志賀島・西戸崎の音声ガイドを現地で聞くことができるサービスが開始!
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福岡市・志賀商工会は、観光スポットの秘められたストーリーや背景を理解し、深い観光体験を提供する音声ガイドコンテンツを制作しました。
専用アプリをダウンロードして、エリア内の観光スポット等を巡ると、博多湾などの風景を眺めながら博物館にいるように、お手持ちのスマホでスポットの解説や背景のストーリーを楽しむことができます。
志賀島は金印発見や、家族を残し航海で亡くなった人物を詠んだ万葉集で最も悲劇的なストーリー、元寇の際に戦場となった歴史など、海の玄関として、歴史的背景をもつスポットが多くあります。また西戸崎には、マリリンモンローも訪れた米軍基地がかつてあり、米軍兵と地元の交流などの名残が今も残されています。
【スポット数】志賀島・西戸崎内の音声ガイドスポット等全15か所
(それぞれ1〜2 分)※(注記)各エリアの全体説明含む
【料金】ダウンロード・利用は無料
※(注記)アプリのダウンロードはこちらから
※(注記)会員登録なしでもサービスを利用することができます。
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金印(国宝)が発掘された場所として全国的に有名な志賀島。古来、大陸との交流拠点となっていたことが分かります。島内には金印公園もあり、万葉歌碑が点在。現在は、海や自然を感じる福岡市のリゾート地。海水浴、ヨット、ウインドサーフィンなどマリンレジャー・スポットとしてはもちろん、新鮮な魚介類が島の食事処で楽しめます。潮見展望台からは昼間は玄界灘に浮かぶ島々、夜は福岡タワーや市街地の美しい夜景を一望できます。
EAST COAST(志賀島)エリア
祭神は海洋の神である、底津綿津見神・仲津綿津見神・表津綿津見神。この地は海人を統率した古代の有力氏族・阿曇氏発祥の地です。神社内の万葉歌碑にも詠まれたように、古来より海上の守護神として崇拝されてきました。神社には国指定重要文化財の朝鮮製鍍金鐘、県指定文化財の細形銅剣鋳型を所蔵し、境内には石造宝篋印塔があります。また、歩射祭、山誉祭、神幸神事は、県の無形民俗文化財に指定されています。
EAST COAST(志賀島)エリア
天明4年(1784)、志賀島の農民甚兵衛が、大石の下から「漢委奴國王」金印を発見したと伝えられる所。能古島の也良岬を対岸に望む公園の入口には、「漢委奴國王金印発光之処」記念碑が建ち、園内には志賀島を中心とした古代の地図や福岡の地と関係の深かった中国の古代史家で文学者でもあった郭沫若の詩碑などが建立されている。卑弥呼の時代を思い起こさせる風景がそこにある。
EAST COAST(志賀島)エリア
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