ハーレー・ダビッドソン

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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ハーレー・ダビッドソンとは、アメリカ宗教団体及び、同団体の販売する走る御神像の事である。

日本では定年退職して時間を持て余したお爺ちゃん達が、なけなしの退職金で最初に買う、老人カートのメーカーとして認知されてる。

以下では混乱を避けるため団体名を「ハーレー教」、御神像を「ハーレー」と呼称する。

概要[編集 ]

古内燃機関乃命(ふるきえんじのみこと)を主神と崇める宗教である。

神の姿はOHVで現され、片方を見開きもう片方を閉じた目、真一文字に結んだ口を持つと伝えられる。 更にその男根は2本有り、一分間に3000回を超えるピストン運動を繰り返すとも言われている。

全ては古内燃機関乃命の啓示を受けた開祖ウィリアム・S・ハーレーがその姿を具現化して世に広めようと思い立った事に始まる。 途中、近所のダビッドソン一家を巻き込んだりしながら、1903年に最初の像を完成させた。ちなみに、神の麗しき姿を完全に再現するには、当時の技術ではあまりに力不足だったため、最初の像は自転車にトマトの缶詰やドアノブなどのガラクタを括り付けただけの簡素な物であった。 その後、技術が進歩するに連れて、より正確に神の姿を再現した像を造れるようになっていったという。なお、あらかじめ断っておくが、この像が発する不規則な爆音と強烈な振動は神の息吹と鼓動を忠実に再現した結果であり、決して中のエンジンが検閲により削除 だからではない。

現在、世界中で布教活動を勧めており、日本国内でも団塊世代 (削除) の勘違い親父達 (削除ここまで)を中心に広い支持を集めている。 信者達はこの像に馬乗りに跨って、ハイウェイ(っていうか高速道路)でぶっ飛ばす(っていうほどのスピードも出ないけどね)ことによって神との一体感を感じる事ができるという。 信者は互いを「ファミリー」と呼び合う。彼らにとっての「父」とは「神」そのものである。

尚、男性信者の85%はゲイであり、残り15%はバイセクシャルである。過剰な男性性を追及するのもこの為である。信じられないという方は全世界各地のゲイパレードに行かれるのがよい。必ず大勢の信者と御神像を見ることができるだろう。 全信者のうち25%を占める女性信者の実に100%がレズビアンもしくはバイセクシャルであり、そのうち90%はタチである。不二子ちゃんみたいなセクシーで素敵なビッチはいない。みな腹筋と上腕二等筋、大腿筋が異常に発達しており、ネイキッド乗りのモヤシ男が気軽に声などかけようものなら指先一つで鼻骨をへし折られる。ハーレーに跨った素敵なビッチを見かけたとしたらそれはニューハーフである。

また、イーグルとブタは神聖な動物とされている。鷲は食べないが、ブタ(英語で豚はHOG=Harley Owners Groupの略と同一)はあくまでマスコットなのでお察し下さい

教義[編集 ]

教義の全てを網羅したものは、その教義の多様性ゆえこの世には存在していない。基本的には一子相伝である。また国や地域により様々な差異が見られるため、注意が必要である。代表的なものを以下に記述する。

  1. Loud Pipes Save Lives
    ~爆音マフラーは命を救う
  2. When you see the oil leaks, it's clear there's some left in it.
    ~オイルが漏れるということは、まだオイルが入っているということだ。
  3. Helmet Laws Sucks
    ~ヘルメットなど要らぬ!!

経典[編集 ]

