「人口減少説」はトンデモ説の典型 ー 失われた20年の正体(その5)
- 2013年12月18日
- 経済
- 少子化, 藻谷浩介
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- 島倉原
[画像:水田]
こんにちは、島倉原です。
今回は、失われた20年の原因を巡る諸説のうち、6人口減少説、を取り上げたいと思います。
この説については、理論・実証の両面から既に多くの批判が加えられていますが、未だにマスメディアなどで、日本経済停滞の原因の1つとして決まり文句のように言及されることもあるので、その背景なども考察しながら、今一度検証してみたいと思います。
人口減少がデフレの正体?
人口減少説をポピュラーにしたのは、50万部を超えるベストセラーになった(Wikipediaの記述による)、藻谷浩介著「Post
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ハンガリー、ドイツ、ロシアともに旧東側(ドイツについては半分だけですが)ですね。
経済の路線が大きく変わった国と日本を比べるのは不適切ではないでしょうか。
私もiitoさんのコメントを読む前に、同じように思いました。
なぜ、近年になって、経済システムが大きく変化した国を選んだのですか?
より近い、経済システムや産業構造の国がいくらでもあると思うのですが。
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