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2011年06月08日

今週、久々に新書を読みました。


池上彰さんの
「相手に『伝わる』話し方 -ぼくはこんなことを考えながら話してきた-」。
近所のブックオフで購入しました。

一番面白かったのは、NHKの記者時代に警察を担当したときの
エピソードです。
新人記者の池上さんは警察担当になってしばらく、
刑事にほとんど相手をしてもらえなかったそうです。

刑事さんにしてみれば、マスコミ記者と話しているところを見られると
「あいつは捜査情報をもらしているのではないか」と邪推される危険性があるので、
話しかけても素っ気ない答えしか返って来ず、焦る毎日。。

自動車のセールスマンの本から刑事と親しく会話するヒントを得た池上さんは、
刑事の信頼を得るため
セールスマンの如く自分を売り込むようになったそうです。

このエピソードの他にも池上さんが仕事でどんな風に試行錯誤して行ったかや、
当時の気持ちや失敗が率直に書かれていて、すごく良かったです。

池上さんはご本人曰く、滑舌が悪かったそうです。
タクシーで「警視庁に行って下さい」と運転手に言うと
錦糸町に連れて行かれたり。
とても意外でした。。
が、滑舌が悪い私にはかなり励みになるエピソードでしたw

生活圏にブックオフがあるっていいですね^^
心斎橋に大きい店舗があるそうです。
今度行ってみようっと♪

(弓中)
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