  • 映画「イージー・ライダー」
ヤク中ヒッピー差別のおはなし。アメリカに自由なんか無かった。
  • 映画「ボンバーライダース」
フルハウスジェシーおいたんが暴れ回る。
  • 映画「団塊ボーイズ」
ケツアゴ男優とゲイのおまわりさんの珍道中。
  • テレビドラマ「白バイ野郎ジョン&パンチ」
アメポリ白バイ系信者の教典。このドラマの白バイがカワサキであったことを彼等は知らないし、その真実をかたくなに認めようとしない。
  • 月刊誌「VIBES」
主にAV女優を表紙に起用した経典。おもむろに開くとヘアヌード写真のカラーページがパカっと開いてしまうため、隠し場所に注意。特に毎年3月号には信者の1年の巡礼スケジュールが記載される為、入手は困難となる。
  • アーティスト「クールス」の楽曲
特に40代以上の信者に人気。カリスマ信者・岩城滉一&HIROSHI TACHIのバンド。「Mrハーレーダビッドソン」という楽曲もあるでよ。
  • アーティストYAZAWAの楽曲
ミサ(後述)ではYAZAWAステッカーを貼った信者の車も少なくない。(削除) (矢沢はSUZUKI GSF1100が愛車なのだが、このことは信者の間で禁句とされている。) (削除ここまで)
昔ヒョロヒョロ今マッチョ、そして悲哀を歌い応援歌を量産する姿勢が(削除) ゲイモテ (削除ここまで)支持された模様。本人も信者で長渕スペシャル仕様のハーレーを所有していることが高く評価されている。

布教活動[編集 ]

設立当初から、ハーレー教は布教活動に熱心であり、その内容はなりふり構わないものも多かった。

ある時、布教目的で映画「イージーライダー」を作成した。これによって信者を増やすことには成功するものの、肝心な映画の内容がハーレーに跨った麻薬密売人のワイルドな人生をワイルドに描いたものであったため、「ハーレーにまたがったアウトローってカッコイイ!!」とか思ってしまい、憧れのままに暴走行為や暴力行為を行う過激な信者を大量に生産し、結果として大多数の良識ある一般市民から大顰蹙を買ってしまう。 結果的にこの作戦は失敗し、対照的にフレッシュな路線を打ち出したホンダ教に信者の数で大きく水をあけられることとなった。

これに懲りたハーレー教は今度は警察への売り込みを開始し、「ハーレーに跨ってアウトローを取り締まる白バイ隊員ってカッコイイ!!」と思わせることで今までとは真逆の方法で信者を増やすことに成功する。なお、この布教活動により、FL系のハーレーにパトランプを付けて警官のコスプレをした信者の集団が(主に日本で)大量に発生することとなる。 この運動がアメリカンポリスの白バイをカワサキKZ1000から、ハーレーに変えさせてしまう偉業を遂げた。

なお、最近は日本各地の教習所にハーレーを提供している。これは大型バイク初心者を強烈な個性を持つハーレーにいきなり長期間強制的に乗せることで、ハーレーにしか乗れない体にしてしまい、自動的に信者にしてしまうという布教作戦の一環である。

聖地[編集 ]

  • アメリカ合衆国 ミルウォーキー
御神像の一番の製造地。
  • ルート66
アメリカの歴史ある道路。アメリカの信者は大して重要視していないが日本の信者にとっては聖地。
  • 正規ディーラーショップ
教団支部にあたる。信者は大抵コーヒー飲み放題。行き場のない信者のたまり場とも言う。

巡礼[編集 ]

1年のうち、主に4月〜10月に全国各地で多数開催されるミサに参加することが義務付けられている。これは信者間では「ミーティング」と呼ばれる(MTGとも)。 ミサには必ず御神像に跨り到着すること、その際御神像に家財道具一式を(削除) 無理矢理 (削除ここまで)くくりつけて走行することなどが定められている。 教団側が布教を強く意識している場合はあえて都会で行われることもあるが、ミサは通常人気のない山奥のキャンプ場で行われる。 軽いものでも1.2t、重量級になると5.8tを超えるご神像を操りながら更に家財道具一式を積み、ヘアピンカーブの続く山道を走行することは文字通り荒行であり、なおかつ雨が降ろうとカトリーナが再来しようとペンタゴンが爆破されようと、ミサ会場にたどり着かなければならないという過酷なものである。 この道程により精神を研ぎ澄ませることによって悟りが開けると言われている。

正装[編集 ]

