ケサランパサラン

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ケサランパサランとは、1970年代に流行したペットである。

概要[編集 ]

ケサランパサランは綿毛のような姿をしており、風に乗ってふわふわと空中を漂って生きる生物。細い毛が移動手段と消化器官を兼ねており、酸化亜鉛を主な栄養源とする。その為、酸化亜鉛を多く含む白粉を好んで食べる習性がある。香料などが入っていないものの方が食い付きが良く、桐の箱にいれて飼育すると繁殖を続けつつ何十年も生き続けるとされるが正確な寿命は不明である。

その見た目から毛玉或いは綿状のカビだとされることが多いが、上記の通り食物から栄養素を接種する事と空気がないと死んでしまう事から動物であることは明らかである。希にUMAとされることもあるがこれは誤りであり、ケサランパサランはケサランパサラン科ケサランパサラン目ケサランパサラン属のケサランパサランという生物であってUMAではない。

歴史的には江戸時代前後に日本へ飛来したとされ、江戸時代の文献「和漢三才図会」には「へいさるばさら」と呼ばれる「蒙古の民が雨乞いに使う玉」についての記述が残っているがこれはケサランパサランを指しているものだと言われている[要出典]

1970年代のブームについて[編集 ]

江戸時代からの歴史をもつケサランパサランだが、一時期その存在が殆ど絶滅しかけたことがある。第二次世界大戦後の復興期から高度経済成長期にかけて日本国内の自然環境は悪化の一途を辿り、環境指標生物はその大半が絶滅の危機を迎えてしまった。ケサランパサランも例外ではなく、また日本国外の野生ケサランパサラン[1] は長く絶滅に近い状態であったため地球上からケサランパサランが消失する可能性もあった。

その環境悪化の影響は様々なメディアで取り上げられ、作品の題材にもなった。あのゴジラでさえ「東京湾のヘドロから生まれた環境悪化の産物」である公害怪獣ヘドラと戦ったのである。そんな中で、生息数の激減したケサランパサランは「見ると幸せになる動物」として都市伝説化していった。しかし環境を用意すれば室内繁殖も可能である事がわかると、保護したケサランパサランを繁殖させペットとして周囲に配る人間が出始め、そこからジワジワと日本国内にケサランパサランの輪が広がっていくこととなったのである。

しかし流行の宿命か、80年代に入り珍獣ブーム[2] が巻き起こるとケサランパサラン飼育は目に見えて減ってしまった。しかし多くのケサランパサランは飼育下を離れ、野生化して逞しく生きていったのである。

地獄先生ぬ〜べ〜[編集 ]

地獄先生ぬ〜べ〜では、ゴジラやギドラも真っ青になるようなバカでかい怪獣の上にポンッと現れて一撃で消滅させるという大技を見せた。強すぎ。あとデカすぎ。

脚注[編集 ]

  1. ^ ゴッサマーと呼ばれる野生ケサランパサランもいたそうだが、UMAとして扱われる事が多く日本のように飼育はされなかった。
  2. ^ アホロートルやエリマキトカゲなど、CMでブレイクした珍獣をペットにするのが実際ブームになったのである。そんな彼らも、90年代のシベリアンハスキーブームに駆逐されたが...。

関連項目[編集 ]

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