はさみ

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア 専門家気取りたちが「はさみ 」の項目を執筆しています。

(はさみ)とは、現代日本において最も手軽に入手ができる刃物兼文房具で、主に物体の切断に利用される。 手に入れやすい反面殺傷能力はそこそこ高く、ころころすることにおいても使用されることがある。あまりに犯罪が増えるようであれば、将来大学生未満は購入禁止になったりするかもしれない。


特徴[編集 ]

包丁のような刃に輪っかをつけた物二つを、対面にくっつけたような形をしている。 故に基本的にはさみと言えば、刃が2枚と輪っかが二つで構成されている刃物と考えてまず間違いない。 他の片刃と比較すると、二方向から垂直に刃を振るかたちになる為、小さな力でモノを切断することができる。しかし片刃の刃物二つを合わせて造られているおかげで製造コストは片刃のソレと比べて大体2倍になってしまう(1=2理論を用いれば製造コストは普通の刃物と一緒とも証明できるが、それだとはさみの刃の数が計算上4枚になってしまう矛盾が起こる可能性がある)。

以前は工場で大量生産されていたものの、一騒動起こったおかげで刃物を必要以上に危険視する動きが勃発。運悪くその矛先がはさみにも向けられてしまった。頭の固い奴らは「これを機にはさみも免許制にする」とかなんとか言い出し、その根拠は「はさみの拘束具を外すとナイフみたいな形になるから」というもの。実際はさみを元に戻せばナイフになるのは違いないが、それならば規制するべきなのはあくまでナイフであり、それでは分類上文房具であるはさみを規制する理由にはならない。

ともかく、大量生産するのに国の許可が必要になる恐れがある。関連してはさみの値段が一気に上がる事も懸念されている。そのおかげかどうか知らないが、一部の小・中学生などは穴を開けたカッターナイフ2本を繋ぎ合わせて即席のはさみを作っていたりしているのだが、それだと完全にナイフなので規制に引っかかる可能性がある。何にしろ政府的には結局「使いたけりゃ高いの買えよ」ということになる。

かつては日本刀包丁のように、はさみにも職人と呼ばれる人物が多くいた。大量生産化の波に呑まれるようにその人数は少なくなっていたものの、現在でも確かに手作りハンドメイドはさみの職人は存在している。この先はさみの所持が免許制になるようなことがあれば、当然製作サイドにも免許制度が導入される。そうなれば日本のはさみ製作技術は更に廃れるだろう(これ自体ははさみに限ったことではないが)。

尚、持ち手が棒状になっていて両手で持って扱う大型のものや、高いところのものを切る為に刃と持ち手の間を伸ばしたりした物もある。

使い方[編集 ]

片方の輪っかに親指、もう片方に人差し指か中指、もしくはその両方を入れる(刃が上を向くようにすること)。輪っかに入れた指を離す要領で刃を開き(おそらくこの段階で、はさみの形状がアルファベットのXのようになっているはず)、切断したい物体を刃の間に挟むような形で配置する。そして両方の輪っかに入れた指の先をくっつけるように動かすことで、物体を切断することができる。

上記したものはあくまでスタンダードな持ち方。他には、刃が手首に当たるように逆に持つ「リバース」、スタンダードとリバースを組み合わせた「ダブル」、両手に持つ「スタンダードツイン」等、持ち方にもバリエーションがある。下手に持ち方を変えると手首を切る恐れがあるので、推奨はしない。


ここで問題に挙がるのは、学校なり家庭なりの教育においてカッターや包丁の使い方や危険性は指導するのに、はさみに関してはそれが全くないという点である。いかにも刃物然とした包丁などに比べると、はさみは刃が使用者側を向くことが基本的に無い上に、最近の型は先端が丸みを帯びた形状になっているので刺さる事もほぼ無い。結果調子の乗ったガキ共が昔ながらのはさみ(尖がってるヤツ)を遊び半分で振り回したりして、結局刺さるわ切れるわでもうなんだかかんだか。教育を徹底すべきなのに、頭の固い人達は規制かけようとするだけで教育方針をどうこうする気は全く無い。そもそもきゃつらは、ナイフ云々のついでに一儲けしたいが為にひとまず規制をかけようとしているために、「基本的にはさみ使って怪我はしないだろう」という極めて個人的な考えと、「はさみはあくまで切る道具であって、まさか刺突には使わない(使えない)だろう」というこれまた個人的な考えしか持っていない。口では危険と言っておきながら、頭の中では危なくないと考えている。要するに適当なのだ。ここはホントに面倒な国だな!!


