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新入生の「コミュニケーションツール」利用実態調査
Instagramが7年連続増、女子は初の9割超通話手段もLINEが3年連続9割以上で主流に定着
東京工科大学(東京都八王子市、学⻑ 大山恭弘)では、2022年度の新入生を対象に、コミュニケーションツールの利用状況などに関するアンケート調査を実施いたしました(調査時期:2022年4月、サンプル数:1,358人、男女比:約6対4)。以下の通り結果をご報告いたします。この調査は2014年から実施しており、今回で9回目となります。
調査結果サマリー
- 1)Instagramが7年連続増の75%、女子で初の9割超え
- SNS利用率では、「Instagram」(前年比3.3ポイント増69.9%)が調査開始以来6年連続の増加。女子(同2.6ポイント増85.6%)では、「Twitter」(0.9ポイント減85.3%)をわずかに上回り初の2位となりました。2016年以来ほぼ全員が利用している「LINE」は、女子で初の100%となりました。また「TikTok」(6.8ポイント増29.7%)は、女子の約4割(8.9ポイント増39.0%)が利用するなど主要なSNSでは最も高い伸びとなりました。
- 2) TikTokは女子の約半数、Discordは男子の半数以上が利用
- 女子で9.5ポイント増の48.5%と半数近くに達した「TikTok」(36.8%)は3年連続で増加。また男子で8.0ポイント増の53.5%となった「Discord」(40.9%)も増加傾向となっています。
- 3)連絡手段はLINE主流変わらず。InstagramDMが伸び女子の6割超に
- 連絡手段では「LINE」(99.2%)が7年連続で95%以上と安定。また「InstagramのDM」(46.0%)は、女子が6.2ポイント増63.5%、男子が8.7ポイント増34.8%で共に最多の増加率となりました。一方 「TwitterのDM」(28.5%)、「キャリアメール」(15.6%)、「ショートメール」(15.0%)などは横ばいや微減傾向となっています。
- 4)LINE通話が94.2%に拡大。キャリアは微減も3割維持
- 通話手段は「LINE通話」(2.8ポイント増94.2%)が3年連続で9割以上となり、連絡手段と共に主流に定着しつつあります。一方「キャリアの通話」(0.7ポイント減30.9%)は微減傾向にあるものの、2020年以降は3割程度を維持しています。「LINEビデオ通話」(22.6%)は4年連続で2割以上となった一方、「Zoom」(2.2%)は、2年前の4分の1以下となりました。
- 5)Amazonプライム・ビデオが3年連続増で4割。NetflixやTVerも増加傾向
- 動画配信サービスでは「YouTube」が7年連続トップの98.9%。「Amazonプライム・ビデオ」(4.8ポ イント増39.7%)は3年連続で増え約4割が利用。また「Netflix」(3.8ポイント増21.6%)や女子の3割超が利用する「TVer」(5.7ポイント増20.2%)も増加傾向で、減少傾向の「AbemaTV」(26.7%)や「ニコニコ動画」(24.2%)と同じ2割台となりました。
- 3)新入生の4割以上が入学前にSNSなどで連絡
- 全体の42.5%(4.8ポイント減)、女子の約半数(49.6%)、男子の4割弱(37.9%)の新入生が入学前にSNSなどで連絡をとりあっていることがわかりました。
- 3)電子マネーは交通系が8割、PayPayが3割で他に差をつける
- 普及が進む「電子マネー」の利用率では、「Suica/PASMOなどの交通系」が81.2%、次いで「PayPay」 が30.1%となり、「d払い」(6.0%)や「LINE Pay」(6.0%)など他のサービスに差をつけています。
調査概要
調査日:
2021年4月(4月8日配布、同27日締切) ※(注記)2020年は6月中旬実施
調査対象:
2021年の東京工科大学新入生(八王子キャンパス、蒲田キャンパス)
回答率:
80.4%
サンプル数:
1,480名
調査方法:
オンラインアンケート ※(注記)2014年〜2019年は新入生ガイダンスにて調査票を配布・回収
回答者属性:
下記ご参照ください
この件に関するお問い合わせ先
片柳学園 コミュニケーション企画部 担当: 内田/古川
E-mail: furuk(at)stf.teu.ac.jp Tel: 03-3732-1154
※(注記)(at)はアットマークに置き換えてください。