読んで感動して泣きました.2は,リブ新宿センターという共同生活+女たちのスペースという取り組みを振り返ったもの.3は,『女・エロス』という雑誌に関わった人たちの座談会です.
どれも読みやすくて面白い内容ですよ.

『PACE』持ってない方,渡します.
『全共闘からリブへ』持ってない方,コピーします.
連絡ください.

あと,最近パーチェの連続学習会が行われていないので,この研究会を,PACE連続学習会「過ぎ去らない過去と現在のために」第三回という位置づけに(も)してみます.

それではよろぴく.


August 24, 2007

うんこ詩

世界陸上を前に、またうんこ詩が出てきました。ので投稿しまぷ。


「世界のうんこ好きよ団穴せよ!」

お母さん昨日テレビ見てたら中国の家こわされてたで
なんでなん

中国はミエッパリやからひどいこと平気でしはるの
お父さんに聞いてみ

お父さん中国はなんでひどいことするのん

あのなあ中国はキョウサントウいう悪い人らがおってなあ ヒック

(酒くさ...)

でもな大人たちよ。僕は知ってるねん。近所のナガイ公園でもおんなじことしとったで。家こわしとったで。困るいうて怒ってる人がギョウサンおったで。僕こわかったで。もしかして日本もキョウサントウなんやろか思ったけどジミントウいうらしいで。シヤクショの人ら、お母さんにツイキュウされる時のお父さんの顔によお似とったで。死んだみたいな顔で僕こわかったで。

僕な、ナガイ公園でうんこしたんや
いつも「うんこはトイレでしなさい」言うてるお母さんへのささやかな抵抗
僕な、泣きながらのゲリベンやったわ
いつも「男は強くあれ」言うてるお父さんへのゲリラ攻撃
僕な、昨日までテントがあったとこでうんこしてん
いつも「授業中はガマンしなさい」言うてるセンセイへの僕なりの応答
僕な、またうんこしに行くで
なんや「えらい人」が来るらしいからな

「えらい人」にはろくなもんがおらんいうて
となりの家のおねえちゃん言うてたで
あとな
「世界」て名のつくオマツリにはろくなもんがないて
夜ハイカイしてるうちのおばあちゃん言うとった

でもな,僕は知ってるねん
おばあちゃんも世界に対抗して
ナガイ公園でうんこしてるねん
世界のうんこ好きを集めるために


pace_r at 14:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ [フレーム] │

August 04, 2007

編集長より

ようやく、PACE第三号を発行することができました。
当初は、六月末を目途としておりましたが、
のびにのびて、七月三十一日となってしました。
早くから原稿を届けてくださっていた方には申し訳ないです。

巻頭言にも書きましたが、今回の特集は、
「若者・非正規雇用・運動」です。
フリーター全般労組の立ち上げに参加した人へのインタビュー
をはじめ、盛りだくさんのものとなっております。
他にも、特別インタビュー、エッセイ、映画評、音楽評、
書評、詩など質の高いものが揃いました。
ぜひご一読を。

ちなみに一冊につき100円のカンパ求む。
お金のない人は物物交換可能。

編集長

August 03, 2007

公安条例は違憲!

<日本労働年鑑・第25集1953年版>より
http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/rn/25/rn1953-698.html

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公案条例は憲法違反 公安条例を法律化しようとする右のような動きのなかで、公安条例は違憲であるという注目すべき判決が京都でおこなわれた。すなわち、一九五〇年一二月八日、京都市円山公園でおこなわれた「越年総けっき大会」にさいし、公務執行妨害という理由で逮捕された京都大学学生堀優他一七名に対し、京都地方裁判所の岡桓久晃判事は、一二月二六日、それぞれ懲役二カ月から五カ月までの判決を下したが、そのさい、京都市公安条例は憲法違反であるとして次のように判示した。

====

このような判決は1967年にも再度出されています。
カームバック公安条例粉砕闘争!

(アラカン)

鴨川条例

<asahi.com>より

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打ち上げ花火、あきまへんえ 鴨川条例案を可決 京都府
2007年07月03日

京都府議会は3日、京都市の中心部を流れる鴨川の環境を「文化財」として守るため、河川敷の利用を規制する「鴨川条例案」を全会一致で可決した。来年4月から、打ち上げ花火、橋げたへの落書き、バーベキューなどの迷惑行為が禁止され、違反すると5万円以下の罰金が科される。「高さや色彩がそろっていない」との指摘がある納涼床は、景観に配慮して高さや色を規制する。

府によると、総合的に河川環境を守る条例は全国初という。

参照 http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK200707030077.html

=====

これはヤバイ。全会一致とは。

(アラカン)

反戦地域サークル誌『PACE』最新号完成

第3号完成です。
以下が簡易目次です。

一部カンパ100円。欲しい方、ぜひ連絡を下さい。

by アラカン

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しかく特集 若者・非正規雇用・運動
特集にあたって――「若者・非正規雇用・運動」
「福岡・貧民・ゴロツキ労組」
「フリーター全般労働組合についてのあれこれとメガマックバーガー」(上)
「闘う非正規労働者――GU立命館大学支部の活動と立命館大学の偽装請負+ハラペコ考」
「スポット派遣で働くAさんからの報告」
「現代労働運動試論(二)――社会的学生/労働運動のための覚書」

しかく特別インタビュー
「インタビュー八〇年代京都におけるリブ運動の模索――〈とおからじ舎〉へ、そして、それから。」
「ふちがみとふなと インタビュー――旅とホームをめぐって」

しかく活動報告・エッセイ
「ヨシノユギが『女』であるかどうか、について」
「非当事者のネットワークとその難しさ――ヨシノ支援プロジェクトと京都」
「ロナルド=レーガンを迎え撃つ〜2月24日の出来事」
「当事者の心の声に触れ、自分の原点に返った」

しかく音楽評
「桑江知子が歌う「瞬間」と「永遠」のあいだ――"永遠[エテルナ]の朝"」

しかく書評
「二十一世紀の「プロレタリア」たちへ――佐川光晴『生活の設計』(新潮社、二〇〇一年)

しかく映画評
「日本映画のなかで描かれてきた「在日朝鮮人問題」」

しかく短歌
「まご娘のぎもん」

しかく
ポーラ・ミーハン「空にうらなう」
「化生する時間 濁声は仄暗く谺する」
「断章十二篇」
「流星〜〈万年80’s(エイティーズ)〉へ」
「声の大きな男たちを殺す」
「裏切り者のぼやき」
「名言暗記カード」

★2007年7月31日発行
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