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2010年08月06日

報告〜東西奇才大放談 〜生きがたき世に未来を語る〜 風のひと、土のひと


8月4日(水)にひと・まち交流館京都で開催した「東西奇才大放談 〜生きがたき世に未来を語る〜 風のひと、土のひと」の簡単なリポートです。





↑ 会場の様子。
全員の顔が見えるように丸く座っていただきました。



日本の医療制度に対する色平哲郎さんの批判的コメント(医療を使う側の私たちへの警鐘も含めて)を受けて、神田浩史さんが「海外に行くだけが国際貢献ではない」という話から地域循環や住民自治条例制定につなげる、という流れで対談は進んでいきました。





↑ 神田浩史さん(左)、色平哲郎さん(右)


色平さんが最後におっしゃった「医療は村人のものである。医者のものではない。」という言葉が印象的でした。


それぞれの先人にあたる若月俊一医師や所秀雄氏、鶴見良行氏、中村尚志氏などの話題も飛び出し、起伏に富んだ対談になりましたね。





↑ 「買い物難民」の様子を寸劇で表現する色平さん



なお、9月と10月にも神田浩史さんの講演が予定されています。
こちらにもぜひご参加ください。


9月25日(土)〜26日(日):
関西NGO大学
「世界で起きているモンダイと私〜わたしの国際協力の見つけ方〜」
http://ndai.net/?page_id=272

10月20日(水):
今、あなたに知ってほしい世界の現実〜社会貢献・国際協力入門講座〜
「第16回:世界とつながる私たちの地域社会」
http://rec.seta.ryukoku.ac.jp/panasonic/


色平哲郎さんの講演会の予定はこちらのページで随時ご確認ください。
http://www.hinocatv.ne.jp/~micc/Iro/a28Lecture.htm


(堀内あおい)

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