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2010年07月22日

【7/25京都】映画『ビューティフルアイランズ』を語る---海南監督が見た気候変動で失われる物とは---


このブログでも以前お伝えした映画『ビューティフルアイランズ』が関西でも公開が始まっています。

大阪:梅田ガーデンシネマ 7月17日〜
神戸:シネ・リーブル神戸 7月24日〜
京都:京都シネマ 7月31日〜


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京都では出町柳のカフェ「かぜのね」で海南友子監督のトークイベントが今週末に開催されます。

映画を作るに至った動機や作品にかける思い、そして、地球の未来について、監督と一緒に考えませんか。ぜひご参加ください。


(堀内あおい)


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映画ビューティフルアイランズを語る
---海南監督が見た気候変動で失われる物とは---

7月から全国で公開される映画『ビューティフルアイランズ』の海南監督が、映画について語ります。

当日のナビゲーターは京都で人をつなぐ様々な活動をされている加藤わこさん。

映画のDVDを再生しながらの解説や質疑応答の時間もあります。

日時:2010年7月25日(日)
13:00 オープン
13:30 イベント開始
15:00 終了

お問い合わせ:かぜのね 075-7221‐4522(担当:春山)

映画の公式HP:http://www.beautiful-i.tv/

作品概要 *****

舞台は、南太平洋のツバル、イタリアのベニス、アラスカのシシマレフ島。気候も文化も異なる島で生きる人々の普通の暮らしに焦点を当て3年がかりで撮影。絆を育む祭りや、長年受け継がれる伝統工芸、水辺の暮らし。そのすべてが気候変動で失われゆくものです。監督は「気候変動で私たちが一体何を失うのか?を"感じる"作品を作りたい」とナレーションやBGMを排して、波や風の音、島の人々の美しい歌声や子供の笑顔と旅する作品に仕上げました。


撮影には詩的な映像で知られる南幸男を迎え現場で1カットずつ話し合いながら作った渾身作。エグゼクティブプロデューサーには海南の20年来の友人で恩師でもある是枝裕和が、企画に参加しています。デジタルな世界で生きる私たちの本質的な感性がよみがえる1時間50分です。

映画祭および公開について *****

2009 年釜山国際映画祭コンペ部門正式出品・アジア映画基金AND賞受賞。2010年夏、恵比寿ガーデンシネマをはじめ全国五大都市と韓国・アメリカでのロードショー決定!

監督・海南友子(かなともこ) *****

大学時代に是枝裕和のテレビドキュメンタリーに出演したことがきっかけで映像の世界へ。NHK報道ディレクターを経て独立。01年「マルディエム彼女の人生に起きたこと」でデビュー。

04年「にがい涙の大地から」で台湾国際ドキュメンタリー映画祭正式出品・黒田清日本ジャーナリスト会議新人賞。07年劇映画シナリオ「川べりのふたり」(仮)がサンダンス国際映画祭でサンダンスNHK国際映像作家賞を受賞。

クレジット *****

監督・プロデューサー・編集:海南友子
エグゼクティブプロデューサー:是枝裕和
撮影:南幸男/撮影技術・録音:河合正樹
整音:森英司/アソシエイトプロデューサー・編集:向山正利
製作:ホライズン・フィーチャーズ 海南オフィス
2009年/日本/カラー/1時間46分/
35mmおよびHD
配給:ゴーシネマ/宣伝:アルシネテラン

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