皮肉
皮肉(ひにく)とは、頭の硬い 鈍器のようなものを見れば国語力さえあれば理解できるだろうが、本来欠点や間違い、駄目なところを嫌みったらしく褒めることにより相手に間違いなどを気付かせる方法である。本項では皮肉解読障害についても記載する。
概要[編集 ]
本当の考えや意図と違う、多くの場合は違うだけでなく反対の、考え、評価を、その形式的な過剰さなど、何らかの形でそれが真意ではないことをほのめかす所作、サイン、文脈とともに口にし、あるいは表現することで、却って表現されたものと異なる評価や考えを表現すること。字義通りが否定的で真意が肯定的な場合も含むが、多くの場合、字義通りが肯定的で真意が否定的で、この場合、ほぼ諷刺と領域が重なる。
ということらしいが、二番煎じらしく難しい言葉を多様し、難解である。これでは頭の硬い国語の先生くらいしか理解できない。なので、日々簡単な言葉を使用して賢く生きている人々向けに簡単に説明すると、「風刺」と「嫌味」を兼ね備えたようなもの、と思っておけばよい。もっと簡単に言えば、短所を無理矢理長所として扱うということである。
使用例[編集 ]
説明だけじゃ理解できない現実主義の方々に使用例を挙げる。
- 地球温暖化は氷河期がいつかくることを考えるととても有効な対策方法である。
- 時刻表は文字がちっちゃく見にくいが、これは目が良い人向けのものであり、地球資源の有効活用としてはとても有効である。
- あああああああああ!の記事は何が言いたいのかわからないかもしれないが、これは歌詞の意味がわからずに洋楽を聴いている中二病患者と同じで意味など必要ないのである。
- 1=2は誰もが理解できる簡単な算数の説明である。
- アンサイクロペディアにYah-yah-yahといった項が無い(2021年8月9日現在)のは、利用者が彼女といったものを持たない孤高の人生を送っているか、今時流行りの同性愛者か、あるいは顔がイケてなくて誰にも話しかけられず気楽な人生を送れる野郎どもの幸福な空間だからである。
- この項が空気・空気解読障害の二番煎じに思えるかもしれないが、いいものを真似るのは日本人の伝統である。
- アンサイクロペディアの記事が保護されていること。
ironyとsarcasm[編集 ]
日本人の多くは「皮肉」=「アイロニー」と思っているが、日本語の「皮肉」という言葉に相当する英単語はironyとsarcasmの2つある。しかも、日本語で「皮肉」という場合の多くを占める、相手に面と向かって悪意を持って言う皮肉(例:「へえ、そのオヤジギャグ、おもしろいね」)はsarcasmなので、日本人が「そりゃ皮肉かい?」という意味で"Is that an irony?"と言っても相手は「?」という顔をするだけだ。ちなみに、ironyは「中二病の研究に一生を捧げた彼が中二病で死んだのは歴史の皮肉だ」みたいな場合の「皮肉」である。したがって、ウィキペディアの皮肉の項目がイロニーにリダイレクトされていて、しかも解説もsarcasmを含んだ意味合いになっているのは明らかに問題があるのだが、専門家気取りたちはそんなことは気にしないようだ。皮肉なものである。嫌み?何それおいしいの?
使用上の注意[編集 ]
- 皮肉は場の雰囲気を壊さずに暖かく相手に気持ちを伝えることが出来るが、自己言及的になりすぎると相手に伝わらず、意味が無い場合がある。
- 相手が皮肉解読障害の場合は使えない。
- 皮肉ばかりを使うと、嫌みったらしいやつだと思われるかも。和麻みたいに。
- 皮肉と思って使ったら駄目だと思っていたのは自分だけで皮肉にならないことがある。
皮肉解読障害[編集 ]
皮肉解読障害とは、その名の通り皮肉を皮肉と受け取ることができないことである。皮肉を理解できないと相手がそれは駄目だと指摘しているのにもかかわらずまったく理解できないので一向にその指摘を生かせず、お気楽な人生を送ることになる便利な病気である。
概要[編集 ]
皮肉を理解できないということは空気解読障害にも通じるものがあり、皮肉を理解できないものは場違いな反応をしてしまう。今日の厨房やDQNに多いと言われるが、最近の教育方針は「短所よりも長所を見つけなさい」「長所を生かしなさい」といった方針で、例えば時間にルーズであっても「時間を気にしない、野性的な人間」という解釈をする大人も増えていることから大きな問題になっている。
皮肉を言われたときの最適な対応は、やはり謝るか、申し訳なさそうな顔で苦笑いするかである。このときの対処方法も、空気を読むことが大きく関わってくる。
皮肉解読障害者に対する偏見[編集 ]
空気解読障害者と違い、皮肉を理解できなくても空気さえ読めれば世の中だいたいはうまくやっていけるので、あまり問題になっていない。
治療方法[編集 ]
- 相手の発言した内容の本質を読み取る。
- 顔を見て話す。
- イントネーションに気をつける。
- 皮肉の場合は通常と微妙に異なるイントネーションの場合がある。
- アンサイクロペディアを利用する。
- 最近では患者数が増えすぎて皮肉が減少しており、治療にはあまり有効ではないとの意見もある。
注意点[編集 ]
- 鈍感力といって皮肉解読障害者だからといって悪いというわけではない。首相などの組織の頂点に立つものはある程度、解読障害な方が望ましいとも言える。
政府様の対策[編集 ]
とりあえず国語力を上げればいいのだが、政府は世界の流行である英語に力を入れているので国語が疎かになっていることから余計に皮肉解読障害者を増加させている。ただし、英語もきちんと勉強してペラペラになれば英語の皮肉は理解できるとしている。世界では奥がとても深い日本語よりも浅くて簡単な英語利用者の方が圧倒的に多いので、欧米に引っ越せば問題ない。留学も有効。
皮肉返し[編集 ]
皮肉を操る者の上級者には「皮肉返し」という上級技がある。皮肉を皮肉で返すという、相手に多大なダメージを与えることが出来る技である。時には皮肉の応酬になり、第三者から見ればとても不毛な会話に見えるが、当の本人たちは気にしない。
関連項目[編集 ]
この項目「皮肉」は、まだまだ皮肉が足りません。このクソ真面目な記事を皮肉でいっぱいにしてください。執筆者は未来のことをよく考えているので皆様にこの記事の未来を託されました。 (Portal:スタブ)