平成29年12月8日(金),栗原農村青少年クラブ(以下「栗原4HC」)が蔵王町において「イノシシ」に対する捕獲技術の向上や農作物被害防止技術習得等を主眼とした現地研修会を開催しました。
栗原4HCでは今年度,「獣害対策」をプロジェクト活動に位置付け,わな猟免許の取得や地域内での獣害実態把握,害獣の習性等について学習を進めていますが,今回,捕獲とその後の適切な処理に関する知見を得ることを目的に,県内でも模範的な取り組みが行われている蔵王町内で研修を実施しました。
蔵王町では,農林観光課の遠藤係長や蔵王町鳥獣被害対策実施隊員の皆様から,(1)町内での獣害発生状況やその推移,(2)「蔵王町有害鳥獣」に関する設置の経緯や利活用状況,(3)「わな」設置に係る人への加害防止やイノシシの習性,効果的な設置方法,(4)安全な止め刺し方法,等多岐に亘る内容を現地研修も含め懇切丁寧に指導いただきました。
栗原市内では現在,イノシシによる農作物への被害が増加しており,その被害額は685千円(宮城県調べ)となっています。また,クラブ員が居住する地域内においてもその被害が確認されているとともに,自身の営農においてはハクビシンやタヌキ等による食害(イチゴ)や施設の損壊等の被害も顕著になっています。
クラブ員は今回の現地研修で獣害の実態を垣間見ることにより,その恐怖や対策の必要性,自身が地域内で担うべき役割を認識し,その軽減に向け,決意を新たにしていました。
「係長・実施隊員様」
「くくり罠の設置現場をみる様子」
「軽トラ荷台でのくくり罠の説明」
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-5795・6144
栗原4HCでは今年度,「獣害対策」をプロジェクト活動に位置付け,わな猟免許の取得や地域内での獣害実態把握,害獣の習性等について学習を進めていますが,今回,捕獲とその後の適切な処理に関する知見を得ることを目的に,県内でも模範的な取り組みが行われている蔵王町内で研修を実施しました。
蔵王町では,農林観光課の遠藤係長や蔵王町鳥獣被害対策実施隊員の皆様から,(1)町内での獣害発生状況やその推移,(2)「蔵王町有害鳥獣」に関する設置の経緯や利活用状況,(3)「わな」設置に係る人への加害防止やイノシシの習性,効果的な設置方法,(4)安全な止め刺し方法,等多岐に亘る内容を現地研修も含め懇切丁寧に指導いただきました。
栗原市内では現在,イノシシによる農作物への被害が増加しており,その被害額は685千円(宮城県調べ)となっています。また,クラブ員が居住する地域内においてもその被害が確認されているとともに,自身の営農においてはハクビシンやタヌキ等による食害(イチゴ)や施設の損壊等の被害も顕著になっています。
クラブ員は今回の現地研修で獣害の実態を垣間見ることにより,その恐怖や対策の必要性,自身が地域内で担うべき役割を認識し,その軽減に向け,決意を新たにしていました。
「係長・実施隊員様」
「くくり罠の設置現場をみる様子」
「軽トラ荷台でのくくり罠の説明」
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
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