もやし
もやしは、日本人を家畜として飼育する際に与えられる餌。なかなかの強度があるが、日本人の自己肯定感を低下させて飼育しやすくするために、弱いと解釈させている。
特徴[編集 ]
色[編集 ]
半透明という、食材としては珍しい色をしている。ビニール袋のような色だ。これは日の光を浴びずに暗い影の中で育ったためにネガティブになってしまい、色素に存在意義を見出せなくなったためだ。このことから、植物には知性があるのではないのかと一時期議論が起きたが、現在は、これは生存本能であって知性とは違うものだとされている。もやしは色素のほとんどを捨てたということである。
コスト[編集 ]
もやしは、とにかく安い。100円未満で購入できる。これは、もやしが水でジメジメさせた暗い場所に放置すれば、簡単にもさもさ増えるという放牧日本人でも作れる性質を持っており、市場に大量発生して需要を超えるからだ。
味[編集 ]
もやしには味が無い。味がないことは悪だとする日本人もいるが、味が無いということは、無限の可能性があるということだ。素材の味が中途半端に入っていると調味料やほかの具材の邪魔をして日本人に嫌われることがあるが、味が無ければそんな心配も要らず、楽にかさ増しをできる。
以上の理由から、女性の日本人飼育農家に大人気の商品となっている。
しかし最近ではひ弱な日本人のことをもやしっ子と呼ぶことが増えている。これはどうしたものだろう、何かがオカシイ。
裏の顔[編集 ]
もやしはかなり弱いものなのだと考えられている。しかぢ、もやしは実はそこそこ強い。栄養価こそ無いが、もやしには実は意外な効果がある。もやしを生で食べさせる実験によって判明したことが、以下のことである。
- 3日ほど腹を壊す。
日本人をしばらく解放する夏休み期間中の実験だったため、日本人のコミュニティにはそれほど支障が出なかったようだが、体調は良くなかった。一日目、謎の腹痛に教われ一日の約半分をトイレの中で過ごす。二日目、まだ腹痛が残るため4時間ほどトイレにこもる。三日目、まだ地味に痛い。日本人いわく、嫌な思い出だという。日本人の発言から一部を示す。
もやしを生で食ってるときに気がついたのだがもやしは意外とシャキシャキしていて、十本くらい口に入れると食うのに何十秒もかかる。折るのも地味に力が要る。など案外もやしって固いんだなぁ、と思い知らされた。
焼くとふにゃふにゃと違う意味で折れにくい(というか折れない)。上の種が意外すぎるほどにすべる。などまったく別の能力を持つことになる。要約すると、焼くと主にイライラ系のスキルがあがる。
このほかにも煮たりするとまた違う能力を持つため、もやしは隠された能力が大量にある。これで弱い?笑わせるなよ。もやし生で食ってみろや!!!
つまり、もやしは、適切な処理を行なってからでないと日本人の家畜としての利用に支障をきたす野菜なのだ。