チャップスの正しい着用方法。ミサ会場でのリラックスした信者の様子が伺える。
  • バカヘル
半ヘル・ハーフヘルメット等とも呼ばれる、簡素なお椀型のヘルメット。顔が丸出しな上に、強風が吹くと首に顎紐が食い込んでセルフ絞殺 が楽しめるという、荒行にはぴったりなヘルメットである。
アウトロー度の低い者は「ジェットヘルメット」という顔全面がくり抜かれたような形のヘルメットを着用する。尚フルフェイス・ヘルメットは安全性が高すぎるため、臆病者の被る物として忌み嫌われる。
  • サングラス
御神像の体幹(主に鍍金部分)から放たれる後光で目が眩まないようにする為のもの。
  • レザージャケット
シングル・ダブル・クイーン・キングなどがある。
  • レザーパンツもしくはチャップス
転倒時の下半身の損傷を最小限に抑えるための革製のズボン(パンツではない)を着用する。「革はどんな化学繊維よりも強い」とする教義が信じられている為、革製品を身につけていない物はミサへの入場すらできない。
チャップスはデニムの上から着用するもの。元々はカウボーイが常用していたものであるが、時代とともにハーレー信者とSやMの方々に愛用されるようになった。
レザーを着けるとすぐ勃ちやがる
  • エンジニアブーツ
爪先におよそ30kgもの鉄塊を仕込んだブーツ。これは最大の敵・ホンダ教信者と遭遇した際、万が一武力闘争となった場合に備えてのものである。
見た目メタボリックな信者が多いが、日常的にこのブーツを履いているため、キック力だけはハンパではない。
You still have lots more to work on...
  • バンダナもしくはヘッドラップまたはニットキャップあるいはテンガロンハット
頭は不浄なものなので御神像の前では隠さねばならないものである。ヘルメットを脱いだ際にはなんでもいいからかぶっておく。
ヘルメットを脱いだら髪がぺたんこになるから・・・などという軟派な理由では決してない
  • タトゥー
本来は神への信仰を示すため、御神像そのものや内燃機関乃命などを彫り込むのが一般的であったが、時代の流れと共にタトゥーを施すだけで「アウトローであれ」という理念に適うという考えが広まった。
現在ではトゥイーティー、サイヤ人、意味をなさない漢字の羅列、頭蓋骨、薔薇、裸のおねーちゃん、スパイダーマンなどを彫ることが多い。
  • アクセサリー
ハーレー教信者は皮革製品の次に金属製品が大好きである。また重量物も大好きであるため、好んでシルバー製のアクセサリーを身に着ける。
ベテランの信者ともなると指輪5個(2kg×ばつ5)にブレスレット4本(5kg×ばつ4)、バングル2本(2.5kg×ばつ2)、ピアス1個(2kg)などというヘビー級装備はごく普通であり、あたかも某テニヌ漫画のようである。
ピアスが1つなのはやらないかアピールのため。

問題点[編集 ]

上記のようなイージーライダーに影響された過激な信者は齢を重ねた事によって体力が衰え、昔よりだいぶ大人しくなっている。 しかし、ハーレー教に入信した信者達は未だに様々な問題行動に出ることが多い。

まず、ハーレーは非常に高価なため、欲しくても手に入れられない人々が多かった。そこで他の宗教団体がアメリカンと称してハーレーっぽいものを比較的安価で売り出し、貧乏人への救済を行ったのだが、高い金を出してハーレーを買った信者達にはこれが気に入らなかったらしく、この救済行為をパクリと激しく非難し、救済された人々への差別行為や弾圧行為をひっきりなしに行っている。水冷やビューエルなどカルト宗派を抱えることから内部対立が多く異端審問もしばしば行われ、くそまじめな百科事典においても、旧車會が暴れたことから旧型ぽい外観のソフテイル・スタンダードが弾圧されるなど、紛争が絶えない状態にある。

また、信者達の多くは自らをより高い次元の存在とするために、自身のハーレーに様々なカスタムを行い、自分が如何に敬虔な信者であるかを誇示したいという欲求に駆られる。この欲求に負けてカスタムの為に大金をつぎ込み(お布施)、食費を切りつめすぎて餓死する者や、家計を圧迫しすぎて一家離散の憂き目を見る者が少なくない。

以上のように、見かけは華やかに見えるハーレー教の信者達だが、入信するには相当の財力と覚悟が必要である。 素人が安易に手を出していい宗教ではない。

具体的な問題例[編集 ]

