図書館

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窓辺で妖夢〜♪[1]
独唱 について、ミスティア・ローレライ

図書館(としょかん)とは、世界各地に存在するの迷宮のことである。

なお学校等にはこの小型版として図書室が存在するが、内実はだいたい同じである。

概要[編集 ]

図書館は、もともとを収集し、広く人々に公開することを目的とした施設であったが、幾年にもわたって収集が続けられた結果、整理が追いつかなくなり、その倉庫には膨大な本が山積みにされるばかりとなってしまった。そのため、図書館は「本の山」と呼ばれている。このような場所では、一旦人が中に入ってしまうと方向感覚を失い、携帯電話等も通じないことが多いため、遭難してしまう危険性がある。そのため、図書館の立ち入りには一定の制限が付けられていることが多い。例えば、日本国立国会図書館では17歳教信者の立ち入りが禁止されている。

図書館は子どもからお年寄りまで憩いの場、娯楽施設、調べ物の場の役割を果たし、日本全国、全世界で広く利用されているが、概ね利用者は高価な専門書に手が出せない人であることが多い。また仕事のない人が時間潰しに利用していることも多く、知識と情報を集積している施設の割には知的な印象、雰囲気はあまり感じられない。ちなみに富裕層からは税金の無駄だからさっさと閉館しろと指摘されることもあるが、そういう人間に限ってあまり本を読んでいないことが多く本読みへのただの嫉妬であると考えられている。なお、場所の占拠、飲食睡眠邪淫の厳禁や生理的現象による音が出ただけで出禁になるため卓越者のみが入ることが許可されている。

所蔵されている本の質は、自治体の首長の気合に比例して高くなる。B層おばちゃんジャンキーDQNなどが人口の多くを占める自治体の図書館にはロクな書籍が置いていないことが普通だが、首長に気合が入っているとそれでも妙に充実していることもあるので侮れない。例を挙げると粛清されました 。また自治体として破綻した夕張市は図書館そのものがなくなってしまった。

図書館の人々[編集 ]

ここでは、図書館でよく目にする人々について説明する。

司書[編集 ]

図書館で遭難した人を救助する役目を担っている。彼らは図書館の構造について精通しており、司書になるには資格が必要である。多くの場合、本の虫とでも言うべき人が担当している。有名な例としては『むらさきもやし』など。

図書館によっては捜索・救出の補助員を別途雇っていることがある。補助員の名前は図書館によって違うが、主なものは以下の通りである。

  • 図書館探検部
  • 旧図書館整頓隊
  • 図書館戦隊ビブリオン
  • 図書隊
  • 図書館特殊部隊
  • 大英図書館特殊工作部

子ども[編集 ]

子どもとは子・どもであり、子とその家族である(=子が主体)。自発性あふれる子が頭が固くなった親を新しい書籍に誘う活動をしているのが常であり、その対価として子は親に書籍を借りる手続きを代行してもらうことが多い。

学生[編集 ]

常に見かけるのだが、特に夏休みが終わる直前に多い。これは、夏休みの宿題に行き詰まり、あたかも青木ヶ原樹海のごとく自殺をするためである。主な自殺方法としてわざと本棚を揺らして本を落とし下敷きになって死ぬというものがあるが、大抵圧死には至らず司書さんに叱られて終わる。

中には資格試験の勉強のために年中居ついている学生もいて、毎日常に同じ場所を確保して精魂を勉強に注ぎ込んでいるため半ば地縛霊と化しているのだが、その鬼気迫る姿ゆえに誰も文句を言おうとはしない。

退役軍人[編集 ]

企業を退職して悠々自適の生活を送っているが、暇を持て余してひがな一日図書館の警備を勝手に行っている人々。新聞や雑誌のコーナーにたたずみ、最新の雑誌を熟読して情報収集を行いつつも周囲を警戒していることが多いが、司書からは疎まれがちである。天敵はたまにかかってくる奥さんからの電話連絡である。

哲学者[編集 ]

全ての財産を捨て自然に身をゆだね、日なが一日哲学に没頭する人々。人生の答えを求めて、この知識のジャングルへと吸い寄せられるようにやってくる。しかし、そこは先人たちの悩みばかりが渦巻いているのだった。精神は歪曲しきっており、度々意味不明な独り言をつぶやいたり、司書さんや他の利用者に暴行に及ぶ電波野郎までいるため、一部図書館では哲学者お断りの張り紙が張られている。

自殺志願者[編集 ]

何らかの事情で生き続ける気力を失い、自殺を思い悩むまでになった人達に対して図書館は居場所を提供する。アメリカでは「IF YOU FEEL LIKE SHOOTING YOURSELF,DON'T, COME TO LIBRARY FOR HELP INSTEAD」(もし自殺したくなったら、死ぬ代わりに図書館へいらっしゃい)という張り紙が貼ってある図書館が実在し、日本でも「学校が死ぬほどつらい子は、図書館へいらっしゃい」と公式に案内を出している図書館がある。学校でいじめに遭っていたり夏休みの宿題を忘れてしまって対処に困っている子どもや、で信用取引に嵌って多額の借金を背負ってしまい途方に暮れている大人達への居場所として、図書館はシェルターとして機能している。たまにトイレでうめき声が聞こえたり血が流れていたり建物の屋上から人が飛び降りる姿に遭遇する可能性もあるが、ここはグッと我慢して見てみぬフリをするのが人としてのマナーだ。

住人[編集 ]

たまに奥の方にビブリオマニアが隠れ住んでいることがある。

黒くて空を飛ぶすばしっこいやつ[編集 ]

ならば大切な蔵書をかじり、少女ならば大切な蔵書を強奪する。どちらも図書館の敵であり、見敵必殺の対象なのだが、かたや殺しても死なない生命力と1匹見たら30匹いると考えるべき繁殖力の持ち主であり、かたや魔砲やら光撃やらをぶっ放す強力な魔法使いであるため退治は困難である。

脚注[編集 ]

  1. ^ "長門有希 雪、無音、窓辺にて。 加湿器 [高音]". rirakkuma718k (2012年9月16日). 2018年10月25日閲覧。

関連項目[編集 ]

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