廃炉プロジェクト
> 基本姿勢
> 技術開発
> ロボット
> 主に1階以上のフロアで活用実績のあるロボット
主に1階以上のフロアで活用実績のあるロボット
※(注記)これまでに当社ホームページ「写真動画集」に掲載された順で、整理・掲載しております。
作業用ロボット※(注記)1 調査用ロボット※(注記)2
高所用ドライアイスブラスト除染装置
[IRID(開発元:東芝)]
小型調査装置
[開発元:東京電力ホールディングス]
- ○しろまる高所部をドライアイスブラストにて除染
- ○しろまる遠隔除染プロジェクト※(注記)4の中で開発
原子炉格納容器内部調査装置
(形状変化型ロボット)
[IRID (開発元:日立GE)]
原子炉格納容器内部調査装置(PMORPH)
[IRID(開発元:日立GE)]
- ○しろまる1号機原子炉格納容器内の1階グレーチング上の調査を実施
- ○しろまる格納容器内に進入するため、狭いパイプ内を棒状になって走行し、内部では安定して走行できるように「コの字」型に変形する
- ○しろまる格納容器内部調査プロジェクト※(注記)3の中で開発
- ○しろまるガイドパイプ走行時(長さ:約60cm×幅:約7cm×高さ:約9.5cm)
グレーチング走行時(長さ:約22cm×幅:約29cm×高さ:約9.5cm)
- ○しろまる1号機原子炉格納容器内の地下階の調査を実施。
- ○しろまる地下階の調査のため原子炉格納容器内部調査装置(形状変化型ロボット)を改造。
- ○しろまるガイドパイプ走行時(長さ:約70cm×幅:約7cm×高さ:約9.5cm)
グレーチング走行時(長さ:約32cm×幅:約29cm×高さ:約9.5cm)
- ○しろまるカメラとLED、線量計を一体にしたセンサユニットをグレーチングの隙間から地下に降下させ計測を実施。
- ※(注記)「PMORPH(ピーモルフ)」は「原子炉格納容器(PCV)」と昆虫の形態変化を意味する「Metamorphose(メタモルフォーゼ)」を合わせた造語
遮へいブロック撤去装置(TEMBO)
[IRID(開発元:三菱重工)]
堆積物除去装置
[IRID]
- ○しろまる2号機格納容器内部調査を行う自走式調査装置の走行経路上の堆積物の除去を行う小型ロボット。
- ○しろまる幅・高さ各9センチ、長さ30センチ。CRDレール(機械交換用レール)上の堆積物について、高圧の水を噴射したり、スクレーパー(金属製の板)で押し出すことで除去。
原子炉格納容器内部調査装置
(通称:サソリ型ロボット)
[IRID(開発元:東芝)]
カニクレーン
[開発元:日立GE]
- ◯2号機原子炉格納容器の内部調査に使用した小型ロボット。
(長さ:約59cm×幅:約9cm×高さ:約9cm)
- ◯格納容器内に進入するため、狭いパイプ内を棒状になって走行し、内部では後方をサソリの尾のように反りあがらせ変形して、前方カメラと後方カメラで撮影
- ○しろまる原子炉建屋内1階高所部線源調査を実施
- ○しろまる遠隔除染プロジェクト※(注記)4の中で開発
Rosemary(ローズマリー)
[IRID (開発元:千葉工業大学、日立GE)]
Sakura(サクラ)
[IRID (開発元:NEDO、千葉工業大学、日立GE)]
- ○しろまる原子炉建屋内2,3階線源調査を実施
- ○しろまる遠隔除染プロジェクト※(注記)4の中で開発
- ○しろまる原子炉建屋内2,3階線量調査を実施
- ○しろまる遠隔除染プロジェクト※(注記)4の中で開発
高圧水除染装置(Arounder)
[IRID (開発元:日立GE)]
吸引・ブラスト除染装置(MEISTeR)
[IRID (開発元:三菱重工業)]
- ○しろまる高圧水(ウォータージェット)による除染
- ○しろまる遠隔除染プロジェクト※(注記)4の中で開発
- ○しろまるショットブラストによる除染、回収システムによる粉じんの回収
- ○しろまる遠隔除染プロジェクト※(注記)4の中で開発
ドライアイスブラスト除染装置
[IRID (開発元:東芝)]
ハスクバーナー DXR-140改造品
[協力※(注記)5:東芝]
- ○しろまるドライアイスブラストによる除染
- ○しろまる遠隔除染プロジェクト※(注記)4の中で開発
レーザースキャン搭載ロボット
[協力※(注記)5:日立GE]
ラクーン
[協力※(注記)5:アトックス]
- ○しろまる3Dレーザースキャンデータ取得作業で活用
ASTACO-SoRa(アスタコ ソラ)
[協力※(注記)5:日立GE]
高所調査用ロボット
[協力※(注記)5:Honda・産業技術総合研究所]
- ○しろまる原子炉建屋内の高所狭隘部における状況調査に活用
FRIGO-MA(フライゴーエムエー)
[協力※(注記)5:三菱電機特機システム]
Warrior(ウォーリアー)
[協力※(注記)5:iRobot]
Quince 1,2,3(クインス)
[協力※(注記)5:千葉工業大学、東北大学、 国際レスキューシステム研究機構]
Packbot(パックボット)
[協力※(注記)5:iRobot]
- ○しろまる原子炉建屋内オペレーションフロア等の上層階調査等に活用
- ○しろまる原子炉建屋内の各種現場調査および作業等に活用
/tr>/strong>
- ※(注記)1:作業用途=主に環境改善・補修等、作業用途での現場投入実績があるロボット
- ※(注記)2:調査用途=主に現場状況の把握等、調査用途での現場投入実績があるロボット
- ※(注記)3:格納容器内部調査プロジェクト=「原子炉格納容器内部調査技術の開発」
- ※(注記)4:遠隔除染プロジェクト=「東京電力福島第一原子力発電所1〜4 号機の廃止措置等に向けた個別研究開発プロジェクト」(平成25年6月27日 原子力災害対策本部 東京電力福島第一原子力発電所廃炉対策推進会)の「原子炉建屋内の遠隔除染技術の開発」
- ※(注記)5:協力=現場導入に向けて各企業および機関と調整をしたうえで、ロボットを現場作業に活用しています。
・無償での機器のご提供や貸与によるご支援
・開発段階からの機器開発のご協力
・現場作業の中での機器のご提案