マルチブート
マルチブートとはブーツを履いた異性、およびブーツに性的興奮を覚える精神病から転じた、複数のOSを一台のコンピュータに無理矢理インストールすることを指すスラングである。正確にはマルチブーツ(Multi boots)であるがスラングであるため、英語圏の人間ですら気にしていない。
精神病としてのマルチブート[編集 ]
マルチブートを発症する要因は幼少期に形成される。クラブ活動などで汗ばんで蒸れた靴の臭いを嗅ぐことを習慣化すると、臭いに対する耐性ができ、より強い臭気を求め、複数の靴に興味を示すようになる。日本では靴を毎回洗う習慣があるためこの症例は少なかったが、海外ではモトクロス、スキー、スケート、スノーボード、水上オートバイ、ポルノなどのエクストリームスポーツが盛んであり、これらのブーツは洗う機会が少ないことから発症しやすい。靴の臭いに関する幼少期の経験をブートキャンプという。軍隊では新兵に戦闘靴を毎日1時間以上磨かせることで自慰行為を抑制させる期間をブートキャンプと呼んでいる。
近年では抗菌剤や、ゴアテックスなどの防水性を持ちながら通気性のいい素材の登場により臭いが発生しにくいブーツが普及してきているが、マルチブート患者は増え続けている。日本においても週末に帰宅する児童を襲って靴を奪ったり、学校に不法侵入して靴を盗むといった事例が増え問題となっている。
スラングとしてのマルチブート[編集 ]
一台のコンピュータにわざわざ別のOSを混在させる背景には以下のような背景があった。
Windowsユーザの苦悩[編集 ]
Windows Meはとにかく使えなかった。ユーザのほとんどは「Windows 2000の方がましだ」「さっさとWindows XPにアップグレード」と考えていたが、いざ変更しようとしたときにWindows Meを擬人化した緑の髪のおさげであほ毛のMeたんがインターネット上に登場した。「ああ、やっぱMeたんは残したい!」「でもこのままでは不便すぎる!」苦悩したユーザはハードディスク容量を犠牲にして複数のOSをいつでも立ち上げられるようにした。OSたんズの登場により、OSのコレクション性が高まりマルチブート技術は飛躍的に普及した。
Macユーザの苦悩[編集 ]
Macintoshは映像や音楽など表現機能に優れていたが、対応したソフトがWindowsに比べ圧倒的に少なかった。「なんでハイブリットCDで出さないんだよ!」「美少女と恋愛してぇ!」Macユーザの悲痛な叫びとは裏腹に、ソフトメーカはWindowsソフトを出しまくってMacには見向きもしなかった。この状況を見たスティーブ・ジョブズは、「ソフトがなければWindowsで起動させちゃえばいいのに」とインテル搭載機でブートキャンプによりOS XとWindowsの両方を使えるようにした。「創作活動はMac、エロゲはWindows」によりMacは健全で崇高なイメージを獲得した。
Linuxユーザの苦悩[編集 ]
Linuxは無料で使える数百年先の概念を実現したOSとして当初こそ期待されていた。しかし当時ですらPCを買ってそのまま、百歩譲ってもインストールの際にPlug and Playでドライバを自動認識して終了というお手軽さのご時世においては、好事家や貧乏人、真の秋葉系御用達の実用性に乏しいものと看過された。OpenOffice.orgやGIMP、Firefox、そしてWINEといった、機能の上で殆ど遜色ないオープンソースソフトウェアが正式なものとなっても、このステレオタイプは覆されることは無く、リア充には程遠い実に臭い状態であった。
一般利用向けに徹したディストリビューションであるubuntuは、Linuxにおける最大の障害であるインストールで、Windowsとのデュアルブートを前提にインストールすることを企図した。これによりハードディスクのパーテーションや残り容量すら気にせずにブートキャンプが可能な状態となり、世界一インストールが難しいディストリビューションであるdebianがベースであるのにも関わらず、ubuntuは世界一インストールが簡単なディストリビューションとなり、更にはMacに次いで世界で二番目にインストールが簡単なシステムとなった。しかしだからといってもLinuxが高二病患者向けのOSであることには変わりがない。だってiTunesは使えないし。
ブーツとみなされるOS[編集 ]
- Unix
- 古くてクラシカルであるため、コレクターも多い。古臭い。
- Lindows
- Linspireと名称を改めたがインスパイヤを全面的に認めた珍しいOSである。きな臭い。
- 巫女ぐにょ
- 嗜好性の高いLinuxディストリビューションである。巫女臭い♥