平成29年7月25日(火)に,JA栗っこいちご部会によりいちご育苗現地検討会および総合検討会が開催されました。今回の検討会には生産者8名と,JA栗っこ,農業・園芸総合研究所と普及センターから5名の合計13名が参加しました。
参加者は2箇所の圃場で育苗状況を確認しながら,今後の管理ポイントとなる育苗(採苗)期の圃場管理や病害虫防除等について,農業・園芸総合研究所と普及センターから説明を受けました。管理ポイントとしては,親株から病害虫を持ち込まないよう殺虫剤や殺菌剤を計画的に施用すること,挿し苗直後はよく観察して活着を促すよう灌水を行うが,やり過ぎには十分注意すること等を学びました。JA栗っこからは,部会の販売実績や平成29年度産仙台いちごの生産・出荷・販売経過等について説明がありました。
今回の検討会では,生産者同士で花芽誘導のやり方や病害虫防除の方法などを確認したり情報交換する場面もあり,生産者一人一人が刺激を受け,今後の管理作業への意識が高まりました。
<育苗圃場での様子>
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-6144
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