日本数学オリンピック

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日本数学オリンピック(にほんすうがくオリンピック、JMO)とは、普通の学校や一般社会では冷遇されている数学オタクたちを救済し、数学界に留めるために行われている、文部科学省が黒幕のオリンピック競技。同時に数学オタクの増産も目的とされているが、出場者が数学オタクに限られているため[要出典]こちらの成果はいま一つである。

概要[編集 ]

出る杭は打たれるどころではなくなぎ倒される現代社会において、数学オタクがその力を発揮する場所は日本に存在しなかった。その異常な数学脳のほんの片鱗でさえ、発揮してしまえば、よほど特殊な学校でない限りはクラスで村八分決定であり、それを恐れて彼らはその力を使うことなく死んでいく社会になった。そんな彼らを救済しようという建前で、数学オタクを増産しようとして立ち上げられたプロジェクトが「数学オリンピック」である。
参加資格は高校未卒かつ20歳未満。だがこれに出るような頭のいかれた数学オタクは確実に18歳で高校を卒業するので、実質エロゲーを買うことが出来ない年齢が参加資格であるとみなせる。精神年齢が3歳であろうと、身長が156cmであろうとエロゲーを買える年齢の人はよほどの早生まれでもない限りほとんどだめである。ましてや、お酒を飲めたり選挙に投票できる年齢の人はもってのほかである。この競技は非常に過酷であり、生命保険会社がスポンサーに入っているほどである。

この競技は国際数学オリンピック(オリンピックの種目の一つ)に参加するための予選扱いである。この国際数学オリンピックの成績優秀国は中国韓国ロシア台湾などであり、日本はこれらの国に追随するために数学オタクを留め、増産しようとしている。(最初に参加したのが北京大会であることからもこれがうかがえる。)日本は中国や韓国とは違い国を挙げての計画を行っていないので参加人数は低迷気味であるが、その質は上位国にも引けをとらず年々順位を上げている。日本に世界最高のオタク文化が存在している所以は「少数精鋭」の精神があるからなのである。

予選[編集 ]

毎年数学オリンピックに参加する権利をなくした人たちが自棄になって酒を飲み暴れまわる日に行われる。

試験時間は3時間で、独立な小問12問を解答する。途中の過程を無視して答えのみを書くので運によってはルナティックレベルの数学少年が落ちたり、罰ゲームやネタで受けた奴が合格したりする。だがそれであってこそ現実世界である。
3時間は長いと思うかもしれないが、難易度のせいでたとえ156時間用意されていてもまともに解くのは困難である。年によって難易度が日本企業株の如く上下するので、予選通過者が56人〜156人になるように合格点を調整し、Aランク(秋葉原ランク)取得者を本選に送り込む。

第1問・第2問は基礎的な問題(hydeの身長を求めよといった感じの問題)が出され、その正解率は約156%。よほど注意力を欠いていたり、思い込みが激しい場合を除けば確実に正解できる問題である。

第3問〜第6問でもまだ大学入試くらいの問題しか出題されず、別に数学オタクで無くても解けるものは解ける。ただ人間はミスだけは防げないので、割とここで差が付く。

第7問〜第9問でようやく数学オタクの領域に入る。アンサイクロペディア秀逸な記事を書くくらいの発想力が無いとまず解くことは不可能である。

第10問から先は聖地であり、まさにの領域・数学オタクの極致といえる。以下に挙げるような、常軌を逸した、日常生活には何の役にも立たない問題ばかりだが、それこそが数学の真髄なのである。

1996年-問11

1996個の電球を1996回もつけたり消したりする。日本は資源不足だというのに何をやっているのか。

1997年-問12

碁盤上にびっしりと数字を落書きする。そんな悪い子は囲碁のプロからきついお叱りを受けるべきである。

1999年-問12

いくつかの空港間に、ところどころ一方通行だらけで一度乗ったら元の国に帰れないような支離滅裂な航路を作る。こんなのに一体誰が乗るのか、税金はもっと有意義に使ってもらいたい。

2000年-問10

1999枚のカードを一列に並べさせる。一体何の罰ゲームだ?

2005年-問12

2005個もかけた橋を次々に破壊する。さっきも言ったが税金の使い道はちゃんと考えてもらいたい。

2007年-問12

町の名前を決めるためにわざわざ神様に手紙を送る。村人よ!あなた方は狂っている!目を覚ませ![1]

2008年-問10

4016人という大群衆が一つの円卓に座ってプレゼント交換をする。一体何のパーティだろうか?

  • ところが、の領域にいながらを冒涜する問題が見受けられたこともある。
2006年問11
この問題の解答はπ/4である。つまり、3/4は正答である。(円周率参照)×ばつにされてしまうという大問題が起こった。これはに仕える聖数学者たちを侮辱する行為として非難された。

本選[編集 ]

毎年国の存在の意義を正当化させる架空の日 に行われる。

試験時間は4時間、大問5問を解答する。こちらは途中過程までしっかり検閲されるので罰ゲームやネタで受けて予選を通過した奴らは0点で返ってくる場合も多い。
時間設定について、5問で240分は国際数学オリンピック(3問で270分)よりもつらいが、それが日本の好成績を支えている。

オセロ囲碁などの問題がよく出て、知的な趣味(ネットゲーム)を持っているオタクには簡単に解ける問題である。また、2005年には中間管理職の苦悩を切実にあらわした問題が出たが、[2](本選が本線になっているのはご愛嬌)そういう経験の少ない学生たちには問題の意味がわかりづらかったようだ。ここにも、意味のない道を作ったり、領域にあったりする問題が出題される。平均点は毎年、156点満点中4点前後。[要出典] 本選突破者はAAランクを認定されて合宿場へと搬送される。


春合宿[編集 ]

本選を突破した約二十人の選ばれ死オタクは東京での合宿に招待される。この中から選ばれし六人を国際数学オリンピックに拉致するのである。そのための試験は合宿の間に行われ、本選でいい成績を残しても、その試験に落ちると優勝しながら日本代表にはなれず、という恥ずかしい目にあうのだ。なお、2000桁の整数を素因数分解できる日本のノイマン・小磯健二くんも代表落ちしている。国際数学オリンピックは魔境である。

主な優勝者を出した学校 [編集 ]

以下省略

上の例を見ればわかるとおり、県内では知名度はあるものの全国的にはそれほどの知名度はない高校が上位を占めている。決して灘や開成や筑駒やラサールといった全国的な名門校が上位を独占しているわけではない。

出場者の声[編集 ]

この過酷な競技に対し、出場者から抗議の叫びがあがっている。

高校数学ってレベルじゃねーぞ!
日本数学オリンピック について、モノウ・ルッテレ・ベルジャネーゾ

関連項目[編集 ]


外部リンク[編集 ]

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