オフ会

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オフ会(-かい)とは、その場での交流だけを目的とした会合。多くの場合セックスを伴う。

概要[編集 ]

オフ会は、見知らぬ人同士で[1] ふざけはっちゃけ騒ぎ行為をする会である。現代の複雑な気を使わなければならない人間関係の反動から開催される。オフ会の様子は、修学旅行のノリを見知らぬ人や男女同士で行っているような感じである。はっちゃけて人間関係のストレスを解消するのが日本の伝統である。[2] オフ会でお深い関係になることも無きにしもあらずであるが、その場限りの関係を楽しむのが一般的である。ハッテン場ホモが集まるのも一種のオフ会である。

経緯[編集 ]

現代の情報化社会では、特に日本人は対人関係において常に慎重と熟慮が求められる傾向にある[要出典]。幼稚園より前の公園デビューは言うに及ばず、それどころか生まれた直後の産婦人科から人間関係へ配慮しなければ孤立してしまい[3] 、正常な社会生活を送れなくなる恐れがある。その為多くの場合「孤立するよりイジられてる方が幸福な筈だ」「文句を言って空気を乱すな」と教育され、殆どの日本人は空気を読んで黙って従う能力を身につける[4] 。また気遣いと沈黙を金とする教育は、勝手な自己主張を許さない。それが日本の平和性に大きく貢献していることは言うまでもない。

しかし一方で、ガス抜きとして「その場限りの関係」「やりたいようにできる場所」もまた求められてきた。欧米ではそういった解放区としてヌーディストビーチやフリーセックスサークルなどが発展してきたが、日本ではそういう文化が根付かない傾向が強かった[5] 。それが現在の高速情報インフラ整備により「羽目を外したい同士」が人目に触れずに連絡を取り合えるようになり、「気遣いスイッチをオフにして騒げる会合」すなわちオフ会がブームになったのである。

企画[編集 ]

まずはネットゲームや掲示板・SNSなどで参加者を集う所から始まる。この段階ではもちろんハンドルネームもしくは匿名だが、オフ会を開くユーザーの多くは本名などには固執しない傾向がある[6] 。そしてチャットやメールで連絡を取り合い、日取りを決め落ち合うがこの段階でもまだ顔写真などを交換はしない事が多い。実際会うまで顔を知らなくても、どうせリアルでは二度と会わない相手なのだから大した問題ではないのである。会ってみたらドムだった、などという事もよくある。

場所として選ばれるのは、お互いの個人情報を開示せずに済む居酒屋の座敷やレンタルスペースが多い。こういった場所は基本的に騒ぐ事を前提にして用意された空間であり、また密室になるため恥をかいてもかき捨てで済むという利点がある。また興が乗ってくると誰かの家に転がり込もうとしたりする場合もあるが、そうすると現実に引き戻されて正気に還ってしまう可能性があるのでやんわりと制止するべきであろう。

内容[編集 ]

気を遣いあわない事を前提とし、とにもかくにも恥を捨ててはしゃぐのが肝心となる[7] 。ここで下手に気が利く人間として振る舞うと、これもまた興を冷ます事になる。オフ会において必要なのは、やはり周囲を省みないその場のノリである。

普段であれば寒気を覚えるような一発芸や、その他なんの自慢にもならない寝てないアピールや無職アピールなど、宴会ムードではしゃいでいるからこそ許される調子外れの暴走もまたオフ会の醍醐味。気遣いスイッチはオフのまま、とりあえず笑っておくのが吉。自分も同じように寒いネタをゲラゲラ笑いながら垂れ流しているのだから。踊る阿呆に見る阿呆、というしノリにあわせなんとなく会わせておく方が良い状況と言うものもある。オフ会情緒というものである。

そして時間が進んで深夜になると、だんだんと流れが猥談になるのも一般的。酒毒で頭をやられていなくても、深夜まで狭い部屋で騒いでいればムラムラとしてきてエロジョークが恋しくなるものである[要出典]。それが更にエスカレートすると突然脱ぎ出したり、希に流れで大乱交パーティとなってひたすら乱痴気騒ぎを繰り広げる事も[8] 。しかし大体は酒を飲み続けて酔い酔いになって足腰が立たなくなったままマーライオンの如く放水したり、勢い任せで携帯の登録メールアドレスに片っ端からメールして片っ端からデーモンメールが帰ってきて鬱になりそうになったりしつつ、やがて睡魔に倒れた後目を覚ました順に三々五々帰路に着く[9]

そして翌日になって正気を取り戻してから若気の 至りを 悔やむ事になるのも、オフ会の風物詩と言えるだろう。

脚注[編集 ]

  1. ^ 知り合いだと、人間関係があるので気を使わなければならない
  2. ^ 日本人の寿命が長い一因である。
  3. ^ 幼児期に人間関係の基礎訓練を終えておかないと、成長してから構築方が分からずグループへ入ることさえ覚束なくなる。
  4. ^ いわゆる「コミュニケーション能力」である。
  5. ^ そういった日本人が、匿名で好き放題に騒げるインターネット空間に没入するのは当然とも言える。
  6. ^ むしろ本名は「馴染みのない名前」であり、ゲーム内で使用するハンドルネームの方がずっと通りがいい。
  7. ^ 女子会で言うと、肉を喰らい酒を煽り毒を吐きまくる「海賊女子会」。SNS映えする営業女子会のノリはおよびでない。
  8. ^ 世に言う「オフで即ハメ」とはこの状況を指しており、そこまで辿り着ければ余程ヘマをしない限りどんな貧相でもセックスにありつける。辿り着ければ。
  9. ^ 帰路につけないほどの状態になる場合も、希にある。

関連項目[編集 ]

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