乗船寺のインドボダイジュ
科名:クワ科 和名:印度菩提樹(天竺菩提樹) 樹齢:約50年 幹回り:5.1m(平成26年7月現在)
- 2015年01月07日 Wednesday
- 巨木・古木調査
- 17:05
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南薩巨樹・古木調査 ワンポイント樹種説明 その2
ニレ科の落葉高木。本州、四国、九州などに分布する。樹高は30m以上になる。公園や街路樹、記念樹として植栽される。日本の落葉樹では最も姿の美しい木のひとつである。開花は晩春で、果実は秋に熟する。葉は紅葉して散る。
スダジイ
ブナ科の常緑高木。東北中部以南、四国、九州、沖縄に分布する。樹高は30mになる。公園や社寺に植栽される。春から生じた1年枝の伸びが止まった初夏に開花する。種子は食べられる。優れた木炭が作れる。よく似た木にツブラジイがある。
スギ
スギ科の常緑高木。(針葉)本州、四国、九州に分布する。樹高は30mに達する。巨大なものもある。雌雄異株。早春に開花して、多量の花粉を飛ばす。ヒノキと並んで日本の代表的な材木で、各地で植林される。材は建築材、板など木工品になる。
センダン
センダン科の落葉高木。四国、九州、沖縄、小笠原などに分布する。樹高は20m位で、幹をまっすぐに立て大きく枝を広げる。公園や街路樹として植栽される。開花期は初夏で、核果が熟して色づくのは秋である。
タブノキ
クスノキ科の常緑高木。本州、四国、九州沖縄に分布する。樹高は20mから30mに達する。公園や社寺に植栽される。春の盛りに開花し、液果は真夏に黒紫色になって熟す。潮風にも強いので、防風林としても植栽される。樹皮は染料に用いられ、葉は草木染めが出来る。
タイサンボク
モクレン科の常緑高木。原産地は北米中南部。本州、四国、九州に分布する。樹高は20m以上になる。開花は初夏。花は枝先に単生、径は15cmから20cm程。花被片は9枚。公園などに植栽される。
ツブラジイ
ブナ科の常緑高木。似た木にスダジイがある。扱いはスダジイと一緒。ツブラジイの堅果は長さ10cm程である。乾燥しなければよく発芽する。
ホルトノキ
ホルトノキ科の常緑高木。関東南部以西、四国、九州、沖縄に分布する。樹高は20m以上になる。公園や庭木の主木になる。葉は互生する。縁に鈍鋸歯がある。葉は草木染めにも用いられる。果実は核果で長さ2cm程度の長楕円形、黒紫色に熟する。古い葉は赤色になって落ちる。
ムクロジ
ムクロジ科の落葉高木。140属2000種におよぶ。葉は互生し羽状複葉のものが覆い。亜熱帯、熱帯に分布する。果皮には多量のサポニンが含まれ、水を泡立てる働きが強いので、洗濯などに利用されていました。
リュウガン
ムクロジ科ムクロジ属の常緑小高木。東南アジアから中国南部が原産。2cm程の実をブドウの房のように多く実らせる。中国南部では街路樹として植栽されている。同じムクロジ科のライチーに似ているが、実は小さい。
- 2010年05月21日 Friday
- 巨木・古木調査
- 10:33
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南薩巨樹・古木調査 ワンポイント 樹種説明
アコウ
クワ科の半常緑高木。本州(紀伊半島)以南、九州、南西諸島などの温暖な地方に自生する。樹高は10mから20mに達する。枝や幹から気根をたらし、岩などに張り付く。
アコウの種子は鳥などによって運ばれ、別の木の上に運ばれ、そこから気根で親木を覆いつくし、ときには枯らすこともある。別名「絞め殺しの木」とも言われる。これは熱帯雨林ですばやく光を確保するための特性である。
イヌマキ
マキ科の常緑高木(針葉)関東南部以西、四国、九州、沖縄などに分布する。樹高は20mにも達する。雌雄異株。整形して庭の主木にする。変種のラカンマキは節間がつまり、生垣などに利用される。
イチョウ
イチョウ科の常緑高木。温暖地を好むが、北の地方でも植栽は可能。10mから20mに達する。雌雄異株。大きすぎるので、社寺や公園などに植栽される。ギンナンは食用にされ、財は将棋盤や碁盤などに、まな板の材料としても利用される。秋には美しい黄葉になる。
インドゴムノキ
クワ科イチジク属の常緑高木。北西インドからインドシナに分布する。樹高は30mから40mに達するものもある。気根や支柱根を地面に伸ばし太い枝を支える。主に観葉植物として利用される。
エノキ
