益軒さんの養生訓
貝原益軒(1630~1714)は江戸時代初期の儒医。その知識は、儒学にとどまらず、医学、薬学、歴史、地学、農学、言語など百科全書的教養を保持した知識人だった。養生術をみずから実践し 85歳の長寿を保った。「はじめまして益軒さん」では、その著書『養生訓』から核心の教えを独自に精選し、紹介していきたいと思う。
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三慾
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長生の薬なし
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年老いて
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慎みを知る
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健康時の心得
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保養
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心は人の天君
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老いを想う
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脾腎は身体の根本
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心気を養う
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腹式呼吸
2024年10月25日
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人生100年
2024年09月27日
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臍下丹田
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穀物の大切さ
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老後の月日
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酒の功
2024年05月31日
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腹八分
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身体の根本
2024年03月28日
執筆者 作家 山崎 光夫(やまざき みつお)氏 略歴
昭和22年3月福井市生まれ。早稲田大学卒業。テレビ番組構成業、雑誌記者を経て小説家となる。昭和 60 年『安楽処方箋』で小説現代新人賞受賞。平成10年『藪の中の家―芥川自死の謎を解く』で第 17 回新田次郎文学賞を受賞。
主な著書として、『ジェンナーの遺言』『精神外科医』『ヒポクラテスの暗号』『日本アレルギー倶楽部』『レッドライン・カルテ』『サムライの国』『風雲の人 小説・大隈重信青春譜』『小説 曲直瀬道三―乱世を医やす人』『ドンネルの男―北里柴三郎』など。
森鷗外記念会評議員。「福井ふるさと大使」を務める。