高知東生
高知東生(たかち のぼる)は高知県出身の俳優であり、あちらこちらから訴訟を受け、アメリカ並の訴訟社会の厳しさを日本で感じている不幸な人物である。一部の男性には「高知東急(こうちとうきゅう)」といった方が理解が早い。
訴訟歴[編集 ]
比較的デビューする年齢が遅かった彼は、「高知県出身」であるという事と「急いで東京でデビューしないといけない」という事で「高知東急」という芸名をつける事になった。俳優としてもちょっと変な名前であったため、「高知東急」の名前は想像以上に売れ、当初の目論見どおりの知名度アップにつながった。しかしながらその「高知東急」という文字が東急電鉄法務部の目に留まったために、長い訴訟人生を歩むことになったのは非常に皮肉な事である。
東京出身の都市に基盤を持ち田園調布を開拓した自負のある東急電鉄にとって、どちらかといえばワイルドな風貌を持つ高知東急は胡散臭く見えたのである。高知東急の趣味に関しても東急電鉄は不信感を持っているといわれている。彼の趣味はオートバイと自動車の改造と公言されており、その中に鉄道模型とかローカル線での旅行とか時刻表の朗読とかのような鉄道会社や鉄道マニアが好意を持つような趣味が一つも無く、むしろ鉄道 会社や鉄道マニアが敵意を抱く自動車やバイクが趣味であった事も東急電鉄側の感情を逆なですることになった。もちろん「ガッカリはりまや橋」「とんでもない田舎」の代名詞である高知と歴史のある自社の名前を合体させられる事にも不満感を持っていたのである。結果として東急電鉄は高知を自社の不当なイメージダウンを目的とした命名であるといいがかりをつけ、高知東急を訴えることになった。
裁判は一審・二審ともに「東急電鉄の不当な言いがかりである」として被告側の勝訴を申し付けたが、そのたびに東急電鉄は一大弁護士団を組み、その資金力でもって控訴・上告を行った。また東急電鉄は筆頭株主のゴランノスポンサー社と共謀し、テレビ局に対し「高知が改名せずに貴社のドラマに出演した場合、広告を取り消すぞ」と圧力もかけていったのである。結果として、東急は改名を余儀なくされ以降「高知東生」という名乗ることになる。しかしなぜ東武や京急、京成とか京王とかにしなかったんだろうね。
高知県の訴訟[編集 ]
こうして高知東生と名前を変えた高知であったが、今度はとんでもない所から訴訟があがる事になる。高知県は「高知のブランドを無断で使用している」「しかも高知で生きずに東で生きるとか失礼ではないか」「はりまや橋は結構大きいよ!」「高知はそんな田舎じゃないよー」等を理由として高知に名前の変更を求めたのである。さすがに自分の故郷にまで訴えられた事は高知にとってショックであったが、気を取り直してこの提訴を阻止する事になる。結果としてまたもや訴訟沙汰になり、高知県は「四国東生に改名すべし」と要求したのである。今回は一審で高知県の訴えは退けられ、無事に高知東生という名前を続けることが可能になった。財政の苦しい高知県は東急電鉄ほどの弁護士団を組織できなかったのも原因のひとつといわれている。また高知県には訴えられたものの、高知県民からは比較的同情を寄せられており、むしろ誰も気にしない。高知東生はこの件にたいし遺恨は持ってはいないといわれるものの、現在でもファンサイトでは「出身地は四国」とかかれているあたり、多少の遺恨はあるようである。
その後の高知[編集 ]
現在では俳優稼業に精力的に取り組んでいるが、それでも周辺には訴訟の種はくすぶっているとされる。四国の高知以外の三県からは「高知出身なのに四国出身と書くなんて、紛らわしい。むしろ偽装表示だ!」「高知県と一緒にするな!」「日本東生に改名しろ!」と訴えられかけており、また東大生からは「東京大学出身でもないのに東生なんて紛らわしい!改名すべし!」と訴えられており、高知県立高知東高等学校や高知県立高知東工業高等学校からも「高東生でもないのに高知東生というのは紛らわしく、改名が望ましい。」と苦言を述べられている。高知東生はもう改名をする気は無いが、もし敗訴した場合は今後「世界東生」「地球東生」「宇宙東生」へと改名して解決する予定である。
現行犯 [編集 ]
2016年6月24日、覚せい剤の所持で逮捕。ある意味、順調すぎる話であると同時に、東急は涙を流して喜ぶべき事案である。ただ、多くの人間が高知東急名義で記憶しているのも悲しい話である。そしてWiki編集者はWikiに事実を書かないという違反を犯している。
東急不買[編集 ]
中でも「高知東急」の改名は内心不満に思っており、これを聞きつけたあるファンの一人が数多くの「東急不買」(とうきゅうふばい)ウェブサイト及びブログをつくり始めたとされる。高知本人がどう思っているかはお察し下さい。
東横インとの連携[編集 ]
東横インは2009年3月現在高知県に未進出であるが、1号店が進出する暁には、「是非イメージキャラクターを」という話が進められている模様である。高知自身も土地の取得に動いているとされる。これに対し表向き無関係だが実態はあれな東急電鉄の出方が注目される。