トンネルの向こう

トンネルの向こう(とんねるのむこう)とは、トンネルの向こうに存在するパラレルワールドのことである。

文字通りトンネルをくぐらないと入れない。またパラレルワールドは神の世界にも繋がっている。宮崎駿の記録映画、千と千尋の神隠しで初めてその存在が明らかになった。

概要[編集 ]

現世とは時間の流れが異なり、およそ24倍の速度で時間が経過する。つまりトンネルの向こうで1日過ごしても、現世では1時間しか経過していない。

歴史[編集 ]

1948年、故障したトラえもんの四次元ポケットから道具が放出しその後トラえもんはタイムパトロールに回収されたが、四次元ポケットから放出した道具の中にあったパラレルワールドをつくっている道具を放置しその後パラレルワールドは完成する。数年後これを目をつけた湯婆婆はパラレルワールドで油屋を創業し、残されたトラえもんの道具を利用して神の世界と接続する。(詳しくは油屋を参照の事)

トンネルについて[編集 ]

パラレルワールドで油屋を創業した油屋財閥グループは鉄道事業を計画する。油屋環状線(ゆやかんじょうせん)や油屋中央線(ゆやちゅうおうせん)と呼ばれるもので巨大な始発駅を(駅名不明)油屋の近くに計画する。その後建設工事が始まり湯婆婆も自身の魔法を使い少し工事に協力するがこの時偶然人間界に通じる空間が出来てしまい始発駅は人間界からも行けるようになりそれを知らず人間界と始発駅に通じるトンネルが造られる。

千と千尋の神隠しを見ると分かるが、トンネルに入る時と出る時の外装や中身が全く違う。これは先述した電車(正確には気動車だが)が走っている時間帯によってドナルドマジックが使用されているからである。(例としてトンネルに入った時は電車が動いている時間で待合室があるがトンネルを出る時は待合室が無い)なお、湯婆婆のミスはトンネル完成から31年後調査により発覚する。

トンネルの内部[編集 ]

地上3階地下1階建てで地上1階は待ち合い室でベンチが置かれている。地下へは階段で繋がっており地下1階は油屋中央線の始発駅である。なお地上2、3階は不明。

昼と夜の違い[編集 ]

始発駅(トンネル)周辺は何もない草原が広がっているが夜になり神々が訪れる時間になると始発駅周辺は変貌し街が現れその向こうは船が行き交う巨大な河となる。これは湯婆婆の卒業したホグワーツ魔法魔術学校の教師であるドナルド・マクドナルドのドナルドマジックが使用されている。(報酬として湯婆婆はドナルドに毎月油屋の売り上げの一部を渡している)

過去に起こった事件[編集 ]

2001年7月、人間界から入ったと思われる少女がパラレルワールドに無断で進入し約3日間油屋で従業員として過ごす。その1年後の2002年に油屋財閥グループより人間界からどうやって進入したのか進入経路を調べるために調査チームがつくられた。その後調査した結果、始発駅(トンネル)に人間界からも通じるトンネルがあることが発覚する。その後湯婆婆のミスだと発覚したが、湯婆婆はこれを隠蔽し人間進入対策として湯婆婆は自ら故意に造ったトンネルを消滅させ人間界側から入れないようにした。

アクセス[編集 ]

宮崎駿の記録映画千と千尋の神隠しにより劇中「国道21号」と書かれた看板から岐阜県か滋賀県の両県のどちらかの森林にあると思われていたが湯婆婆がトンネルを消滅させたので進入は困難と思われる。しかし、3年後に行われた調査によって、ドラえもんの道具で進入が可能なことが実験的に判明した。

2005年からはドラえもんの道具を利用したミニツアーが開かれている。なお、ツアー参加者は、「トンネルの向こうでは、何物も食しない」という誓約書を書かされる。

関連項目[編集 ]

• 湯婆婆
• 宮崎駿
• スタジオジブリ
• 千と千尋の神隠し
• ドナルド・マクドナルド
• ドナルドマジック
• ホグワーツ魔法魔術学校
• 雪国 - 一種のパラレルワールド。

• スタジオジブリ
• 娯楽関連のスタブ
• ドラえもん
• トンネル