奪取村
奪取村(だっしゅむら、DASH村の表記もある)は、福島県 浪江町大字南津島にあるといわれる地方自治体にまつわる都市伝説。村長はアヒル。村内部の情報は全く無く何を行っているかは不明のため、事実上の鎖国状態にあるといわれている。
奪取村伝説[編集 ]
- かつて宮城県の南東部の山中に、奪取村という村があった。
- 西暦2011年3月12日に、「フクシマの原子炉が突然発狂し、1〜4号機をぶっ壊して自らセシウムさんを全世界に向けて拡散なう」という事件が起きた。
- とばっちりを受けて誰もいなくなった村は放置プレイ状態となり、地図や県の公式文書に載る前に消去される危機に陥ってしまった。
- しかし、奪取村は汚染されたセシウムさんの棲み家となって現在も存在し、そこを訪れた者は除染しなければ戻っては来られない。
- ここ最近は国の支援で奪取村からセシウムさんを追放させ、かつての状態で村を保存することが検討されている。
概要[編集 ]
2000年6月、他所からやってきた5人の男たちによって浪江町内で独立が宣言され、誕生したとされている。
定住者は1名いるかどうか不明だが、住民登録は6名分(5人と1アヒル)がなされているという。村への道は、関係者以外立ち入り禁止の表記と、部外者をシャットアウトするための門で封鎖されているといわれる。そのためか、他市町村との関わりがきわめて薄く鎖国状態にあるといって過言ではない。
村が鎖国状態で情報が全くないため、電気や上下水道が引かれているかどうかも分からない。また、同じ状況にある金王国と同様に隠し撮りされた映像が日々公開されており、その様子は度井仲村同様に世間から遊離しているといえば説明は十分であろう。他の文化を知らないのだから当然であるといえる。
一部情報によると、2003年と2006年の1月19日に火災が発生したという。一度目は殆どが焼けてしまい何も無くなってしまったが、二度目は一度目の教訓より大して被害は無かったようだ。火災発生日が同じ1月19日であったために、村では1月19日を魔の火災日として恐れているという。なお、情報が少ないために死者・怪我人共に不明で、火災予防訓練が行われているかは不明である。
第1次産業が経済の中心であり、第3次産業が存在しないという。この点でも浮世離れした「自給自足精神」の村であるといえる。
現在この村は地図上に載っておらず、名前のとおり日本国から奪取した土地とも理解できる。志々雄真実(ししお まこと)ばりの「弱肉強食」の信条で国家を乗っ取るつもりかもしれない。風の噂だが、Google Earthにとある不規則な文字列を入力することでGoogle Earthがわざわざ地図上でその場所まで航空写真付きで連れて行ってくれるらしい。
2011年 3月11日には東日本大震災を食らったが、もっと酷い事に、フクシマから直線距離で30km圏内に位置する為に、放射能で汚染されたと見られている。この後、DASH村はフクシマから遠い関東の山村に逃げたとか。
場所としての特徴[編集 ]
- 諸説あるが、概ね次のようなものである。
- 村へ向かう道路に、
- 「お越しの皆様へのお願い
- ←この先の敷地は現在事情により
- 立入り禁止とさせて頂いております。」
- と書かれた所在地バレバレな看板がある。
- 村の入口に木で出来た門があり、その根元にアヒルのようなビニール人形(もしくは岩)がある。
- 奥へ進んでゆくと廃墟と化したかつての住居があり、その内部では震災の惨劇を物語る柴犬とシバヤギの匂いのようなものがプンプンしている。
関連事項[編集 ]
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