平成27年2月10日に,第2回栗原地域農業普及活動検討会を開催しました。委員には農業者,農業法人,関係団体有識者7名を委嘱し,農業普及指導活動の課題や活動方法などを幅広く検討していただいております。今回は,継続課題及び新規課題それぞれ2課題について検討しました。
まず,継続課題の「PDCAサイクルの定着によるいちご産地の発展」に対しては,「若手生産者の安定生産が課題であることから,栽培計画の策定や収穫時期・収量が目標に到達しなかった際の要因分析をしっかりお願いしたい」との助言がありました。また,「経営を開始した新規就農者等の経営安定化」においては,「簿記記帳や青色申告など経営指導も重視してほしい」との意見がありました。
さらに,新規課題の「地域農業を担う農事組合法人の経営安定化」では,設立間もない農事組合法人での経営計画に対し,「法人化は手段であり,しっかりと法人経営の実践に取り組んでほしい」との意見がありました。また,「土地利用型大規模経営体の育成による地域農業の活性化」では,ICT(情報通信技術)活用した,効率的な作業・管理の実践に期待が寄せられました。
今後,これらの意見を踏まえて具体的な計画に反映させるなど,より効果的な普及活動を推進していきます。
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-5795・6144
まず,継続課題の「PDCAサイクルの定着によるいちご産地の発展」に対しては,「若手生産者の安定生産が課題であることから,栽培計画の策定や収穫時期・収量が目標に到達しなかった際の要因分析をしっかりお願いしたい」との助言がありました。また,「経営を開始した新規就農者等の経営安定化」においては,「簿記記帳や青色申告など経営指導も重視してほしい」との意見がありました。
さらに,新規課題の「地域農業を担う農事組合法人の経営安定化」では,設立間もない農事組合法人での経営計画に対し,「法人化は手段であり,しっかりと法人経営の実践に取り組んでほしい」との意見がありました。また,「土地利用型大規模経営体の育成による地域農業の活性化」では,ICT(情報通信技術)活用した,効率的な作業・管理の実践に期待が寄せられました。
今後,これらの意見を踏まえて具体的な計画に反映させるなど,より効果的な普及活動を推進していきます。
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
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