主なはさみ、及び所持者[編集 ]

人類にとってはもっともポピュラーなはさみ。一部のぶきっちょさんはできないこともあるという。とあるが、拳法に昇華させて使った例もある。
はさみの所持が規制されたら分類上で言えばチョキの所持も禁止になる。このことを「子供の遊びのようなことにまで規制をかけようとするのは権利の乱用ではないのか」と一部のじゃんけん愛好者は言っているが、どう聞いても屁理屈
規制しようとする側も屁理屈、反対する側も屁理屈。救いようが無い
(主に)人間が、足を使って相手をはさむ技。これのどこが蟹のはさみなのかという謎が常に付いてまわるが、もはや「気にしたら負け」なのかもしれない。
  • おおばさみ
某RPGのなんだかよくわからない武器。取り回しが悪いという事が、公式見解で明らかになっている。完全にコレクターズアイテムである。
やたらでかいはさみをメイン武装にする機械人形の一種。
ちなみに、はさみを使う人形の世界初はどうやらチャッキーらしい。
頭部に大きなはさみを持つ、甲虫の頂点をカブトムシと争っている昆虫。
国産種の頂点に立つ「オオクワガタ」は黒ダイヤとも呼ばれ、文字通り炭素が結晶化した装甲とダイヤモンドの粉末でコーティングした刃(ダイヤモンドカッターと呼ばれるもの)を持つ。
はさみの使用法は種類によって異なり、切断に使う種と拘束に使う種、両方に使う種がある。拘束に使われるはさみは、刃先に細かい凹凸と返し刃を付けることで、確実にホールドすることができる。
世界最大の種は「ギラファ」というコードで通称される。体長は10cm超程度だが、例に漏れず鋭利なはさみを持っているので、興味半分で触ろうとすると危ない。相変わらずカブトムシの最大種とは犬猿の仲だという。
名前は「クワ」なのに、頭に付いているのははさみ。じゃあコイツの名前ハサミムシにすりゃいいんじゃないの? と思ったらハサミムシは別の虫だ。なんともまぎらわしい
を模したヒーロー。とてもつよい。
  • シオマネキ
体長とはさみの比が非常に大きいカニ。その握力で紙やプラスチックはもちろんのこと、その気になればヒヒイロカネオリハルコンすら真っ二つにする。
数十匹から数千匹単位で群れをつくる。はさみが大きいのは雄だけであるものの、それでも戦力は北の国の一小隊程度にはなるという。
現在では生息地域の生態系のトップに立ってしまったため、エサを獲らなくても他の生物が勝手に持ってくる有様である。そのおかげではさみの切れ味は下がり、もはや竹光程度だという。それでも大きいはさみは男の象徴であり、大きければ大きいほど雌を引き付ける。どこの世界も同じだ
名前の由来は「その巨大なはさみを以って、敵に死を招く」という言葉から。
強力なはさみを持つヤドカリ。ヤドカリの癖に蟹を名乗る不届きな輩。詳しくはリンク先を参照。
尚、こいつを食すためだけに開発されたはさみもある。強力なはさみを持ちながら、弱点もはさみ。なんとも皮肉な話である。
強力なはさみを所持し、加えて銃弾に非常に高い耐性を持っているらしい。詳しくはリンク先を参照。
はさみを持つ生物としては、蟹と双璧を成す種。一般的に、蟹に比べてはさみは小さいものの、彼らは下半身を極限まで鍛えることによって、その身を守っている。
海老のようような姿をした虫。現在は米国産の種が主流になってしまった。非常に生命力が強く、仮に腕を引き千切ったとしても何度も生えてくる。
日本古来の種は茶色ではさみが小さく、きれいな水が大好き。現在では空気の綺麗な北のほうで隠居中だという。一応両方食べられる。
食べると寿命が延びるとされる非常にありがたい品。ただの蟹のはさみではなく、蟹の姿をした神様の一部分らしい。
別の意味で18禁のはさみ

関連項目[編集 ]

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