ニレ科の落葉高木。本州、四国、九州などに分布する。樹高は20mに達するものもある。一里塚や社寺に植えられていたが、現在はほとんど植栽されない。実は鳥が好んで食べるので、自然実生ができる。
クスノキ
クスノキ科の常緑高木。関東以西、四国、九州などに分布する。樹高は10mから20mだが、大きいものは50mに達する。社寺や公園などに植栽される。樟脳を採る木として重要であったが、現在は行われていない。
クロガネモチ
モチノキ科の常緑高木。関東以西、四国、九州、沖縄などに分布する。樹高は5mから10mで大きいものは20mに達する。秋が深まって、果実は真っ赤に色ずく。庭の主木や盆栽にされる。病虫害に強い。
クロマツ
マツ科の常緑高木(針葉)北海道南部から本州、四国、九州などに分布する。樹高は40mに達する。公園や海岸の防風林にされる。樹皮はクロマツの名の由来である黒褐色。若苗は若松として、正月の生け花や門松に使われる。
- 2010年05月21日 Friday
- 巨木・古木調査
- 09:19
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巨樹と巨木の違い
林野庁 森林管理局
- 2010年05月20日 Thursday
- 巨木・古木調査
- 17:27
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南さつま市の市木 イヌマキ
常緑樹で、大きいものは20メートルにも達します。南さつま市では垣根、庭園樹として広く植えられ、建築材としても利用されています。南さつま市の市木に選定されています。
- 2010年05月20日 Thursday
- 巨木・古木調査
- 17:18
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南薩巨樹・古木リスト 南さつま市
- 2010年05月20日 Thursday
- 巨木・古木調査
- 15:59
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南さつま市(旧坊津町)秋目簡易小学校跡(正法寺)のタイサンボク
秋目簡易小学校跡(正法寺)のタイザンボク
明治11年現在の正法寺に創設された小学校。その後、正法寺の裏の小高い所に秋目尋常小学校が開校。明治41年6年制となり更に尋常高等小学校と改称された。真っ白な花を咲かせるタイザンボクは、推定樹齢70年。タイザンボクでこれほど大きな木は少ない。
- 2010年05月20日 Thursday
- 巨木・古木調査
- 11:52
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南さつま市(旧坊津町)坊泊小学校のクロガネモチ
坊泊小学校のクロガネモチ
坊津町は薩摩半島西南端に位置。文化の渡来地として数多くの史跡に名残を留めている。この小学校は明治6年創立。仁王石像一対とクロガネモチが往時を偲ばせている。平成22年から「津学園小学校」として新たな歴史が始まる。現在(平成21年11月現在)児童数は68名。
- 2010年05月20日 Thursday
- 巨木・古木調査
- 10:02
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- うなっ・せごどんのみっモニターツアーを実施しました。平成26年7月20日(日)
⇒ mimi - 「うなっ・せごどんのみっモニターツアー」(鰻・西郷どんの道)平成26年3月24日(月)
⇒ mama - 南九州市(旧川辺町)旧勝目小学校のイチョウ
⇒ 大山公明 - 御領ヶ池で見られる野鳥(マガモ)
⇒ itotonbosan - ムサシアブミをてんちの杜に移植しました。平成25年5月23日(木)
⇒ 北川雅通 - 吉太川(新西方)のホタル鑑賞会 5月7日〜12日夜7時30分〜9時
⇒ 指宿ファンの横浜人 - ベッコウトンボの生息を確認(ひょうたん池・休暇村いぶすきビオトープの池)
⇒ 指宿ファンの横浜人 - 御領ヶ池草払いを実施平成24年11月7日(水)
⇒ mama - 安全ロープ木登り体験IN揖宿神社前ムクノキ平成23年12月11日(日)
⇒ 深々 - 星空観察会IN休暇村指宿芝生広場(H.23.8.20(土))
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