宮城の農業普及現地活動情報

2015年07月02日 08時45分34秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

6月22日(月)に,JA栗っこ集落営農組織連絡協議会(以下,協議会)通常総会が開催されました。協議会は,JA栗っこ管内の集落営農組織の運営等について,互いに研鑽し生産・経営の向上を図ることを目的に平成19年に設立され,栗原市内の43組織が加入しています。
総会では先進地視察研修会や法人化研修会等の平成27年度事業計画が協議されたほか,役員改選もなされ,新役員体制のもと会員組織のさらなる発展や相互研鑽を目指すことを確認しました。
栗原農業改良普及センターでは,この機会を捉え,重点プロジェクト課題「くりはらMMN塾(M:もっと,M:儲かる,N:農業)」のコース概要や7月から開催予定の「集落営農組織支援コース(合意形成講座)」の内容について情報提供しました。また,「農地中間管理事業」や「平成27年産米需給調整計画の状況」について関係機関から情報提供がなされ,各会員が理解を深めました。
普及センターでは,今後も協議会主催の研修会や「くりはらMMN塾」開催を通じて集落営農組織の支援に取り組んでまいります。

宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404
FAX:0228-22-5795・6144