  1. 休みの度に巡礼に行きまくるため、嫁(もちろん偽装結婚)や子供がほったらかされ、家庭崩壊の原因となる。
    (夫婦共に信者である場合はこれを除く)
  1. 団塊リターンライダーの増加・ワーキングプア若年層のハーレー忌避による信者の高齢化
  1. ミサ会場での猥褻行為
  2. 選民意識の暴走
  3. 不法駐車
  4. 盗難
  5. 内部抗争
    • 派閥「スポーツスター派」への蔑視
    廉価でありスポーツモデルであるスポーツスターに対し、ソフテイル派が「あんなものはハーレーではない、ダビッドソンだ」と発言するなど、差別は根強い。ビューエル信者に至っては排斥されており、交わることを禁止されている。
    • キャブレター派vsインジェクション派
    古くからの伝統でありメカニカルな魅力を持つキャブレターを崇拝する信者と、ハイテクの結晶でありほぼメンテナンス要らずのインジェクションを崇拝する信者の間で、小競り合いがたまに起こる。
    • 空冷派(従来モデル)vs水冷派(V-ROD系)
    ハーレーダビッドソン誕生から空冷モデルのみが普及してきたことを背景に、「の力で冷やすなどはハーレーの風上にも置けない。オーバーヒートを経験してこそハーレー」という、あたかも「メールなど邪道!!男なら手紙!!」と主張するオッサンのような信者は数多い。
  6. K察との果てなき抗争

有名人の信者[編集 ]

ターミネーター2で日本にハーレー教の爆発的普及を果たした御方。しかしご本人は無免許でパクられたことや事故歴もあるが、信者の間ではなかったことにされている母国の二輪免許持ってるからアメリカでわざわざ免許取らんでええやん!って思ってたんですってよ。
言わずと知れたカリスマ的信者。三宅島バイクレースの件は誰も気にしない
某番組で「ハーレーで40kmぐらいで走って渋滞を作るのがストレス解消方法」とぶっちゃけたことがあり、H専・Y専・K専・S専から大量の苦情が寄せられた。しかし信者間では彼のバイクが大阪の某ショップに預けられっぱなしであることは有名な話である。
うにくろのCMでもハーレーと共演。
  • 国井律子
「アタシはバイクで旅に出る。」という準経典を発行。しかし実際に走行している姿の目撃談はなく、「毎回撮影場所までトラックでハーレーを運搬している」という噂がまことしやかに囁かれている。
  • 荒木恵
「アラキメグミの鉄馬修行」・・・以下同文。
ブルーハーツ・・・じゃなくてハイロウズ・・・じゃなくてクロマニョンズのボーカル。彼のブッ飛んだ作詞センスはハーレーの異常なまでの振動によって脳髄をシェイクされた輝かしい成果である。
厳密に言うとハーレーの聖地ミルウォーキーで制作された御神像ではない、和製ハーレーのようななんとも分類しがたいものに乗っていらっしゃる。
どっかの百貨店か鉄道会社みたいな名前だったダンナと共に御神像を駆る。素敵。
  • アンソニー・キーディス
レッド・ホット・チリペッパーズのボーカル。薬物依存を脱せたのはハーレー教のおかげと言われている。しかしバイク事故歴多数。
  • 九条先生
マンガタッコク!!!でハーレーに乗っているドMの卓球の師匠。ノーヘルでおなごの弟子を乗せたり、男の弟子を棺桶に入れて引きずり回したりと、PTAから苦情が殺到している。

派閥[編集 ]

  • どノーマル派
  • チョッパー派
  • ハイテク派
  • クラシック派
  • ポリス派
  • デコトラもどき派
  • ラット派
  • スポーツスター派
  • アンチスポーツスター派
  • ツアラー派
  • サイドカー派
  • トライク派

関連項目[編集 ]

  • オートバイ - ハーレーはこれの一種とされている。
  • ホンダ教・ヤマハ教・鈴菌教 - ハーレーの維持が叶わない貧困層への救済を図った宗教。安くて壊れにくい故、ハーレー教に激しく敵視されている。
  • カワサキ教 - ハーレー教にエンジンや電気系の部品を提供しているが、やはり敵視されている。

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